2006/2/21(火)北八ヶ岳にて
村山由佳の「星々の舟」読み終えた。11日からだから10日間。通勤電車の中ぐらいしか読めないからこんな感じかな。
作者があとがきの中で、次の言葉を感慨として記している。
人間、「自由であること」を突きつめれば、「孤独であること」にもたえなくてはならない。でも、そうして自分だけの足で立つことができてこそ、人は本当の意味で他の誰かと関わることができるんじゃないか。そうすることで初めて、何ものにも惑わされない自分だけの「幸せ」を見つけるんじゃないか。
「幸福とは呼べぬ幸せも、あるのかもしれない。」
--叶う恋ばかりが恋でないように、みごと花と散ることもかなわず、ただ老いさらばえて枯れてゆくだけの人生にも意味はあるのかもしれない。何か・・・・こうしてまだ残されているなりの意味が。(重之)
村山由佳の「星々の舟」読み終えた。11日からだから10日間。通勤電車の中ぐらいしか読めないからこんな感じかな。
作者があとがきの中で、次の言葉を感慨として記している。
人間、「自由であること」を突きつめれば、「孤独であること」にもたえなくてはならない。でも、そうして自分だけの足で立つことができてこそ、人は本当の意味で他の誰かと関わることができるんじゃないか。そうすることで初めて、何ものにも惑わされない自分だけの「幸せ」を見つけるんじゃないか。
「幸福とは呼べぬ幸せも、あるのかもしれない。」
--叶う恋ばかりが恋でないように、みごと花と散ることもかなわず、ただ老いさらばえて枯れてゆくだけの人生にも意味はあるのかもしれない。何か・・・・こうしてまだ残されているなりの意味が。(重之)