がらんどう 吐毒会

雑感で感じたままに…

冬の金沢

2013-01-26 07:02:30 | Weblog
JR東日本が企画した大人の休日倶楽部、北陸東日本4日間乗り放題の切符、15000円で妻と3日間旅をした。

旅程は一日目金沢、二日目富山、燕三条泊、三日目秋田という予定で、普通に乗ると44000円を超える。こんな機会はめったにない。さらにいつまでも元気ではない。強引に休みを取って出かけた。

写真は金沢のひがし茶屋町。昔の遊郭街で、こことにし茶屋町に風情が残る。映画やテレビの撮影でも、結構使われているようだ。写真見れば理由はわかる。

金沢は冬の兼六園が有名。もちろん雪を戴いたことじ燈籠と虹橋も写真に納めてきた。日本人のわびさび部分は十分感じた。借景含め計算された建築物は時代に流されない、何かを感じた。

北陸の猫の目天気をしっかり経験してきた。曇りから晴れ、一転して雨、しばらくして吹雪がバス乗車の15分続いたかと思えば、降りたら夕焼けといった具合。晴れていても傘持っている人多い理由がわかり、買ったがやはりなくした。

事前に有名店でもないところでも、おいしいものあると聞き、直感で入った店は、昼も夜も大当たり。関東人には味付け薄いかもしれないが。

後、冬に行きたいところはオホーツクで、いつか実現したい。

雪の顛末、後日談

2013-01-17 17:56:34 | Weblog
その後、こちらの新聞、ラジオで流れた、また私が見たあれこれを書く。


●東京自由が丘に車で遊びに言っていた人の話し。雪で帰れないので、車をコインパーキングに置いたまま電車で帰宅。翌日、車を取りに行き、メーター見たら、1万2千円。


●松戸の主要道路の坂道で、路肩の雪を路面にスコップで掻き出している爺さん。その雪で滑って、電柱にあわやぶつかりそうになった軽自動車。もしぶつかったら、軽自動車側は裁判で勝てるのだろうか。ちなみに妻は歯医者帰りに老婆にスコップで雪をかけられた。


●雪がかなり残る翌日、自転車にハイヒールの二重苦の若い女性を見たが、意味がわからなかった。


●我が娘の雪の中の晴れ着姿が、某新聞の県内版に載ってびっくり。わが家は違う新聞を購読している。今、社内で探しているが、新聞自体を取っている人が少ないのが実態。


●ラジオで屋根から落ちる雪に気をつけるように言っていたパーソナリティがいた。凍って固い氷雪が落ちてくること考えたら相当危ない。貼紙していた家も見つけた。雪国と少し違うところだろう。


●運送関係で車が着く着かないは結構問題で、デリカテッセンなどはかんばん方式配送ゆえ、全く品薄のスーパーが翌日目立った。


●14日から16日までいつもの行きつけの飲み屋にほとんど人が入らなかったようだ。16日に電話で要請あったが、事情により断った。



(写真…今朝の日陰の状況。)

関東の大雪

2013-01-15 21:12:36 | Weblog
関東地方に平均約10センチ弱の雪が、14日降った。娘はこの日成人式で、初化粧初振袖だったが、散々になった。

そんな話しはどうでもいい。話しは雪。今回は気象庁もウェザーニュースもヤフーも甘い予想で、雪予想はあったもののここまではなかった。

南岸低気圧通過くらいに見ていたのが、北寄りに進路を変え、よって北の寒い空気を吸い込み、爆弾低気圧化、台風並の低気圧になったのが大きな原因だった。ちなみに関東地方では10年に一度あるかないかの大雪ということをラジオで言っていたが、3回目の経験ゆえあながち外れてはいない。

娘にお迎えねだられたが、ノーマルタイヤゆえ断った。娘の同級生の親の軽自動車が、偶然スタッドレスだったそうで無事帰ってきたが、娘の話しだとあちこちで立ち往生の車、特にトラックが多く、時間かかったことや、あちこち当たっている乗用車もあったとのこと。これだけの雪が降って、ノーマルタイヤで走るのは自殺行為とスタッドレスの車に対して迷惑という考え方がない、自分勝手な奴が多いということだろう。ましてやトラックなど営業車に履かせていないのは、会社の問題と私は捉える。

これもラジオからだが、首都高や外環道、東北道、常磐道が通行止めは除雪車がないこと、また除雪してもその雪の置場がない。よって通行止めが長引いた。厚木宇都宮間の往復に23時間かかったとか、九十九里から渋谷に戻るのに12時間かかったとか、大阪からの高速バスで海老名で降ろされたとか、50メートルに30分かかったとか、とにかくひどかった。それは今日15日まで引きずり、私も大変な目にあったが。

鉄道、特にJR東日本管内ではポイントに雪が詰まる現象での運転見合わせが多かった。新幹線はその辺り融雪機能がついているので問題なく、ポイントが多い在来線に手を抜いている事実がある。ちなみに小田急は全線、全ポイントに融雪機能がついていて、雪に強い路線である。

羽田、成田の空港も融雪機能では追いつかず、除雪作業で多くの便が欠航になった。

とにかく東京、いや首都圏は雪に対しては、交通網が極めて脆弱であるのだ。北海道、東北の方からは、こんなのは雪のうちに入らないと言われることは百も承知だが。


(写真…降り始めから2時間の写真。)

大阪ドーム

2013-01-06 07:14:26 | Weblog
前回書いた現在のバファローズの本拠地の大阪ドームの下にある駅である。

私の記憶にもある、ガスタンクがたくさんあった場所で、今でも大阪ガスのビルがドームに隣接している。用があって下りたが、シーズンオフでもあり、飲食店含め店はほとんどなかった。

最近では、阪神タイガースの夏のロード中にも利用され、交通の便は甲子園よりいいこともあり、プラチナチケットと聞く。各都市、ドーム効果はかなりあるとのことだ。

ご存知だろうが、ブレーブスとバファローズが合併、その際に花いちもんめで選ばれた選手がバファローズに残り、放たれた選手が今のイーグルスになったのだが、私はその際にバファローズファンも野球ファンも止めた。ただ今でも在りし日の近鉄バファローズファンで、友人と酒を飲むとその頃の話しになる。飛ぶ雲飛ぶ声飛ぶボールなのだ。

そういえば、当時の日生、大阪、西宮球場はもうない。藤井寺はどうなっているのか。大阪ドーム見て、感慨というより、自分の老いを感じた、そんな日であった。


(写真…地下鉄の駅。阪神は「ドーム前」になる。)

大阪難波駅

2013-01-04 06:41:02 | Weblog
あれだけ仲が悪かった、近鉄と阪神がくっつくとは、と当時思った相互乗り入れ。行ってみて乗ってみて双方の思惑もわかる感じがした。

近鉄側は神戸の客を、阪神側は奈良やミナミの客を取り込みたいということであった。互いの路線上の駅ポスターに、相手の路線の宣伝を掲載、視野が広くなった。軍配は近鉄の勝利なのだろうが、阪神も阪急の傘下になったから今があるのかもしれない。

古い話しになるが、その阪急はブレーブスという球団を所有、相対する近鉄はバファローズという球団を所有、鎬を削っていた時代、私は日生球場によく見に行ったものだ。もちろん西宮球場にも出かけた。懐かしい。

閑話休題。その二チームが合併したオリックスの本拠地が路線上にあるドーム前の大阪ドームである。すなわち、今や切っても切れない関係になっているのだ。

それが顕著なのは、路線は大阪難波駅で切り替わるのに、乗り入れ時の乗務員交替は一駅阪神側の桜川駅で行われる。たぶん理由の一つは大阪難波駅は乗降客が非常に多いことにあるだろう。危険回避になる。

ちなみに近鉄は、特急はすべて大阪難波折り返し。よって写真のような、特急2車両縦並びが見られる。2面3線を最大限利用している、「途中駅」でもあるのだ。

2013年

2013-01-03 15:18:13 | Weblog
あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申しあげます


年末より腹痛下痢が続いている。皆様も注意頂きたい。病院はすでに休みになっていたため、絶食で対処したが、ここのところ見たことのなかった数字が体重計に表示され、辛い中にうれしさも少々。ノロが疑われたが長引き方見るにどうやら違う気もする。


さて正月大阪往復で感じたことをいくつか。

病いもあり、少し体調良くなった大晦日から元旦の二日間での強行移動をした。大阪までの往復約1200キロ。理由はこの二日なら渋滞はないだろうとの読みだ。結果から言うと、行き帰りとも四日市亀山間で30分以上、帰りの宇利トンネル手前で1時間弱と秦野中井海老名間の1時間弱と渋滞があった。前者は伊勢湾岸道と繋がる新名神できたら、私たちは緩和できるだろう。ちなみに翌2日夕方、ラジオ聞いていると海老名足柄間50キロ以上3時間以上かかると報じていたので、とりあえずは正解だった。


後、各所に立ち寄ったが、子供達の事故多くないか心配になった。それくらい野放しにしている失格親が多かったのだ。売店展示の土産を走り回ってひっかけぶち負けても、ある母親は、
「こんなところに置いてる店が悪い。」
とほざく。
他のところでは、混雑の店の中で小学生低学年くらいの子供に、うどんの盆を持たせていて、他人をどけとばかりに露払いする父親。教育が、周囲に及ばず、自己または自家完結でよしとする風潮を強く感じた。


20年後の日本を憂いたが、自分の親達もそうだったかもと思うに至った。


そういえば昨日行ったフードコートで某ハンバーガーチェーンのポテトフライの若い集団見たが、正月の風景も変化した訳で、受容しないと未来がないのだ。


時代の波に乗り遅れても、自分のペースで歩いて行くとしよう。


(写真…途中立ち寄った、小雪舞う、道の駅針テラス)