オカンとワンコ

過去と他人は変えられない 自分と未来は変えられる

殿中

2006年08月31日 21時47分54秒 | オカンのつぶやき
職場でね、ユニホームを受け取った人がね。

ズボンの丈を詰めてごさん?
 このままだと“殿中”だけん!


居合わせた方たち全員が大笑いでした。
オカンも遠慮無く笑かしてもらいました

ひとしきり笑った後で、ふと思いました。
「これって、何歳くらいまで通じる?」

同僚はね、
「小学生でも分かるわよ!」って言うの。
子供でも時代劇はよく見てるって。
祖父ちゃん祖母ちゃんと一緒に
水戸黄門とか暴れん坊将軍などを見てるんだって。

だけどその手の時代劇では、
“殿中”の意味は分からんと思うけんどなぁ


「あの夏 いちばん輝いた日」

2006年08月30日 20時12分13秒 | オカンのつぶやき
朝、出がけに生活ほっとモーニングを見ていたら、
子供が崖をよじ登っている映像がありました。
なんとか登りきったあとで、今度は大泣きしているの。
「80メートルの崖」って言ったような・・・。
緊張が解けたのと、しんどいのがごっちゃになって、
泣くよりほか、無かったのでしょうねぇ。
オカンももらい泣きですよ。

「なんだろう、この映像は?」
気になるけど仕事に出かける時刻です。
慌てて録画をセットしました。

慌てていたけど、ちゃんと録画出来ていましたよ。
あの映像は、羅臼町で毎年行われる冒険旅行だそうで、
今年で24回を数えるそうです。
知床半島の東海岸を半島の岬まで歩いていくのです。
よほどの危険が無い限り、大人は手を出さず、
子供同士が助け合っていくその様子がね、いいのよねぇ。

参加した子供は27人で、サポートする大人は28人。
そのうち岬へ行けるのは小学校4年生以上という決まりがあってね。
今年は5人の小中学生が参加し、サポートする大人が10人とで、
岬を目指したのですよ。

初日はベースキャンプの相泊で一泊。
翌朝は、食料や寝袋なぞで膨らんだリュックサック(約15キロ)を背負って出発。

あ゛~
ココまで見ていて、相方のご帰還とあいなりました。
ハードに録画していたので、続きが見られません。
早く続きが見たいよ~ん
RAMに録画しとけば良かった



枕木山

2006年08月28日 23時00分41秒 | お山

嵩山に向かったのですよ。最初の予定ではね。
masakiさんの日記をよく読んで、
迷子になったときの用心に、プリントアウトして持って行ったのね。
けど、なんでかな?
気が変わって、枕木山に行ってしまいました。
たぶん、「てっぺんまで車で行ける!」という
横着ごころが頭をもたげたのでしょう。

ところが、例の大雨であちこちに崖崩れしている。
てっぺんの駐車場へ続く道は前面通行止めでした。

しかたがないので、車を降りて、
参道をてくてく登りましたの。
ここは何度か来ましたが、参道を通るのは初めてです。

こちらの仁王様を拝んだのも初めて。
清水を飲み、ついでにワンコにも飲ませ、
でもヤブ蚊には刺されないよう、
とっとことっとこ登りました。

途中で出会った、お孫さん連れの参拝者に、
「犬もこれ(石段)を登るのですか?」と聞かれました。

登りますよ♪と答えたら、
「小さいのに体力があるのねぇ。」と感心されてしまいました。

ここの石段は、一段が浅く作ってあるので、チビワンでも大丈夫です。


てっぺんの展望台からは、オカンが通ってきた江島大橋が見えました。
日本海側に見える白い建物は、夢みなとタワーかな?
今日ももやがかかっていて、大山は見えません。
ほんとなら正面に見えるはずなんだけどなぁ

最初の目的地である嵩山へも行くつもりだったのですが、
信号の数を間違えたようで、松江まで行っちゃいましたよ

そうそう、参道の手前で車を降りたとき、
赤い郵便バイクが停めてありましてね。
登りかけたときに、郵便配達のおにいさん(?)が降りてきました。

思わず「ご苦労様です!」って、つぶやきましたわ。


ひまわり

2006年08月27日 10時38分03秒 | オカンのつぶやき

大分県の白水ダムには遠く及ばないけど、
日野川河口付近にある堰も、
気持ちの良い水音をたてて流れていましたよ。
この頃、朝晩は涼しくなってよく眠れますが、
気持ちよくて、朝寝過ごすのはイカン

今週で8月も終わりですが、
noelちゃんちの“遅咲きのひまわり”が咲いたそうです。

おめでと~

夏には、ひまわりがよく似合うよね。

ひまわりといえば、あの映画ですわな。
ソフィア・ローレンの哀しい気持ちとは裏腹に、
鮮やかな黄色が何処までも続くひまわり畑。
バックに流れるあのテーマ音楽が、
見る者の涙を誘うのでありました。

あまりにでっかい花は好みじゃないので、
植えたことは無いのですが、
近所に咲いていた八重咲きのひまわりを見て、
「ちんまりとした花で、可愛いなぁ。」と言うのでね。
一度だけ植えたことがあるんですよ。
最初の手術後、我が家で静養していた頃です。

咲いたのは覚えているんだけど、
母がそれを見たかどうか、覚えがないんだわ。


誰に似たのかなぁ~?

2006年08月23日 18時53分18秒 | オカンのつぶやき
お蕎麦を食べに行きました。

隣の席には、じいちゃん、ばあちゃんに孫二人。
ばあちゃんが年下の孫ちゃんを叱りました。
「ジュンコ、食べてる時はじっとしてなさい!」
(すべて仮名ですからね。念のため。)

あれ、オカンは二人とも男の子だと思ってた。

お子様セットなんでしょうか?
次にジュースが運ばれてきました。
おにいちゃんはコーラ。
ジュンコと呼ばれた年下の孫ちゃんはオレンジジュースでした。

おにいちゃんのを見て、自分もコーラを飲みたくなったのでしょう。
何やらグズグズ言っている様子で、
ばあちゃんが言い聞かせているの。

注文するときに、自分が選んで注文したんだから、
いまさら文句言わんと、オレンジジュースを飲みなさい。


そうだそうだ、甘やかしちゃいけんぞな。
オカンは、このばあちゃんに賛成。

こういう場面って他のお客さんに対して体裁が悪いから、
我が母は「おにいちゃん、替えてやって」と言っていた。
ワガママなオカンと、優しいお兄ちゃんでしたな。と追憶。

そのあとジュンコちゃんが、まだグズグズ言っていたので、
ばあちゃんが言いました。

アンタのそのおしゃべりや理屈コネは、誰に似たのかネェ。
ジュンコかい?それともヒロユキさんかえ?
ジュンコは、こげな理屈コネでは無かったがなぁ。


察するに、ジュンコというのは自分の娘さんだったのね。

ジュースを飲み始めた孫ちゃんに、
またまたばあちゃんが言いました。

手伝ったろか?
手伝うっていう意味が分かるか?


ん~、グラスを持つのを手伝うの?
それとも、
量が多いから自分が飲んで減らしてやるのかな?
と考えてしまったオカンです。

で、結論。(?)
孫ちゃんの「おしゃべりや理屈コネ」は、
孫ちゃんの母であるジュンコちゃんから受け継ぎ、
そのジュンコちゃんは、
そのまた母であるばあちゃんから受け継いだのでしょう。
ディーエヌエー恐るべし!

オカンは一人だったのでね、
このやりとりを聞いていて、
笑いを堪えるのが大変だったのよ