つれづれすけっち

ワタシらしく。 ワタシなりに。

WSSリハーサル見学会6/4(その1)

2008-06-05 01:58:26 | 感激!観劇!
「ウェストサイド物語」リハーサル見学会に行ってまいりました。
私にとっては「夢から醒めた夢」以来、久々のリハーサル見学会!
以下のレポートには記憶違いのところが多々あるかと思いますので、
どうぞご了承ください。

今回は「クラプキ巡査どの」の場面の場当たりの見学でした。
指導されていたのは、阿久津陽一郎さん!!!
・・・だったのですが、思ったより痩せておられたので
「阿久津さん!!、だよね?・・・」と少々不安に。
声は確かに阿久津さんなんだけど、こんなお顔だったっけ?とか
まさか阿久津さんに似た違う方?とか訳の分からないことを
一人で考えてしまいました。
で、そのお方は間違いなく阿久津さんだったのですが、
トニー役の時のリーゼントに見慣れていたため、
前髪を下ろされノーメイクだったお顔に違う雰囲気を感じたのだと思います。

場当たりは、立ち位置の確認を中心にしながらざっと動いたあと
音楽、照明を入れて本番さながらのリハーサル。
その後、阿久津さんの指導が入る、という流れでした。

立ち位置確認の時は、途中途中で止めながら
「(舞台上に刻まれた番号)何番に(立って)いますか?」と確認し、
「13番です」とか「センターです」「通路です」と各キャストの方が返答する形式に、
ひとつひとつの動きが細かく決められていることにビックリ。
「クラプキ巡査どの」では色んな場面が身振り手振りで表現されるため
見学に来ている私たちに分かるように「これは何をやってるのですか?」と
阿久津さんがキャストの方に問いかけてくれる心遣いも。

本番さながらに通した後、阿久津さんは
社会を皮肉った場面であることをもっと表現するように、とか
ベイビー・ジョーンの大空さんに奇声を上げるところにバリエーションを
持たせるように、ということとエニィ・ボディズの室井さんに
連母音の台詞をしっかり言うように、と指導をされていました。

この場面ではアクション(西尾さん)を叩く時に「バンッ!」とスネアドラムの
効果音が入るのですが、舞台袖でスネアを叩いている方が紹介されました。
誰?裏方さん?と思っていたら、
何とリフ役の松島勇気さん登場!!
このスネアはリフ役が担当しているのだそうです。
確かにリフは1幕で殺されるので、2幕はかなり暇ですもんね。
前髪の下りている松島さんも雰囲気が違い、かわいらしく(?)
やんちゃなお兄ちゃんって感じでした。

リハーサルが終わり、阿久津さんは私たちに一礼し退場・・・
何て礼儀正しいお方。
阿久津さん、行かないでーーー!!(泣)
と思っている間に、ジェット団のメンバーがぞろぞろと舞台から降りてこられ
質問コーナーに。

その2に続きます。



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