がらんどう 吐毒会

雑感で感じたままに…

パンツとネクタイ

2010-10-29 14:20:08 | Weblog
私はファッションには全くもって興味がない。「人は見た目が〇パーセント」や「第一印象が〇を決める」などといった書物を責めるわけではない。ただ正直興味がないのだ。もちろんブランドの何たるかもわからない。

もちろん生活スタイルもある。日々スーツゆえ、それ以外の服は3日分もあれば十分だ。ファッションに興味がないからこういう仕事選んだ訳ではないが、私には合っていると思う。

そんな私でもこだわっているところがある。
まずは機能重視で下着は綿のみ。パンツも機能考えるとブリーフが一番。よくトイレでズボンのベルト外している人見ると大変だなと思う。汗かきでもあり夏用Tシャツは大量にある。ほとんどがラジオ番組投稿で頂いたものだ。ハンカチもタオル地がほとんど。おしゃれより機能。ヒートなんちゃらも去年から使用中。冬のズボン下も必需品だ。

後はネクタイ。自分がよく見えるものという条件では選ばない。以前にも書いた気がするが、私は斜線(レジメンタル)含め線物や、ペイズリー柄は嫌いで一本も持っていない。好きなのは大きな柄が一つ、ドンとあるようなものとか、逆にじっくり見ないとわからない柄が大好物だ。

とにかく自己主張はどこかで強烈にする。まあこのブログ見ても納得頂けるだろう。

アメリカの自由の女神がドンとあるもの、洋酒の瓶が散乱した柄、地球の絵が一つや昔の手鏡の裏の絵のようなものが大柄であるものなどがお気に入りで使用中。これらは酒飲みに行く際の必須アイテムだ。理由はもし行き倒れても知人がわかるように。これらの柄のネクタイはフリーマーケットで、外国人が出店している所でほとんど購入している。なかなか日本にはないのである。

おしゃれではないこだわりと思っているが、意外と…だろうか?


(写真…おしゃれ発信地の一、横浜ランドマークタワー)

騒がしい飲み屋で感じたこと

2010-10-26 12:30:23 | Weblog
例えば行きつけの飲食店で若い人達が酒を飲んで騒いでいる。昔なら「うるさいな」だったのが、今では「元気でいいな」と思ってしまう。ましてや行きつけの店だと安心感さえ湧く。それはたぶん自分が気に入った店が、何故かなくなって行くことに由来していると思う。流行り過ぎるのも嫌だが、ヒマ過ぎるのも古い品を食べさせられそうで嫌だ。微妙な均衡点が心にある。

小椋佳氏が歌の中で
「雑踏の中の孤独を愛するなんて」
と歌った。ナルシストではあるが実にそのような感覚が私にはある。妙にうるさい中で心が落ち着く時があるのである。

たぶんこれこそTPOなのであろう。海や山で人がうじゃうじゃいてうるさい状況は嫌であるが、海水浴場で人っ子一人いない中泳ぐのは絶対怖い。聞くだに富士山は夏時期はラッシュ並と大袈裟に言う方がいたがそれも何か嫌な感じがする。

飲み屋もその日の気分次第なところあるが、落ち着いて静かに飲む店と、ある程度活気を求めて行く店があってもいいと思い、私は用意している。ただ時として逆転することもあるのが難しい。すべて飲む側の論理になってしまっているが…。


(写真…サンシャイン60通り)

展示会で感じたこと

2010-10-23 22:12:25 | Weblog
久しぶりに展示会に行った。池袋サンシャイン文化会館で昨日まで開かれていたプレミアムインセンティブショーである。主に販促品や宣伝機材の展示会である。

今回の目的は新人研修。昼時間も加え3時間で何枚の名刺交換が出来るか、どんな話しが出来るかなどのテストでもある。

私の教育方法の一つで、基本的知識教えたら後は放つ。自分で考え行動してほしいからだ。会社の営業方針はもちろんあるが、営業スタイルに決めはない。自分なりのスタイルを築いてほしいと考える。真似られるのは一向に構わないが、全く同じはやめろと話している。それらを考えながらこういう機会を与え、何が自分のためになったかを考えるのも仕事の一つと考える。

さて、実際の展示会での感想は二極化がさらに激しくなったということである。安いものはより安く、高いものはより高級になっている。サイズも小さいか大きいかで中間がない。機能も単純かあれこれついて私などついていけないかになっている。

雑貨店とメーカーの会話盗み聞きしても
「うちにいいサイズないの?」
といった言葉が聞こえた。

軽薄短小に動いたものが重厚長大に戻る要素は、日本には経済的というより器がないという理由でありえないのはわかる。ただ基本や基礎は後者に存在する。少し見直し、戻るマイナスがないと日本の産業はおかしくなる。少し下がれば違う枝や横道が見つかるはずである。

人間はしゃがまないとジャンプはできないと思うのだが…。

雑感

2010-10-20 15:39:11 | Weblog
★中国、ロシアでは見殺しか…。日本で、霞ヶ関等の大深度地下で同じようなことが起きたらはたして…。

★フェニックスの上海万博展示はいかがなものだろう。あの地近くに博物館作り、そこに展示がいい。危ないところに持って行かなくても。

★侵略されて「ああそうですか」と譲っていたら、次は対馬とか…。ただ対馬は半島の人と観光含め近いようだが。

★ペプシから数年困らないだけの生活費きっと貰ったと推測。大ポスターの顔見ると、修正が…。

★あの女もあの娘も入れ墨入れるのだろうか?男性二名におかしな話しはないが怖くはある。

★強い。今までの三冠牝馬より強いと思う。後は男に揉まれてどうかだけ。

★シーズンの疲れで連敗のコメント。何日休息あったのか。我々は週1日休みあるかないかで働いている。精神が贅沢だな。それにしても3位同士の日本シリーズになったら興ざめだ。CSはおもしろかったことは認めても。

★本業で結構化学品を使用するが、原油と為替と稼働に左右され、価格が定まらず、毎月に近い形で見積もりになる。正直、これに取られる時間が一番もったいない。

(写真…富士山遠景)

団結力

2010-10-18 06:37:11 | Weblog
最近のキーワードは団結力だろう。

チリの救出劇には飲み屋でテレビを見て不覚にも涙を流してしまった。それはうれし涙なのだが、無事生還して家族と抱き合ってよかったなで流したものではない。救出された方が担架に急がされたのを振り払い、救助に携わる人に丁寧に頭下げていたことにであった。この今年の重大ニュースの一位になるであろうことについては、いろいろ事後ニュースが、どうにもならないマスコミによって発表し尽くされた後に語りたい。先に言っておくことは、真面目な事後でなく、スキャンダルでやワイドショーにセンセーショナルに捉えられ、本質を見失った形で報道しないで欲しいということだ。いずれにせよ団結力がすごかった事件である。

野球で言ったらロッテ。西武とのCSで勝敗の分かれ目は団結力だったと見える。ベテランの活躍の差はもちろんあったが、団結力の中で負けないという気持ちが前面に出た、諦めない姿勢の試合だった。

他にはアーチスト系で言ったらEXILEやAKB48等も団結力が売れている理由にある。

それに引き替え民主党や自民党。情けない。今や団結力なき集合体は消え去るのが運命だ。


(写真…ここも団結力では負けていない)

都会のエアポケット

2010-10-14 22:42:08 | Weblog
先日渋谷の高層ビルにいた。得意先のオフィスから下を眺めていた。周辺のビルのほとんどが屋上しか見えない。そんな中に「何故?」と思われる空間があった。二階建ての家だ。後ろのビルで日照権などどこへやら。それにも関わらず生活の雰囲気はある。

疑問はいろいろ湧く。ビルに飲み込まれるように残ったのは、三千里薬局(渋谷スクランブル交差点の前にある)のように、歴史遺すためにビル化を拒んだのか、訳あり物件になっているのか、地権者が見つからないのか。私にはそれくらいしか思い浮かばなかったが、いずれにせよ不思議な空間に思える。

実は渋谷や新宿、池袋には歩けばまだまだそういう場所があることがわかる。個人の表札があったり、いかがわしく感じる横文字会社名が懸かっていたりする。大手町、丸の内は確認出来ていないが、後から出来た街八重洲にはまだまだ同じようなところがあり、開発余地はたくさんある。

ただ、都内中心部は過剰供給気味のレンタルオフィス目的は難しいので、公共的施設化をして欲しいと考える。意外と世界と比較して、経済優先で走り過ぎたため、憩いの場が少ないと感じるからである。

近々時間作って、この家の前に行ってみよう。何かがわかるかもしれない。

ラテ業界、リストラの大波

2010-10-11 11:52:46 | Weblog
芸能界にかなりのリストラの波が押し寄せている。細かく見ると私が考えているよりすごいかもしれない。

簡単な例では、関東のラジオ局で中心だった人や鳴り物入りで番組持った人達が切られている。もちろん関わっていた人も一緒に。代わりに局アナウンサーや若手のどうなるかわからない人を怖々起用している。少なくともそう聞こえる。

局のメインパーソナリティの類いの人は番組数をあちらもこちらも増やされている。間違いなく給与維持を時間で補う形である。おどされた形の人もいよう。ある局などは放送枠移動して時間延びている人もいる。

この4月に書いた内容からさらに踏み込んだリストラである。単価の高い人は要らない、もしくは数こなしてもらうの形になっているわけである。我々一般社会人と同じ構造になったと感じる。

テレビでは制作費安いものの、世間の批判でなくなった番組の復活もあるという。また、何故終了したかわからなかったいい番組も復活している。多チャンネル化が成り立つのか疑問があるが、水泳大会や陸上大会の類いが戻ってくるようだ。もちろんスポンサーが付くと戻ってくる。鳥人間コンテストのように。

そう、今やすべての実権はスポンサーが握っていて、人選にまで口を出してくる。もちろん長年続いているいい番組もある。「世界の車窓から」や「題名のない音楽会」のような。つまりもっとこのような一過性でない、腰を据えた番組作りをテレビマンは目指すべきではないだろうか?

企画が甘いの一点が芸能界をおかしくしている。そう思えるのだ。


(写真…日本海の荒波)

花火

2010-10-08 15:32:50 | Weblog
今年の夏、ほとんど花火を見なかった。タイミングの問題である。

近場でも、少し離れた場所でもそこそこあったはずだが、行きあわなかったが正直なところ。

一時期はあちこちの花火を追いかけたが、あまりにあちこちで上がるので興ざめの心があるようだ。

それでも写真等で見て一度は行きたいと思っているのが、長岡と大曲の花火。町起こしとしては大成功の例だろう。地方都市で年々観客数が増えているのはすばらしいことである。

ご存知の通り日本は機微に富んだ国で、花火でもご他聞に漏れず、世界一であろう。私たちは花火は球体が当たり前で、どこから見ても、aikoの歌のように上から見ても球だが、海外では違うのだ。平面が多く、それだけでも日本の花火は芸術である。

今や夏の風物詩ではない。冬の花火大会もある。先日媒体に出ていた花火師は、昔は季節労働者だったが、今は一年中あるのがありがたいと言っていたが、単価落ちての、偽らざる言葉に感じた。


(写真…長岡駅構内にある尺玉の説明)

横浜中華街

2010-10-05 14:31:37 | Weblog
まだ祝典の祭で賑わう横浜中華街に行ってきた。会社の社員旅行の下見である。

行程予定は一日目南房総、二日目横浜。昼食を団体で摂るか、個人個人の自由行動にするかの決定のためがメイン。

車をワールドポーターズに停め散策した。レンガ倉庫やクィーンズスクエアなども電車バス使って、自由行動で動けることを確認する目的もあった。

さて、中華街での食べ放題の飲茶は、たいていの大所でやっているが、価格は張る。普通の中華料理店もあり、その中の一店に入ってみた。光龍飯店。ランチが丼物とラーメンとデザートついて安い。食べるとこれが旨かった。大きな店が多い中、家族で経営されているようで好感持てた。これを基に、会社には個人にお金を渡して自由行動を結論として報告し、承認された。下見の最大目的は達成した。

ただ自由行動後の集合場所を山下公園にしてあるので、全員の携帯電話番号を調べておくようにと、上層部から指示があった。手間はかかる。

この日の横浜は秋の日差しで、木陰の海風は実に心が洗われた。我が住む辺りにはない明るさを感じたのは、ただ海のせいだと思いたい。

ちょっと呟きを

2010-10-02 06:06:32 | Weblog
※あの人もこの方もカバー曲か…。売れないのだな、オリジナル曲が…。音楽業界の知り合いも給料でないと嘆いている。

※領土問題は大事だが、私は損して得取るなら賛成。ただ、相手がならず者なら話しは別。大岡裁きの如く世界が評価してくれれば面白い。

※強がる奴程、弱い者いじめをする。本当に強い人は弱い者の味方になる。聞いてるか?ダメ社長諸君。どこかの国の主導者と同じようなことしても進歩はないとわかるだろう。

※スポーツにおいて、強い者が貫禄を見せつけて完勝する。私は判官びいきだがこれはこれで素晴らしい感動を与えてくれる。最近、いろんなスポーツで感じた。スポーツと仕事との違いだし、スポーツは負けた方にも敬意をはらう。

※車を運転していて思うのは、心に余裕のない人が多くなったと思うこと。息子もコンビニアルバイトでそれを感じていると話してきた。せちがらい世の中にしているのは間違いなく政治である。

※弊社に入ってくる若い人見て思うことは、「申し訳ありません」が言えない、こまめさや気配りがほとんどない、提出物を用意できているのに言わないと出さないなど。つまり能動的でないという感じ。

※最近違う業界の友人から飲みに誘われる。すべて金づるだが、情けは人のためならず。生きた情報が自分に返ってくる。

※自分の子供をいとも簡単に見捨てたり、殺したりできる感覚は、親としての自覚などよりも、精神的なものを除いては、「自分のものじゃない」の感覚と思う。他人事化している感じが、報道などから、するのである。でないとこんなに見殺す人はいないだろう。

※タバコ増税、自分に関係ないところで賛成だが、微妙である。もう少し上がるなら喫煙者に手を合わせたのに…。高額納税ありがとうと。1カートンで千円以上値上げで違法だが貯金潰して大量購入して、500円引きで売るような人が相当数いたと思う。


(写真…横浜港)