がらんどう 吐毒会

雑感で感じたままに…

免許更新(前)

2010-04-28 12:45:51 | Weblog
ゴールドからブルーに戻る免許更新が5月半ばに待っている。

この5年に違反が2回ある。

一つは千葉の土手道で制限時速が50キロから40キロになって2~3キロ進んだ所。土手の叢に隠れていた。調書書きの間、警察官に聞くとだいたいこの道とばすのは他府県の人との話しに「土地の人は知っているからスピード出さないでしょ」と突っ込んでおいた。まあ気持ちよく走っていた私が悪いのは事実ゆえ持っていた認印を押した。警察官は用意いいと驚いたが、誰も違反のために用意はしていない。

あと一つは通行帯違反という奴。日本坂トンネル上り線の左ルートのトンネル内だった。後ろから赤色灯が来ていたのでスピード落として走っていたら、突然サイレン鳴らしてとんで来た。私じゃないと思った。メーター100キロで走っていた。「ひょっとして80キロ制限?」左に寄ったらパトカーに静岡インターおりるように言われた。説明は約1キロ、左車線に車ないにもかかわらず右の追い越し車線を走ったことに因るもので、恥ずかしながら私はそのルールを知らなかった。スピードでなかっただけよしとした。

まあ共に反則金払ってすでに1年以上経って更新だが、通知が来て気づいた。更新が早く来ることと講習に金かかることに。

免許所持者として改めて勉強必要な私である。

後編は免許更新後に。

(写真…こんな標識は運転手泣かせ)

函館競馬場

2010-04-25 13:00:23 | Weblog
函館競馬場。

これで中央競馬で未訪問は2場になった。ハードルの高い2場が残った。(小倉と中京)

現在改修中で、この夏大変身?の予定である函館。いち早く、というか仕事絡んだので訪問してみた。場外馬券買っただけだが訪問はしたことになる。

函館駅から市電で約25分、情緒に浸りながら揺られると到着。まだ雪の残る時期に行ったのは、ある意味幸運だった気がする。

まだ改装中でも、現代的設備にしたのはトイレでも確認できる。朝早い肌寒い時間にもかかわらず、熱心なファンが集まり、第一レースから熱気に包まれていた。

元々地方競馬の場所だったらしいが古い時代に明け渡しており、いろんなことが可能になっている。藤田、須貝両騎手が好きと言っているように、得意騎手のいるコースでもあり馬券の参考にして欲しい。

また行きたいと思える環境で、やはり都会近郊にはありえない雰囲気だった。

間違いなく次は開催時期狙って行きたいと考えている。改修明けの今年は、事情により無理なので来年の企画を今からしたいと思っている。

ちなみに、当日の結果は3場36レース買って、マイナス300円。宿で夜、インターネットでの確認だったが、思わず一人で苦笑した。

徳之島への先後手

2010-04-22 06:05:40 | Weblog
将棋に先後と言う言葉がある。指し手が逆になると、意味を成さないどころか、相手を呼びこんで負けになることも多々ある。

今回の徳之島移転問題も同じで、完全に先後の手を指した首相。完全な敗着である。私はすでに根回しは終わっていての行動だと思っていたが、余りに安直な判断、いかにも金持ち的判断と言っていいだろう。

基地移転の問題の一つに「隊員の娯楽施設」があると聞く。厳しい訓練の後の息抜きの場が必要で、「何もない所には行きたくない」らしい。金だけ出して場所貸さない訳にも現状では行かず、今の状況は王手飛車がかかった状況にある。

国が援助するから「負の遺産」を受け入れてくれと言われても、首を縦にふる自治体がある訳もない。原発とは同じ「平和利用」であっても意味合いは大きな開きがあり、それは沖縄で起きている無法を考えれば、いくらサービス業が生まれるとしても土地のかたがたへの恩恵はない。また風俗に慣れていない純朴な土地に似合わないのは、誰の目からも明らか。

極論を言うと都会の前の埋め立て地が一番ベター。有事に狙われやすいところを助けて頂きたいという一般的感覚からの発言である。先の条件もクリアできる。

現在自衛隊の演習場所にも困っていると聞いた。だったら昔私が書いた、書いたと思う地方都市の集中化を進めれば、この問題も解決の糸口は見える気がする。

徳之島。それは我が父の故郷。あまりに変わり帰郷を拒む父。それでも血に呼ばれた従兄が戻った土地。やはり特別な感情がある私である。

(写真…埼玉のオガワスタジオの前にある面)

百貨店の進路

2010-04-19 17:28:55 | Weblog
先日仕事の打ち合わせで写真の百貨店の上階のティールームに行った。テーブル間隔も広く、年配者ほとんどでうるさくもなく、いい環境だった。

今都内の百貨店が曲がり角である。というか急坂を転がり落ちている感じである。たぶん一般庶民にターゲットが降りてきた辺りから、擦り寄ってきた辺りからおかしくなり始めたと思う。

平日は百貨店もスーパーマーケットも閑散、土日祝でその分まで売れるかどうかが生命線である。片や地代が高い分大変、片や駐車場も含めた面積が広い分大変と考えるとよい。

スーパーマーケットは前にも書いたと思うが、「デザイン経費削減や集客のために画一化する」ことに躍起になっているように見える。さすがにまだホームセンターのように、PB商品と有名メーカー商品を並べてどっちみたいな商売にはなっていないが、その分既存テナントを強引に追い出し、集客力のあるテナントに置き換え、生き残りをかけ始めた。しかしそれらは「安い」が売り物のため、自社内商品の売上が下がる方向になるのは当然だろう。

百貨店は少し異なり、基本的にまだシャワー方式に頼っている部分が見られる。例えば当日も地方物産呼んで来ていて、その階だけは人が入っていた。後はどの程度の人を下に降ろせるかにかかっている。下りエスカレーター降り口を工夫するとか、いろいろ方策思いつくが私の仕事ではないので割愛する。

ただ、庶民側に降りてきた辺りから、有名ブランドの誘致が少なくなった感じがするのは、逆なのだろうか。とにかく「見てみたい」「いつかは…」といった羨望や目標を与えてくれていた百貨店の役割はどこかに行ってしまったと、久々に歩いて感じた。

この際、昔のように「金持ちしか相手にしません」と堂々店作りをして、憧れや羨望を一手に引き受け、とにかく「本物の高級品しか」置いていませんといった形にして欲しいと感じた。

薄利多売に活路を見つけようとするのは百貨店は方向違いだと思うし、金持ちの行き場所を残す必要もあると思うのだが…。

ティールームのコーヒーは高かったが、味と雰囲気で十分満足した。

喫煙所

2010-04-16 10:34:10 | Weblog
私はタバコを吸わない。しかし完全嫌煙家ではない。父も弟も会社の人達もタバコを吸う。喜寿を越えた父は今だにヘビースモーカーである。私が一度もタバコを口にしていないのは高校時代の行きつけだった喫茶店のママさんの一言があったからだ。「タバコはコーヒーをまずくする」

自分自身はコーヒー好きのためタバコ嫌いではある。しかし先程述べたように父が吸うため郷愁じみた心情が存在する。

さらに、一応国においてはかなり高い税金を付しているので、一国民として利益を得ている部分もあるゆえ、緩い部分がある私である。

実は写真はあるビルの喫煙許可所のものである。タバコの煙りがこれでもかの状況で立ち込め、私でさえ近寄ることがつらい状況だった。タバコは基本散らすと匂いはそうでもないが、固めるとかなりきついということが象徴されるのを感じた場面である。

喫煙者も非喫煙者も同時にいられる場所を作り出すことは難しいのはわかる。しかしながら可能性はあると思っている。分煙方法をもう少し考えた共存の可能性を模索してもいいと思う。

もちろん受動喫煙に対しては厳しい私である。なぜなら母は父の受動喫煙でガンにかかり亡くなったと私は信じているから。

森駅

2010-04-13 09:51:39 | Weblog
函館本線森駅。全国的に駅弁の「いかめし」で有名な駅である。

詳しくは各種文献に譲るが、函館本線は2ヶ所左右に別れる。そのうちの森と大沼間は海側と駒ヶ岳側に分かれる。

この写真の2つの列車は、右側は私が函館から大沼まで乗った電車、左側は私が大沼から海側(砂原)回りで乗ってきた電車である。つまり駒ヶ岳側電車が先に発車して、この森駅で30分以上停車して、海側を回った列車を待っていた訳で、このあと長万部に向かうのである。

この日は私は乗り鉄。海側の流山温泉駅の横に古い新幹線列車が置いてあるのにびっくりした。外国人が慌てて写真撮りはじめて、私も撮ってしまった。森駅では一旦出たものの、駅前にはコンビニと郵便局くらいしかなく、飲み物を買い、郵便局ではハガキを記念に一枚買って送った。その後ご当地駅売りの「いかめし」を購入し、一番早い特急で函館に戻った。

それにしてもJR北海道はいつ乗っても思うが、ローカル各停と特急列車の乗り心地ほか差別が大きすぎる。もう少し土地の人を大事にしないとと感じた。あと、途中の北海道新幹線の建設予定現場は少し函館から離れるものの、いい場所に感じた。

桜話とちょっと言いたくなった事

2010-04-10 23:20:55 | Weblog
▼今年北関東の桜は、気温の関係で長持ちした。それより数年前には白くなったと感じていた花びらの色に桜色が戻ってきた。酸性雨が少なくなったのだろう。

▼同じ道のりを10年以上通っていて、前項のような感想だが、定点観測にもなっている。さすがに古木の差はわからないが、通勤当時植えられた桜が今や堂々きれいな花を咲かせて、自分と比較してしまう。

▼先週火曜の大井競馬で飛び出した2488万馬券。投票1票を買えた人はきっと自分か孫子の誕生日馬券だろう。しばらく娘の誕生日馬券買ってみようか。当たればそれだけで孝行娘というとあまりに現金だろうか。競馬好きとしてはそれより、水曜に問題児、世間知らずの天才、御神本ジョッキーが戻ってきて重賞を湧かせた。早く期間限定の高知から南関東に戻ってきて欲しい。当然反省はしているはずだから。

▼単なる不良親子を持ち上げて、ダメにする。単なる大家族を取り上げて、ダメにする。単なる三流芸能人を便利使いして、ダメにする。すべて能力のないテレビ関係者の仕業。もう少し「生き方」を考えた方がいい。私はテレビ見ないので、紙媒体からの感想。

▼今やテレビ見なくても欲しい映像だけをインターネットから拾える。今やテレビを見ない方が情報に振り回されないで済む。リアルタイムの映像にこだわっていない私なので。

▼今年発売の桜ソングはスケルトエイトバンビーノの「サクラ咲ク」とJUJUの「桜雨」が1、2着。

(写真…桐生某所の桜)

Jリーグ開幕後

2010-04-07 22:25:50 | Weblog
開幕後5試合が経過した。簡単に順位を見るとJ1とJ2で流れの違いがわかる。

J1は1位清水が3勝2分けの負け知らずで勝ち点11。最下位は新潟だが3分け2敗で勝ち点3。その差8は3ゲーム差。ガンバもその位置だが、まだ差はないのである。故障者出したり退場者出しても、序盤ゆえ耐え忍べている。ACLの4チームは、ナビスコも重なりハードスケジュールで、選手起用やコンディショニングの確認など大変な状況で、ある意味ハンデ戦の様相である。

片やJ2は柏が4勝1分けで負け知らずでトップ。1年で昇格には絶好のスタートダッシュだが、得点少ないのを失点1で補っての結果ゆえ、不安はある。しかしながら最下位草津の勝ち点0はすでに5ゲームまるまるの差、東京Vも勝ち点1。歴然と差になっている。

ただ個人的には、チーム数が多すぎて完全に間延びしていると思うことと、J1はワールドカップ休みがあるが、J2はその間を利用しての3回当たりの54試合が大変と思う部分だ。まあ前年は4回当たりだったことを考えると楽だろうか?

観客動員考えると試合数多い方がいいという人いるがそれは違う。試合が立て込んでダラダラしたパフォーマンスになったら観客は来ない。ある試合を去年見に行ってそう感じたのである。

もう一度見に行きたいと思うゲームをすることが一番大事だと考えるが、はたして選手達はどう思っているだろうか。今日のセルビア戦見ても盛り上がる訳もないだろう。


(写真…鹿島サッカースタジアム)

フリーマーケット

2010-04-04 22:38:04 | Weblog
北関東某所で行われたフリーマーケットのひとこまである。

久しぶりに、半年ぶりに出店した。4、5年前は毎週のようにどこかに、多少遠くても出かけて出店していたが、最近はご無沙汰であった。

理由は二点。一つは以前、結構廃屋の整理や引越し手伝いをしていたことがあり、いろいろ頂戴した。その保管にレンタル倉庫を利用していて、その賃貸料が惜しく、安く捌いた時期があったこと。もう一つが、家庭から出るものに子供服があり、サイズが一シーズンで変わって行くもので、それらの売却に手をかけていたからである。

長年出店してきているので、いろいろなことがわかる。これから出店を考えている人の参考になればと思い、いくつか書く。

1.まずは準備。一つ一つに値段付けを昔はしていたが、それはかなり手間がかかる。だいたい価格帯を決めて分けて箱に入れておくとよい。例えば50円、100円、300円、高価品といった具合に。会場では、シート何色か用意して、ブルーのシートの上は300円、グリーンの上は100円などと分けると楽である。値下げも容易にできるし、次回またどこかに出店する際も価格変動が楽になる。

2.他に用意を忘れてならないものは次の通り。
・釣銭用小銭とせめて9千円。1万円出されても対処できる。
・ペン類と厚紙。値段表示してもよし、特徴や案内書いてもよし。
・古新聞は食器類あるとき便利。
・レジ袋。それこそリユースになる。

3.フリーマーケット開催場所の人の状況を把握する。地方の車で来るようなところは家庭中心に、都会の電車で来るようなところはファッション中心で大きいものは持って行かないなど。一度は開催予定場所を見学することをお勧めする。

4.売れるものは基本、安いものである。それも誰が見ても抜けて安いものである。ただしプレミアつくようなものは高くても売れる。後は雑貨類は見てもらえる。

5.あまり見かけないもの、男の心を揺さぶるようなもの、消費材は意外性で売れる。今までの例で、張り子のペンギンの実物大人形、極端にサイズの小さい礼服、プラモデルの城、誰が書いたかわからない絵など。逆に売りやすいだろうと思うものほど売れない。つまり、来る人が何を目当てに来ているか考えると自ずと見えて来る。

6.要注意は服類、本、食器である。かなり流行に左右される。

7.嵩張るもの、重いものは多少無理しても売り払った方が得策である。持ち帰り考えるとわかる。逆に次を考えて残してもいい物は頭に入れておく。こういうもので、場所代を出す気持ちでいると楽しめる。


とにかくフリーマーケットは金儲けや商売で考えると苦しい。人と話しをすること。コミュニケーションツールとして考えると楽である。

是非皆さんも経験してほしい。

めぬまカップ

2010-04-01 17:22:20 | Weblog
「めぬまカップ」
毎日新聞が協賛の埼玉県熊谷市(旧妻沼町)で毎年行われる高校女子サッカーの準全国大会である。

今年も北は北海道札幌から南は鹿児島まで全国の高校が集まった。とはいえ、費用もかかるので近隣が多い。主催の埼玉からは7校、群馬4校、東京4校など。ただ特筆は宮城3校、山形2校など東北勢の活躍や出場が目立つのである。

特徴は48チームを8ブロックに分けリーグ戦を行い、リーグ1位通過チームはその8チームでトーナメントを行い、2位抜けは2位抜け同士、最下位は最下位同士でトーナメントを行い、1位から48位まで順位付けをすることにある。つまりどのチームも4日間で8試合こなすのである。

会場は枯れ芝の利根川会場(写真)と土の妻沼会場(野球のマウンドがあり気の毒)の2ヶ所で行われた。

我が娘が出るので初日後半と二日目を見学した。下馬評からリーグ最下位だったが、結果も散々だった。ただ現在のトップクラスのところと予選で戦い、全国レベルを経験できたことと、将来プロになるだろう選手と、ほんの一時であっても一緒にプレーできたことは糧になると思う。

ちなみに優勝は宮城の常盤木のリベンジなり、去年優勝の山梨日本航空が涙を飲んだ。

それにしても世の中ではJKとか言って何かとあやしく伝えられるが、彼女達を見ていると純粋に真っ黒になりボールを追いかけている姿がある。本来の青春を見るのである。