がらんどう 吐毒会

雑感で感じたままに…

東京ビッグサイト行き裏技

2009-05-30 09:46:53 | Weblog
関東にいると産業・工業展示会は今やほとんどが東京ビッグサイト。これができる前は幕張メッセだったが交通の便の良し悪しで、東京ビッグサイトが使われているようだ。

交通の便と言ったが、決して東京ビッグサイトも良くはない。

電車だとまずは、ゆりかもめの国際展示場正門駅。JR新橋駅から乗るのが一番メジャーな方法。しかしレインボーブリッジを渡りお台場を回りで時間も料金もかかる。この駅利用で、東京駅からなら有楽町に一駅流れ地下鉄有楽町線で豊洲へ行き、そこからゆりかもめをお勧めする。意外と時間は同じくらい。ゆりかもめが低速だからである。もちろん観光込みなら新橋からがよい。
もう一つはりんかい線の国際展示場駅利用。こちらは展示場までは距離があり少し歩く。隣接してゆりかもめの有明駅がありちょうど一駅分となる。こちらはJR京葉線新木場駅乗り換え。東京駅から出ているのでこちらからと考える人もいそうだが京葉線東京駅ホームはちょうど東京駅と有楽町駅の真ん中の大深度。それなら先の有楽町線がベター。こちらが便利なのは、埼京線と直通運転していること。つまりは高崎線や宇都宮線利用なら赤羽で、湘南新宿ラインなら新宿もしくは渋谷で乗り換えて(大宮だと乗り換えに時間がかかる。新宿と渋谷は同一ホームで乗り換えできる。)一本である。
ほかの公共機関としてはバスと水上バスがあるが割愛。

さて問題は車で行く場合。もちろん首都高で湾岸利用になるが、行き方ではなくて駐車場。ビッグサイトの一般駐車場は展示者など一日いる方はいいだろうが見学者には無駄。裏技は1~2時間なら正門駅近くのTFTビル駐車場がお勧め。料金もお手頃。長時間留める方には写真の2駅離れた有明テニスの森駅そばの時間貸しがお勧め。ゆりかもめ料金も一番安いし移動も楽。空いているし高速乗るのも便利だ。

三条競馬場跡地

2009-05-28 09:43:47 | Weblog
三条場外発売所に変わって、当時のスタンドの1階を利用して南関東4競馬場の馬券を発売している、三条競馬場跡地です。

その昔、新潟地区はここと新潟競馬場にて地方競馬が(いわゆる砂の上なのに草競馬)行われていましたが、北関東3競馬場と前後して廃止されました。

去年来た際は馬場がそのまま荒廃した感じで残っていて、今回それを写真におさめようと訪問したら、写真の如く変わっていました。

向かって左の屋根がつき出しているところがスタンドで、今、場外発売所になっているところ。真ん中から右側が昔の馬場(信濃川の河川敷)です。写真見にくいですが、今は植物栽培所?(中に踏み込めず不明)と右側は国体用に整備された馬場のようです。

地方競馬も元は軍馬含めたところの部分から畜産振興、地域振興の一旦まで担っていましたが、売上にも絡みますが、賭博と匂い含めたところの外部イメージで嫌われたからか、衰退の一途で、来年あたりさらに減少しそうな気がします。

ちなみに跡地で実際見て知っているところでは、新潟競馬場はご存知のように今や中央管理になっています。高崎競馬場はBAOO高崎として「各地」の馬券を販売しており、馬場は一部、私には理由わからないですが、アスファルトで整備されています。足利競馬場はすべて撤去され跡地には赤十字病院が建設されます。

後、どうなっているか気になるのは宇都宮競馬場と上山競馬場の跡地です。いずれ行こうと思っています。

ダイエット

2009-05-25 09:55:17 | Weblog
4年前くらいから胃カメラでの検査を毎年するようになった。元々胃腸が弱い私が近くに自分に合った個人医を見つけ、お願いするようになったのである。
先日の同検査で消化器系には特に問題ないものの、肥満(メタボリック)に因る脂肪肝が顕著と言われた。それはエコーと血液検査にて判明した。

医師からは投薬治療とダイエットとどちらにするか問われ、私はダイエットと答えたのである。

何かのタイミングでチャレンジしないとと考えてはいた。

医師からはとにかくカロリーコントロールを言われ、甘いもの脂っこいものを避けることを示唆された。さらに軽い運動も行うように言われた。

今週より実行、2ヶ月まずは禁酒。それと揚げ物と極端に甘い物は摂らない。仕事帰りが早い日は夜30分以上のウォーキングを自らに課した。医師には2ヶ月後、2キロ以上痩せたら検査に来るよう言われたが、せめて5キロは減らしたい、そう思っての日々が始まった。

新潟競馬場

2009-05-21 16:34:07 | Weblog
先週末、千円高速の恩恵にあずかるべく、妻を連れて新潟に行った。

行き帰りとも全く渋滞がなかったのは、きっと経済的にGWで使い疲れた方が多いからだったのだろうか。

土曜日は寺泊散策。昼は海鮮丼、夜は友人夫妻と飲み屋で舌鼓。ただ今から考えると地物があったかどうかはなはだ疑問。まあ二人してその程度の舌である。

夜は燕三条のビジネスホテルのツインに宿泊。朝食バイキングがついて9500円は特筆物。

朝はそれをいただき、新潟競馬場に向けてスタート。妻を新潟万代地区のデパートの開店時間に合わせ降ろすべくスタートを遅らせた。渋滞も重なり、新潟競馬場到着は11時半。去年は真夏のとんでもなく暑い時に訪れたので、今年は気候がいい時を選んだつもりだったが…。

昨日の友人とサンドイッチで昼食を摂り、いざ予想開始。友人はグリーンチャンネルの前に席を取ってくれていた。本来なら馬場前を歩きたいが、残念なことに雨がひどくあきらめ、そこに根を生やすことに決める。

新潟競馬の最終まで戦い、結果は予算の半分の負け。ただ、地方競馬40レース連敗記録中だったため、3つのレースで当たったことを素直に喜んだ。

中央競馬の競馬場は中山、府中、淀、仁川、札幌、福島、そしてこの新潟と巡ったが、一番ここが直線的にコンパクトにまとまった迷わない競馬場という印象で好きである。

片道4時間かかるが、千円高速が数年続くならまた訪問するだろう。

静岡ホビーショー

2009-05-15 13:54:28 | Weblog
仕事の関係で数年前までは毎年来ていた「静岡ホビーショー」。当時は車で荷物運びがてら高速で行ったり、在来線で行ったりしていた。会社都合がいろいろあった訳である。今回、現状見るために身銭を切って新幹線に乗った。久しぶりの静岡である。

このショーは元々プラモデルの町の静岡をもり立てるために、毎年行われ今回で48回目になる。関東やその他地域の玩具メーカーも参加している。ホビーと言っても、地元産業促進がポイントゆえ偏りはある。主に先にあげたプラモデル、ミニ四駆、鉄道模型、ラジコン、モデルガンが中心の展示会である。

正直、昔からこの展示会が好きである。玩具好きもあるが何より手作り感一杯の展示会だからである。

しばらくぶりゆえ規模縮小等の状況になってないかとの心配は杞憂だった。入場者こそ少なく感じたが、関係者公開日だったせいだろう。

展示品などは新旧入り混じりとても楽しめる。もちろん場所によっては即売もしている。

ちなみに明日明後日(土日)は一般の方の入場ができ無料である。是非興味がある方は行って盛り上げて頂きたい。特に「ウォーターラインシリーズ」と聞いてピンときた団塊の世代の方は思い出と出会えること間違いない。

場所はツインメッセ静岡。詳しくは「静岡ホビーショー」で検索を。

家電の今後

2009-05-12 22:12:31 | Weblog
まずは物性(スペック)と言う言葉を記憶頂きたい。その製品における性能である。物理的なものを一般に指すが、他にも機械的、光学的など絡んでくるものは種々ある。

先日、新しい仕事を決めるために某家電メーカーの研究の方と面会した。ひとしきりこちらの製品の良さをアピールしてプレゼン終了後、その研究者から意外な答えが。

「最近考えるに、あまり物性のいいものはいらないのでは」と。

要約すると、日本の製品が海外でも受け入れられたのは、精度が高く壊れないからであることは紛れもない事実。しかしそのおかげで買い替え需要が発生しない。つまりオーバースペックが当たり前になったところに問題があると言う考えであった。

とはいえ、一度上がったスペックを下げると競争力はなくなる。そこで彼が言ったのは、機械的な部分はそのままで、物理的なものを下げようとの考え方であった。もちろん機械的な光学的な部分はまだまだ進歩するだろう。しかし物理的な部分は少し下げてもユーザーの選択が拡がるだけであろう。

例えばTシャツ。着古すと襟がよれてくるが、「この感じがいいからまだ着よう」と「もう十分着たから捨てよう」に分かれる。

つまり、家電としての機能はまだ大丈夫だが、見てくれが悪くなったから替えようと言う気を起こすようなものを作るといいのではと言う考え方。今の冷蔵庫は10年やそこらは持つ。その部分は変わらないが、表面の扉の色が褪せるようなものを作ると言う考え方である。なるほどと思った。

そういえば車両も10数年前にスペックアップして今に至っている。当時6年と言われていた寿命が今や車検3回の9年と言う考え方が定着している。この不況下において、いくら「エコカー」と言っても十分乗れるものをわざわざ買い替えない。しかしはげてきたりするとやはり買い替えたくはなる。喚起作用は確かにある。

私が当初開発した携帯電話用のボタン部分の物性は打点テストで10年持つものであったが今や2~3年にしてコストダウン。自販機のダミー缶も当初5年は日光に耐えるものを要求されたが今や1~2年持てばいいに物性ダウンしてコストもダウンになっていると聞く。家電もこの波に乗るなら物を作る側からは歓迎である。

今一度、身の回りの品々の使用期間を考えてみてはいかがだろうか。物が動かないと景気は良くならない。これだけは事実であるから。

千円高速大渋滞

2009-05-07 12:11:34 | Weblog
この連休、妻の実家に東北道利用で帰省した。千円は大いに魅力。考えることは同じだろうが往復1万円違いはとてつもなく大きい。

2日の朝7時に道路情報サイトみると、福島トンネル先頭に白河過ぎた渋滞になっている。km数はわからないが、順調に走って1時間強nの距離ゆえ、ゆうに100kmくらい。めまいが来て、結局翌日夜中の1時にスタートした。
それでも、上河内SA先頭で10km以上の渋滞。夜中に30分以上とろとろ走ったのは久しぶりである。とはいえ予定より30分の行程で一安心。ただ帰りが怖いである。

帰りは5日が混雑は読み筋で、夜の10時出発を決行。少し混むのは織り込み済み。なんせ昼のニュースで「福島トンネル先頭で65km」などを見てるので。
結果、ここでは混まず、先に行った矢板IC先を先頭の25km渋滞に遭遇。抜けるのに1時間20分くらいかかったが予想より少なく助かった。普段より約1時間半余分にかかり帰宅。はっきり言って重労働で、まだ仕事に行っている方が心身共に楽である。

明けた6日、連休最終日はほとんど渋滞なくスムーズだった様子。このところの連休はこの傾向が顕著だったのだが、さすがに今回は混むと予想してただけにびっくり。今後もこの傾向と読み、最終日帰りがいいかもしれない。

私などはまだいい。遠く九州、四国、北海道と行かれた方はさぞかし大変だっただろうと思う。中には「千円でなくてもいい。空いていれば前の料金でも」と思われた方がいただろうことは容易に推測できる、今回の大型連休であった。