私の得意先の話しである。全国いろんなところに拠点があり、そこの担当者と話しをするのであるが、歳の上下あれど出てくるのはみんな係長。もちろん実務もきちんとこなされる。
ある日、不思議に思い、その中の一人に尋ねた。
「何故御社は係長さんが多いのですか」
するとこのような答えが返ってきた。
「昇進試験に参加しないだけです」
整理すると、とにかく実務で忙しく勉強する時間がない。課長昇進すると楽になるが仕事は係長以下がしているため、かえって下に気を遣う状況になる。もちろん残業や他の手当は少なくなり、給料は長い期間減る。公共交通機関に対して優遇(グリーン車利用など)はあるが、大きな会議以外は移動が少ない。今までの例でかなりリストラ進んでいるがまだあるだろうこと考えると立場が軽い方が動きやすい。係長クラスは横の繋がりが強靭だが、課長はいわば仕事をさほどしていない人がなっているので横展開がない。などなど。
この話しで納得したと共に、まだピーター・パンシンドロームの状況が残っていることに気づかされた。
ちなみにこの企業は日本人は大体の人が知っていて、かつ、外国にも知られている会社であることだけ付け加えておく。
ある日、不思議に思い、その中の一人に尋ねた。
「何故御社は係長さんが多いのですか」
するとこのような答えが返ってきた。
「昇進試験に参加しないだけです」
整理すると、とにかく実務で忙しく勉強する時間がない。課長昇進すると楽になるが仕事は係長以下がしているため、かえって下に気を遣う状況になる。もちろん残業や他の手当は少なくなり、給料は長い期間減る。公共交通機関に対して優遇(グリーン車利用など)はあるが、大きな会議以外は移動が少ない。今までの例でかなりリストラ進んでいるがまだあるだろうこと考えると立場が軽い方が動きやすい。係長クラスは横の繋がりが強靭だが、課長はいわば仕事をさほどしていない人がなっているので横展開がない。などなど。
この話しで納得したと共に、まだピーター・パンシンドロームの状況が残っていることに気づかされた。
ちなみにこの企業は日本人は大体の人が知っていて、かつ、外国にも知られている会社であることだけ付け加えておく。