オカンとワンコ

過去と他人は変えられない 自分と未来は変えられる

「ぎょらん」町田そのこ著

2023年11月30日 23時57分00秒 | 読書
町田そのこ著「ぎょらん」を読了。



(以下は紹介文より)
人が死ぬ際に残す珠「ぎょらん」。
噛み潰せば、死者の最期の願いがわかるのだという。
地方都市の葬儀会社に勤める元引きこもり青年・朱鷺は、ある理由から都市伝説めいたこの珠の真相を調べ続けていた。
「ぎょらん」をきっかけに交わり始める様々な生。
死者への後梅を抱えた彼らに珠は何を告げるのか。
傷ついた魂の再生を圧倒的筆力で描く7編の連作集。
文庫書き下ろし「赤はこれからも」収録。

友人の自殺体を発見した兄(朱鷺)は、それが原因で大学を中退して引きこもった。
父親は亡くなっており生活は母と妹の収入でやりくりしている。
妹の恋人が事故死したことをきっかけに物語が進んで行きます。
兄が引きこもったのは、友人の遺体を見つけたことだけが原因ではなかった。
でもこれは最後の方で明かされるのでね、
話しちゃいけないねぇ。
興味が湧いたら読んでみてね。

この読後感は9月にブログに上げたつもりで忘れていたものです。




元気玉を補充

2023年11月28日 17時30分10秒 | オカンのつぶやき
昨夜からの雨と風とが吹き荒れて、
今朝の通勤路は赤黄緑の葉っぱが散り敷いており、
色とりどりでキレイだったこと!
でも帰路に見たのは踏みしだかれて無惨な姿。
しょうがないですね、生活道路ですもの。
脇道に入るとまだきれいなまま残っていましたわ。

帰宅して「さぁ元気玉を!」と入れ物を見たら底が見えとる。
日曜日にミャーコさん、つっちゃんが来ていて、
浚えていったのね(ショボン)
このままではいけないので、コンビニで買い物して安心ボックスに補充しておきました。
「紗々芳醇いちご」と
「まるごとしぼった果物のど飴」

沢山は食べませんけど、
ここにあると思うだけで安心するのよね。
などと言ってはみたけど、いつまで持つかしらね🤭





歯周ポケット

2023年11月24日 15時57分08秒 | オカンのつぶやき
3年くらい前は2ミリと3ミリだった歯周ポケットが、
今日の検査では3ミリと4ミリでした。
悪くなっとると気落ちしとったらな、
「お歳は幾つだっけ?」と聞かれて答えたの。
「その歳でこの数字は立派ですよ❣」って褒められました。
いくら歯を治しても土台が良くないと遠からず抜けますって。
そうなんだ、オカンの歯茎はしっかりしとるんだ♪と安心しました。

何年も前の母の日に電動歯ブラシをもらいまして、
その時の婿ちゃんの言いようが、
「オカーサンはいつも見ても歯みがきしとんなる」ての。
エエ、オカンの趣味は歯みがきですけんね。
これからも鉛筆持ちで軽やかに磨きますよ。
(フフ〜ん)





霜取りスプレー初出動

2023年11月23日 19時38分04秒 | オカンのつぶやき
昨日の朝は焦ったわ〜
ゴミ出しから戻って「いざ出勤」と車に乗り込んだらね。
フロントガラスが凍みついていた!
曇っているだけと思ってたから慌てたわ〜。
物置から霜取りスプレーを探し出して吹き付けました。
今季初、霜取りスプレーの出動です。
その後は気温が上がって上着要らずになりました。
そして今日、窓を開け放つほど気温が上がったのでした。
先日の寒波がウソみたい。
それでも「タイヤ交換は来月だ」と言っていたオット!ですが、
早々に3台とも交換しておりました。
(ありがとうございます)


昨日の帰宅途中に信号待ちで見た大山は、
真上にきれいな半月が上っていましたよ。
(見えるかな?)
オカンのスマホでは、これが精一杯😮‍💨
こんなときよね、カメラが欲しいなぁ〜と思っちゃう。



よって件のごとし(宮部みゆき著)

2023年11月22日 19時45分32秒 | 読書
三島屋変調百物語八之続「よって件のごとし」(宮部みゆき著)
読み終わってしまった。


おちかが嫁入りして、代わりに聞き手を務める小旦那の富次郎。
厄除けのお勝とともに語り手を迎える。

『賽子と虻』
村の氏神様はサイコロ博打が好きでやめられない。
その村に住む少年の姉は人柄良しの器量良し。
良縁に恵まれて花嫁修業をしていたが、
それを妬む村娘の呪いで明日をもしれない病になる。
少年はその呪いを自分の身に受けて姉を助けるが…。

『土鍋女房』
男前の船頭さんは、エエとこのお嬢さんに見初められて
縁談を持ち込まれるが、
頑なに拒むのには理由があった。
妹が目にしたものは…。

『よって件のごとし』
ある日、村はずれの池に息絶えた男が浮かぶ。
そのままにできないので引き上げて村に連れ帰ったが、
死んだはずの男が村人を襲う。
次に娘が池から上がってくる。
他所の村が池の底で繋がっているらしい。
何ゆえ息絶えた男が襲うのか。
その娘から訳を聞き、池の底を通って助けに行く人たちが目にしたものは…。

今回のお話は『男気』という言葉がぴったりの話し手でした。

おちかさんの初産も近いし、修行に出ていた跡取りの兄さんも帰ってきた。
さぁて、次の展開も楽しみなな〜。