最近旧街道を歩くという密かなブームがあると聞く。実際密かなブームと言われて本当にブームになったと私が感じているのは、紅茶キノコと、ガールと呼ぶにはの方が中心と思っているが山ガールくらいであるが。
写真は京急本線立会川駅近くのもの。江戸ではないものの街道沿いには大正から昭和初期の建物が残り、風情を保っている。ここから少し行くと鈴が森処刑所の跡地も鎮魂碑と共にある。
日光街道もしかりだが、保存と開発との板挟みはどこにもあり、かつ、最近では耐震構造がどうこう言われ、後者に傾くことが多いと聞く。経済観念から行くと保存の方がいろんな意味で費用かかるそうで、かつ、「ものづくり」観点からは開発になるようである。歴史好きには順風は吹いていないと知人は語る。
つまるところどの程度、保護して残すかの議論であろう。
遺すと言っても丸の内周辺、丸ビルや新丸ビルなどはそっくり変えてしまった反面、東京駅や東京中央郵便局の奇妙な保存、さらには三菱一号館の再現等を見ると、保存とは何だろうと考えさせられる。
自然と建造物の差は歴然としてあり、前者の方が世界遺産として評価高いのも、頷けるのだ。
写真は京急本線立会川駅近くのもの。江戸ではないものの街道沿いには大正から昭和初期の建物が残り、風情を保っている。ここから少し行くと鈴が森処刑所の跡地も鎮魂碑と共にある。
日光街道もしかりだが、保存と開発との板挟みはどこにもあり、かつ、最近では耐震構造がどうこう言われ、後者に傾くことが多いと聞く。経済観念から行くと保存の方がいろんな意味で費用かかるそうで、かつ、「ものづくり」観点からは開発になるようである。歴史好きには順風は吹いていないと知人は語る。
つまるところどの程度、保護して残すかの議論であろう。
遺すと言っても丸の内周辺、丸ビルや新丸ビルなどはそっくり変えてしまった反面、東京駅や東京中央郵便局の奇妙な保存、さらには三菱一号館の再現等を見ると、保存とは何だろうと考えさせられる。
自然と建造物の差は歴然としてあり、前者の方が世界遺産として評価高いのも、頷けるのだ。