温泉街

義姉の住んでいるところは温泉街であつこちに色んな温泉がある。

今日は、義姉のお供で義父の病院の付き添いをしたあと、義母の施設に面会に行って来た。

夏までは義父と同じ老人ケアハウスに入っていたのだが、介護度が高くなり、先週から特別養護老人ホームに転居した。

夏よりまた弱々しくなっているように見え、声もか細く耳を近づけないと何を言っているかわからない…

でも、頭ははっきりしているから、母に比べたらまだまだマシな方だと思う。


義父も片手で杖をつき、もう片方の手は支えるようにしていないと転びそうで危なっかしい…

肘のところを支えるようにして腕を組むように持っていたけど、頼るように手をつなぐような形になった。
まさか、義父と手をつなぐようになるとは思いもしなかったが、「あんたの世話にはなりたくない」と言われるよりは頼られた方が嬉しく思う。

義父と共に昼ご飯を食べた後、義父を送り届けてから、今日はいつも行くところとは違う温泉に連れて行ってもらった。

そこは、赤湯と白湯があり、赤湯は鉄分が多くて赤錆のような色になっていて、白湯は白濁したお湯かと思いきや無色透明なのを白湯と言うのだと義姉が説明してくれた。

赤湯も珍しかったのだけど、白湯の方には露天風呂がついてるとのことで白湯に入った。
サウナもついており、露天風呂の外気の涼しさと程よいぬるさのお湯にのんびりと浸かったあとサウナでカーッと汗をかいて極楽至極……

お風呂場に携帯を持ち込めないので、露天風呂の風情のあるところを撮れなかったのが残念…