タクシー乗りゃいいものをバスに乗っちゃったもんだから、交通センターに着いたのは発車3分前でした( ̄▽ ̄;)
で、今日の収穫。
『緑の炎』に出てたジョス・チャン嬢。
細くて美人なんだけど気さくで、よく喋る、喋る(笑)
デジカメでは2ショも撮らせていただきました。
昨日行った劇場と同じ系列のミニシアターへ。
回数券発売待ちの現在、レディースデー以外は1500円で見るしかなく、ちょっと財政的にキビチー。
でも、アジア映画と聞くと見てしまうのが人間てもん。
しかも、この作品は一昨年福岡で開かれたアジア太平洋映画祭で上映されたのですが、アジアフォーカスとほぼ同時期だったので泣く泣く諦めた作品なのです(そのおかげで『僕が9歳だったころ』に出会えた訳ですが)。
直後から日本での一般公開を望む声をよく耳に(いや、ネットだから目か)しました。
男の子同士の恋愛を描いた作品なんですが、ありがちな世間の冷たい視線だとか、主人公を好きになる女の子だとか、そういうのは一切ナシ。
登場人物はみんな、ゲイ(あ、ダンカン・チョウ演じるプレイボーイのバイの親友はストレートのようでしたが、出番あんまりないし(爆))
それは監督が意図してのことだそうですが、まったく違和感なくむしろ自然に楽しめました。
映画のカラーは全然違いますが、『ブエノスアイレス』を見た時にも感じたことですが、男女であろうが、男男であろうが(そしておそらく女女であろうが)恋する感情に違いはないってこと。
ヤキモチも焼くし、臆病にもなるし、切なくなる時もあるし、一人でニヤけもする・・・。
タイトルの<彼の秘密>の部分がちょっと弱いな~という気もしますが、これは原題の『17歳的天空』が表すとおり「17歳」=ティエン=僕の初恋話だからいいのか・・・ふむ。
主演の2人、確かにカッコいいんだけど、私には濃すぎて(笑)どうしても友人役のキング・チンに目が行ってしまいました。
何故か彼を見ているとクー・ユールンを思い出してしまう。そんなに似てないのに。タレ目のせいか?
日本でいうと金杉太朗(「天までとどけ」の三男をやってた子です。最近はちょっと太っておっさん入ってますけど・・・)に似てて、可愛いタイプの男の子です。
それにしても、台湾を舞台にした映画を見る度に思うんですが、本当に日本文化が浸透してますねぇ。
今回も部屋に日本の雑誌が置いてあったし、ティエンがお守り代わりに持っているのは〝日本で買ったラッキーコン●ーム〟ですもん。
どこに売ってんだよ、そんなもん・・・
公式サイト→http://www.bokukare.jp/