アンソロジー

日曜日、月曜日と体調不良でした。

いわゆる天気病みというもので、

片頭痛で目覚め服薬し家事の間は横になり、

かといって眠れもせず、反転するばかり。

気温も低かったので長袖の肌着を重ね、

ハーフケットに包まっておりました。

昨日は一転して蒸し暑い一日。

体調も戻りまして、

図書館までチャリチャリ。

借りてきたのは５冊のうち四冊が、

アンソロジーといわれる複数の作家たちの短編集。

「恋する男たち」

「この部屋で君と」

「志に死す」

「宮辻薬東宮（みやつじやくとうぐう）」

もう一冊は垣谷美雨著「うちの子が結婚しないので」

ブログに上げていないけど、

重たい本（シャレでなく）が続いたので、

傾いた心にちょいと気分転換です。

今日は整体に行って、身体も整えてきます。

ほんじゃ(^_^)/~

体重増加

昨夜の体重計の数値がな、

あれえ？な数字で、ちょと驚いた。

今日はいつものズボンがなにげにキツイ。

そして今夜の数値はまたしても増えとる。

体脂肪も内臓脂肪も。

いつもより食べた？

んなことはない、いつも通りだ。

煮梅の味見？

いやいや、そんなには食べとらん。

はて、何が違うのかな。

︙

︙

︙

あ、あれか？

んとな、壱号にもらったスイカが甘くて美味しくて、バカ食いしたな。

カロリーは低いけど量には注意ですって！

スイカはカロリーが低いから食べすぎても大丈夫？適切な量を管理栄養士が解説

明日の朝には食べ終わるけど、その先には元に戻るかしら。

ちと、不安なり。

「蛇鏡」坂東眞砂子著

ももんがさんお勧めの「蛇鏡」（坂東眞砂子著）を読了。

ホラー小説でした。

読み終わったら、というか、最後のページを読んでおるうちに背中がゾワリとしました。

法要のため婚約者と二人で実家に戻った玲は、

蔵に残された姉の遺品から古い鏡を見つける。

その時から玲は精神が不安定になり、魅入られたように鏡を磨き始める。

姉も姉の母親も自死しており、そのとき足元にこの鏡があったそうで、

手放すようにと父に言われても密かに持ち続ける。

それは本来は神社の御神体「蛇鏡」なのだけど、

祖父がドサクサに紛れて持ち帰り、密かに隠し持っていたもの。

その祖父とお向いの少女の関係。

婚約者と主人公玲の気持ちのずれや、

玲に想いを寄せていた一成との関係。

その流れの中でこの鏡の来歴や発掘調査中の土地の秘密などが明かされていく。

「池の水が百回紅くなると蛇髪が蘇る」と怖れる神職さん。

鎮めるための手段がおぞましいのだなぁ。

話の筋とは別に国譲り神話や国の成り立ちの歴史が面白かったです。

ももんがさん、ご紹介ありがとうございました。

『蛇鏡』｜感想・レビュー - 読書メーター

８キロ分の煮梅

オットの実家から６キロ、ご近所さんから２キロの梅をもらいましてね。

１キロずつに分けて煮ていきました。

自分じゃ飲まないので梅酒はやめました。

インスタグラムで見た方法も試しました。

梅１キロに蜂蜜を１キロ、氷砂糖を400グラム。

水に漬けず下茹でも無し。

梅を入れた鍋に蜂蜜を投入し、いきなり煮始めます。

泡立ちが溢れない程度の火力でひと煮立ちさせたら氷砂糖を入れ、

同じ火力で梅が透き通るまで煮たら一晩置きました。

卓上ＩＨクッキングヒーターが良い仕事をしましたよ。

ガス火では噴火しとるかも？です。

梅は貰い物だけど、オカンはいま砂糖貧乏です。

あわのまにまに（吉川トリコ著）

先日、友人Ｐちゃんが「新聞に載っているよ」と教えてくれました。

「あわのまにまに」（吉川トリコ著）は四月末の読んでいて、

感想がまとまらないままに次の本「自由研究には向かない殺人事件」へ移っていたのね。

「兵役を逃れて日本に来たお兄ちゃんは、パパと出会って養子縁組をした。」

この一文でなんとなく悟ってしまったオカンなの。

お話はある家族の歴史を現代から始まって、

１０年ごとに遡って語られています。

現代を語る少女の祖母は、ある日オットにワタシと結婚した理由を尋ねる。

「好きな人のそばに居たい」という返事だった。

これも意味深だわね。

感想はネタバレになってしまいますので、これでオワリ。

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