はる日記

「人間万事塞翁が馬」

日々の出来事を綴ってます。

『蒼の乱』

2014-05-31 12:29:41 | 舞台・ライヴ
いのうえ歌舞伎。

観てきました。

( 〃▽〃)

天海祐希の華が半端じゃないです。オーラとも言うんでしょうか?登場した瞬間が特に凄かったです。役柄もかっこよく、女子たちが「今日も素敵だったね♪」とキャッキャッとはしゃぎそうな感じでした。見掛けるだけで満足みたいな。

それとは対照的だったのが松山ケンイチ。親しみやすく気軽に声を掛けれそうな感じでした。とても純粋な役で、先のことや難しいことをあまり考えず猪突猛進。だから、周りの人たちのワーワーという渦に巻き込まれていってしまう。

私は、根本は同じなのに、目に見える姿が違う二人が良かったです。

(〃∇〃)

じゅんさんは相変わらず見事に皆の心を鷲掴み。平幹二朗の重厚感は大御所ならでは。でも、私が今回一番好きだったのは梶原善。何を考えているのか分からず、ひょうひょうしていて、異質な雰囲気が良かったです。

因みに話の内容は、とても爽やかでした。

殺陣の場面が多いのに不思議です。

( ・◇・)?

目指しているものが個人的なものでないからか?自然が出てくるからか?ドロドロとした策略がないからか?多分、色々な要素があるのでしょう。

でも、終盤すすり泣く声が聞こえてきたので、人によっては爽やかではないかもしれません。私は、えっ、泣く話!と少々動揺してしまいました。人によって見方が全然違うのは、本当に面白いです。

(^ー^)

希望としては、殺陣の場面をもう少し減らして物語の場面をもう少し増やして欲しいなと思いました。

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