病院が終わった後、家に帰って急いで着物に着替え、浅草橋へ向かった。
先に出てたＮさんから「何時ごろ着くか知らせてね」と言われていたので、到着時間を連絡して、浅草橋で待ち合わせをした。
着いたのが１２時半だったので、まずランチ！
今日は中華にしました。
Ｎさんは八宝菜を頼んだのだけど、ガッツリ肉が食べたかったので、私は酢豚にしました。
ご飯はほんの少ししか食べず、ただひたすら酢豚を食べていたのだけど、半分食べたところでお腹がふくれてきて、
お持ち帰りにしようかどうしようか悩んだけど、結局ご飯をほとんど残してお肉は食べた。
そしたら、そのあと行った呉服問屋さんで、苦しくて苦しくて・・・
座っても反物を取るために前に屈めない・・・
「ああ、苦しい」と何度も言いながら、あちこち眺めたけど、苦しいのが先立ってちゃんと見る気力もない・・・
「夏用の襦袢がお誂え企画で安いよ」と担当さんに言われ、「よし、それを買おう！」と襦袢コーナーへ行き、柄を選んだ。
持っている夏用の襦袢は絽だけど、ポリなのでやはり暑く、麻の反物は涼しげに見えた。
襦袢を麻にしたら、その下に巻く裾よけもポリの絽なのが気になり、裾よけも麻が欲しくなりつい買ってしまった。
今年の夏は涼しく過ごせるかな？
後は、締めていた母の三分紐が擦れてしまっていたので、同じような色目の三分紐と、
いちいちタオルを巻いて補正するのが面倒くさいので、腰枕も買った。
去年だか、今年の始めに買った藍染めの着物が出来上がっていたので受け取って帰った。
「義父の１周忌に着よう」と言ったら、「仏で初下ろしはしない方がいい」と言われ、
その前にどこかに着て行かなきゃ！だけど、紋を付けているので、カジュアルには着れない・・・
Ｎさんが「どこかホテルにお食事に行きましょ」と言ってくれた。
Ｎさんに母の日の娘の話をした。
「（娘の名）ちゃんどうしたの？」と驚いていた。
「親に向かって図々しいなんて言っちゃいけないでしょ！？」（あぁ、同感してくれた！嬉しい）
「厳しいわね～、厳しく育て過ぎたんじゃないの？」と言われた。
厳しく育てたのであれば、親に向かって「図々しい」とか「上から目線で物を言う」なんて言わないはずだ、、、。
育て方を間違えたのか・・・？甘やかせすぎたのか・・・？
もっと私の気持ちが分かる子だったはずなのに・・・
悲しいやら、寂しいやら、情けないやら・・・涙、涙、涙・・・
夜になって、Ｎさんからラインが来た。
「夕食を終えて子供部屋で思う・・
ｌｉｎｅでもめちゃダメよ
電話は言葉が消えてしまうから記憶に刷り込まれないけど 文章で残ると心に染み込むわよ
どうぞ傷つかないで 絶対にいいお母さんよ」と、、、。
新たな涙が出てきた。
確かにＮさんの言う通り、残ってしまう・・・
母の日の娘とのラインのやり取りで消したくなったけど、そこだけを消すことができないし、
消してしまったら、もう二度と娘とラインのやり取りができないような気がして消すのを止まったのだった。
「ありがとう」と返すと、
「間違いなくベストマザーでしょ」とも言ってくれた。
「そう言ってくれるのはあなただけよ」慰めてくれるのが嬉しい
「私自身が色々あった母親への愛情は不変なので・・
お母さんは特別なんだと思い責任と努力もしている
あっそうしたら亡くしてみないとわからないのかな～
大人になるのを待ちますか」と来たので、
「そうなのよ
私が死んで初めて分かるかな～」と・・・
今の私の気持ちとしては、亡くして初めて知るだろうと・・・
知ってくれれば御の字」Ｎさんほど努力もしていないかもしれない・・・
「もしくは母になると違ってくるかもね～」それも思った・・・
だけど、婿の子どもを産むつもりはないときっぱり言われた以上それはない・・・
遠い昔、母に対して生意気な口を聞いた時に
「親に向かってその口の利き方は何！産んでやった恩も忘れて！」と言われ、
「産んでくれなんて頼んだ覚えはない！」と言い返した時に
「言ってなさい、今にお母さんの気持ちが分かるから、子を持って初めて知る親の恩って言うからね」と言われたことがある、、、。
ほんとにそうだった。
子ども達に対して母みたいに「産んでやった恩も忘れて」なんて思わない。
私が欲しくて産んだんだから。
でも、子ども達を育てながら、この時母はこんな気持ちで育てていたんだと言うのがよく分かった。
娘もきっと子どもを持てば気持ちも違うのだろうが、二度も脳卒中を起こし、保険にも入ってなかった婿なので、
保険にはもう入れないので、次に脳卒中を起こしたら・・・？とかを考えたら子どもを持つことは躊躇してしまったのだろう・・・
シングルマザーで育てる自信がないらしいが、いくらでも援助するし、そのための親なのに、
気持ちが動かないらしい・・・
それも寂しいものだ、、、。
娘自信も年老いた時に子どもがいないと言うことがどんなに寂しいものなのかに気付くだろうが、
今それを言っても、年を取った時に寂しくないために子どもを作るものじゃないと言いきってしまうところが何とも哀しい・・・
母の日の娘とのラインのやり取り、次の日のやり取りをコピペし更新しました。
私は娘に言われるほどの母でしょうか・・・？
先に出てたＮさんから「何時ごろ着くか知らせてね」と言われていたので、到着時間を連絡して、浅草橋で待ち合わせをした。
着いたのが１２時半だったので、まずランチ！
今日は中華にしました。
Ｎさんは八宝菜を頼んだのだけど、ガッツリ肉が食べたかったので、私は酢豚にしました。
ご飯はほんの少ししか食べず、ただひたすら酢豚を食べていたのだけど、半分食べたところでお腹がふくれてきて、
お持ち帰りにしようかどうしようか悩んだけど、結局ご飯をほとんど残してお肉は食べた。
そしたら、そのあと行った呉服問屋さんで、苦しくて苦しくて・・・
座っても反物を取るために前に屈めない・・・
「ああ、苦しい」と何度も言いながら、あちこち眺めたけど、苦しいのが先立ってちゃんと見る気力もない・・・
「夏用の襦袢がお誂え企画で安いよ」と担当さんに言われ、「よし、それを買おう！」と襦袢コーナーへ行き、柄を選んだ。
持っている夏用の襦袢は絽だけど、ポリなのでやはり暑く、麻の反物は涼しげに見えた。
襦袢を麻にしたら、その下に巻く裾よけもポリの絽なのが気になり、裾よけも麻が欲しくなりつい買ってしまった。
今年の夏は涼しく過ごせるかな？
後は、締めていた母の三分紐が擦れてしまっていたので、同じような色目の三分紐と、
いちいちタオルを巻いて補正するのが面倒くさいので、腰枕も買った。
去年だか、今年の始めに買った藍染めの着物が出来上がっていたので受け取って帰った。
「義父の１周忌に着よう」と言ったら、「仏で初下ろしはしない方がいい」と言われ、
その前にどこかに着て行かなきゃ！だけど、紋を付けているので、カジュアルには着れない・・・
Ｎさんが「どこかホテルにお食事に行きましょ」と言ってくれた。
Ｎさんに母の日の娘の話をした。
「（娘の名）ちゃんどうしたの？」と驚いていた。
「親に向かって図々しいなんて言っちゃいけないでしょ！？」（あぁ、同感してくれた！嬉しい）
「厳しいわね～、厳しく育て過ぎたんじゃないの？」と言われた。
厳しく育てたのであれば、親に向かって「図々しい」とか「上から目線で物を言う」なんて言わないはずだ、、、。
育て方を間違えたのか・・・？甘やかせすぎたのか・・・？
もっと私の気持ちが分かる子だったはずなのに・・・
悲しいやら、寂しいやら、情けないやら・・・涙、涙、涙・・・
夜になって、Ｎさんからラインが来た。
「夕食を終えて子供部屋で思う・・
ｌｉｎｅでもめちゃダメよ
電話は言葉が消えてしまうから記憶に刷り込まれないけど 文章で残ると心に染み込むわよ
どうぞ傷つかないで 絶対にいいお母さんよ」と、、、。
新たな涙が出てきた。
確かにＮさんの言う通り、残ってしまう・・・
母の日の娘とのラインのやり取りで消したくなったけど、そこだけを消すことができないし、
消してしまったら、もう二度と娘とラインのやり取りができないような気がして消すのを止まったのだった。
「ありがとう」と返すと、
「間違いなくベストマザーでしょ」とも言ってくれた。
「そう言ってくれるのはあなただけよ」慰めてくれるのが嬉しい
「私自身が色々あった母親への愛情は不変なので・・
お母さんは特別なんだと思い責任と努力もしている
あっそうしたら亡くしてみないとわからないのかな～
大人になるのを待ちますか」と来たので、
「そうなのよ
私が死んで初めて分かるかな～」と・・・
今の私の気持ちとしては、亡くして初めて知るだろうと・・・
知ってくれれば御の字」Ｎさんほど努力もしていないかもしれない・・・
「もしくは母になると違ってくるかもね～」それも思った・・・
だけど、婿の子どもを産むつもりはないときっぱり言われた以上それはない・・・
遠い昔、母に対して生意気な口を聞いた時に
「親に向かってその口の利き方は何！産んでやった恩も忘れて！」と言われ、
「産んでくれなんて頼んだ覚えはない！」と言い返した時に
「言ってなさい、今にお母さんの気持ちが分かるから、子を持って初めて知る親の恩って言うからね」と言われたことがある、、、。
ほんとにそうだった。
子ども達に対して母みたいに「産んでやった恩も忘れて」なんて思わない。
私が欲しくて産んだんだから。
でも、子ども達を育てながら、この時母はこんな気持ちで育てていたんだと言うのがよく分かった。
娘もきっと子どもを持てば気持ちも違うのだろうが、二度も脳卒中を起こし、保険にも入ってなかった婿なので、
保険にはもう入れないので、次に脳卒中を起こしたら・・・？とかを考えたら子どもを持つことは躊躇してしまったのだろう・・・
シングルマザーで育てる自信がないらしいが、いくらでも援助するし、そのための親なのに、
気持ちが動かないらしい・・・
それも寂しいものだ、、、。
娘自信も年老いた時に子どもがいないと言うことがどんなに寂しいものなのかに気付くだろうが、
今それを言っても、年を取った時に寂しくないために子どもを作るものじゃないと言いきってしまうところが何とも哀しい・・・
母の日の娘とのラインのやり取り、次の日のやり取りをコピペし更新しました。
私は娘に言われるほどの母でしょうか・・・？