がらんどう 吐毒会

雑感で感じたままに…

笠松競馬場

2009-06-28 22:45:06 | Weblog
先週出張で近場まで行ったので、客と立ち寄った笠松競馬場。

河川敷にあり、今はなき三条や足利にロケーションは似ているものの何とか残っている競馬場だ。これら他場と明らかに異なるのは1頭のスターホースが出て有名になったからである。

その名もオグリキャップ。

地方の馬で中央に名前が轟いた馬は、それまでは地方とはいいながらダートではひけをとらない南関東の馬。ハイセイコー、ヒカリデュール、ロッキータイガーがその代表。そんな中、無名に近い笠松から出て、大騒ぎになった。かくいう私も笠松の名はそれで始めて知り、一度は行ってみたいと思ったもの。オグリキャップの細かい活躍に関しては他の記述に譲る。

88年秋の天皇賞、2強でタマモクロスと共に単枠指定。連勝同士の対決に熱くなった。

ここに行くたびにこのレースを思い出す私だ。

インターネットから南関東以外で馬券を買うのも、そういう理由で笠松なのである。

クレーム対処法

2009-06-24 07:39:39 | Weblog
最近クレーマーが増えているという。我社でも時折言い掛かりに近いクレームがある。後輩たちはよく処置を間違える。それは「こちら側には問題がない」という主張を理屈で話そうとするからである。責任を逃れたい気持ちは理解できるが、方法を間違えると予想以上の損害をどちらの会社にも与える。ここで何故クレームが起きるか考えてみよう。

クレームの原因は何か。答えは簡単。相手に「止まることによる不満」が発生したことにある。

例えば、仕事が止まる、足が止まる、楽しみが止まるなど、つまり「満足だったはずのものが不満に変わった」ことと考えればよい。

ということは、対処法はまず「相手を進めること」である。問題点はその後で解決すればいいのである。例えば代替え品を出す、行って手伝う、話しを聞いて差し上げるなどで、これができればまず半分以上は解決している。

一旦解決の糸口のボールを投げたら、なるべく早めに投げ返してもらうべく行動をする。例えば、代替え品で問題なかったか、私が手伝って問題なくなったかなど。相手を笑顔に変えられれば80%以上は成功。後は相手の性格や経済状況その他によるので、それへの対応はしかたないが、リスクの軽減はなされているはずである。

つまり自己主張より相手の懐に飛び込むのが早計なのである。

これはじっくり考えるとクレームに限ったことではない。要は営業全般に通じるのである。

思いつくままに…

2009-06-19 10:07:17 | Weblog
神田にある「関西風のうどんあります」の店。「風」という言葉は便利だと感じた。

ソニーのノートパソコンのコマーシャルで買いに行ったら、違うメーカーに心奪われ…ソニーさん、申し訳ない。

今選挙されたら、たぶん初めて意識的に投票行かないと思う。

おたまじゃくしが降ってくる間はまだいいだろう。

日本人は喉元の長さが短い。ニュースがオールズになるのが早過ぎる。

ミリオンドリームって100万と1万しか当たりがないって知らなかった。300万購入して140万戻る仕組みか…。

携帯でテレビ見る人が増えている昨今、視聴率もラジオの聴取率の取り方に見習うべき?

海外の「昔取ったきねづかグループ」が再結成して日本でライヴをしているが、やはり団塊の世代の思い出に訴える商売は成功する。

きれいごと不要。母体を稼がせて、自分が稼いでこそプロ。理屈も要らない。頭も体も使わない奴には金出す必要なし。どの世界でも。

13年ぶりに久米小百合さんの新譜が発売される。クリスチャンとは私はほど遠いのだが、だからかかえって癒される曲調なのである。

洗体機

2009-06-15 09:08:52 | Weblog
先日、洗車機関係の会社を訪問した。仕事で材料や成形などの話しをした後、おもむろに切り出した。

「洗体機のようなものは考えていませんか?」

私は風呂が好きである。ほぼ毎日入る。会社の連中は経費もったいないので、汗をかかなければ2日に1回という人が多い。社長専務、女性事務員からしてそうである。よって事務所内、香水もしくは芳香剤の匂いが充満することがある。

さて、風呂好きではあるが物ぐさ、体洗うのが邪魔くさい。そこで先のセリフになった訳である。つまり立っている、もしくは歩いて行くと洗われる仕組みである。くすぐったいとか他の人の次に洗われるのはいかがなものか、という問題はわかる。わかった上での相談である。洗うのが邪魔くさいうちはいいが、老いにより手が回らず、本当に洗えなくなるかもしれない。シルバー商戦としては可能な案と思うが…

ついでに話すと、以前、健康センターで風呂上がりに髪を乾かすドライヤーで体を、特に股の部分を乾かしている老人がいた。これも可能だろう。クリーンルームに入る際浴びるエアーシャワーの改良で行けそうである。

元来、開発の起点は邪魔くさいから始まるものである。商売の起点も困り事から始まるものである。

誰か作り出さないだろうか?喜んで人体実験を買って出よう。

Offt後楽園

2009-06-13 17:36:50 | Weblog
一般のレースしかない平日16時の最近の一コマ。

不況になると公営ギャンブルに人が集まると言われるが、この状況をどのように捕らえられるだろうか?

年々厳しい環境の地方競馬の中、南関東はまだなんとか運営できているが、ばんえい競馬含めそれ以外のところは汲々しているのが現実である。

後楽園は競輪場があったところ。今やドームにホテルに遊園地と様変わりしたが、場外馬券売場は今も地方、中央とも存在し、聖地化している。

この日は、前週の中央競馬の当たり馬券の払い戻しに、仕事途中で寄った。

新聞も持ち合わせておらず、結局競馬に手を出さず宝くじのナンバーズとスクラッチを買って帰ったが、考えたら究極のギャンブルをした訳だった。結果は完敗であった。

鳩騒動

2009-06-11 05:47:56 | Weblog
皆さんは西川社長の功績をどのように感じているだろうか?

郵政省時代は公務員とはいいながら、ほかの国家公務員とは一線があった。税金は少しは使っていただろうが、ほとんどあがりで賄っていた。とはいえ、体質はまともに公務員。アルバイトに行ってそれを感じた。あと10通整理で片付くのに、休憩時間になったらぴたっと手を止めるのである。

さて、元に戻る。そういう体質ゆえ、隠し事、馴れ合い、責任逃れは間違いなく多分に存在しただろう。(知っているが言えないこともある)そんな中、あからさまにしてきたことの方が、西川氏は多いと思う。

簡保宿問題にしても、損切りはこの不況下、どこの民間会社だってしているし、働いている人もセットだった訳で、そんなに悪いことか、私は疑問である。

鳩山大臣の真意はうまく辞めて、くら替えかとまで見えてくる。民放の一部が兄弟取り違えたのは笑ったが、そこに言及する姿勢もわからない。

ここは一発、鼠先輩に復帰頂き、ポッポポッポと歌ってほしいものだ。あの風体で豆鉄砲でも持ちながら。

アンテナショップ

2009-06-09 12:34:00 | Weblog
意味としてはファッション動向だったり、食品需要調査目的だったりといろいろあるが、今回は地域物産販売の話し。

昔、20年以上前、大阪に住んでいた頃、大阪駅地下街で各県の物産を県ごとに販売していた。横二畳くらいのスペースだったと記憶している。出張族と意味ありげな方には便利なところで、その土地に行かなくても土産が買えた。もちろん、生ものはなかったが…。あの環境的には悪い中、まだ存在しているであろうか。

時代は降りて現在、今回の写真は東京有楽町、交通会館1階にある北海道の物産販売所である。さすがに花畑生キャラメルやじゃがポックルは見かけなかったが、空輸されたグリーンアスパラや干物はありびっくりした。このような施設は、実際宮崎、鹿児島、沖縄など(この3ヵ所は知っている)各県あるようである。

さて、月末、北海道に出張あるが、この店舗内を見て正直頭を抱えた。考えすぎだろうが、性格的に東京で手に入るものは買いたくないからである。

便利も考えものである。

東京ダービー

2009-06-05 11:10:22 | Weblog
サイレントスタメンが勝った。狙っていた馬が勝ち、馬券は少ないながらも取り、機嫌よし。

写真撮り忘れ申し訳ない。大井競馬場に行く時はほとんどがダイヤモンドターンに根を生やす。のめり込んで写真撮りを全く忘れていたのが本音である。

6月3日は半休取り、名古屋からとんできた得意先と乗りこんだ。ダイヤモンドターンは銀座ライオンが切り盛りする食べ放題、ソフトドリンク飲み放題(アルコール類は有償)の指定席である。よって貧乏な私は昼飯を抜いて乗り込む。

当日は頭から大荒れ。3連単が290万、35万、260万と続き全くかすりもしない。現に得意先も私も第8レースまでボウズ。第9レースに私が軽い単打。そしてメインの東京ダービーは単勝と枠連を頂いた。ちなみに得意先は完全試合を達成されて名古屋まで帰って行った。

ナイター競馬はカクテル光線に照らされ、サラブレッドの馬体の素晴らしさに気づくはず。是非経験を。

最後に余談だが、ヒーローインタビューで優勝ジョッキーの苗字を間違えた場内アナウンサー。たびたびいろいろ間違えるのでしかたないが、金子ジョッキーの腹の中は煮え繰り返っていたはず。万年2着を返上した中央の横山ジョッキーが優勝した如く、万年3着を返上したジョッキーに拍手を送りたい。