つれづれすけっち

ワタシらしく。 ワタシなりに。

「蛮幽鬼」マイ千秋楽 & 雑記

2009-11-19 00:47:47 | 感激!観劇!
「蛮幽鬼」初日の感動が覚めやらず、堺さんが私を呼んでいる(妄想)・・・と
急遽もう一枚チケットを入手して、昨日17日に観てきてしまいました!

S席はもう売り切れで3階A席での鑑賞。
3階で10,500円はどうなの?!と思いながら、堺さんに会いたさに、つい。
チケットになると、金銭感覚が麻痺してしまっている私。相当ヤバイです(汗)
3階席ではありましたが、2、3階のバルコニーは湾曲しており
上手サイド席だった私は、列からすると2階席より前に位置しており
結構近くで観れるじゃない!と喜んでおりました。
ま、高さはありますが。

「なんぼのもんじゃー!」も高々と腕を振り上げてきました。
3回目ですから、慣れたもんです(笑)
完全な私の思い込みですが、腕を振り上げた時、粟根まことさんが
「OK!」って感じでこちらを見てくれたのが嬉しかったです。

今日の橋本さんネタは「弁護士を呼んでくれ」はなく
「南港フェリー乗り場にいただけじゃないか」に変わっていました。
あと、ヤンキースの松井選手のことも言ってましたが
笑い声にかき消され、3階では聞き取れなかったです。
橋本さんってタイムリーなニュースをうまく盛り込みますよね。さすが!芸達者なお方です。

それと、逃げようとする浮名とサジが鉢合わせするシーンでは
山内さんの間がえら~~く長かったです。
その間堺さんは、微動だにせずじーっと山内さんを見て微笑んでました。

そうそう、二幕開けの教義問答に関する注意事項を述べるところ。
最初、「あれ?このしゃべり方・・・」と思っていたら
「一音落とすものは去れ!劇団四季出身の・・・」と言い出すではないですか!
あの場面では、母音法をかなりわざとらしく言ってると思うんですが、
四季ファンを敵に回すようなネタですね(苦笑)

今回はマイ千秋楽だったので、お土産にサントラCDを買ってしまいました。
これを聴くと、舞台でのあの場面、この場面が鮮明に蘇ってきます。
曲は4曲+ボーナストラック=計5曲です。

1. 蛮幽鬼のテーマ
「蛮幽鬼」というタイトルが出るときに流れる曲です。
この曲が流れると土門のように両腕を高く振り上げ「ウォーーーーッ!」と叫びたくなります。

2. 万葉歌舞
早乙女太一さんが方白として舞を披露する際に掛かる曲です。
このエキゾチックなメロディーに民謡風の声が絡んで、さらに妖しげな感じを醸し出しています。

3. 美古都
はかなげな曲です。この曲を聴くと、可憐な稲盛いずみさんが瞼の裏に浮かびます・・・

4. 一滴の愛
ラストの立ち回りの時やカーテンコールの時に大音響でかかる曲です。
劇場だと歌声が割れて聴こえますが、家で聴くとちょっと印象が違いますね。
最初流れた時は「なぜここで、歌入りの曲が流れるの?」って違和感ありましたが、
慣れてしまいました。
聴きながらサビのところで拍子木叩きたくなります。(カーテンコールを思い出し)

5.(ボーナストラック)女王誕生

新感線の作品を頻繁に観ているわけではないですが、
「SHIROH」や「メタルマクベス」、今回の「蛮幽鬼」を通して
岡崎司さんの音楽っていいなぁと思いますね。
分かりやすいというか、キャッチーというか。親しみやすくて好きです。

早速ウォークマンに落として聴いてます。我ながらマニアック(汗)
収録時間約15分なのであっさり終わるのはちょっと残念ですが、
作品の余韻にどっぷりと浸りたい方は、是非お買い求めください。

マイ千秋楽のカーテンコールでは、
堺さんと私が対角線上に位置して(堺さんが下手袖、私が3階席上手かなり端)
こちら(の方)を見て大きく手を振ってくれました♪きゃ~!!
堺さんってあんまり上の方を見てくれないから、悲しい・・・と思っていたのですが
最後の最後で(泣)
きっと、1、2、3階上手サイドのファンは全員
「私に振ってくれたんだ!」と思っていることでしょう。
都合のいい妄想にふけることにします。