はる日記

「人間万事塞翁が馬」

日々の出来事を綴ってます。

『君と夏が、鉄塔の上』

2020-10-04 15:52:57 | テレビ・映画・本
賽助 著

《内容》
鉄塔オタクの僕は、中学三年生の夏休みをダラダラ過ごしていた。でも登校日に同級生の破天荒な女子、帆月蒼唯から「公園の横にある鉄塔って何か特別だったりする?」と尋ねられる。翌日気になった僕が公園に向かうと、幽霊が見える少年、比奈山優がいた。そこに帆月も現れる。三人で何のヘンテツもないその鉄塔、京北線94号鉄塔を見上げてみると―。爽やかに描かれる、ひと夏の青春鉄塔小説!!
(「BOOK」データベースより)

(ーー;)

出だしが良く、わくわくしたものの、かなり早い段階から、なかなか話が進まなくなり、さらに鉄塔に興味がない私は、途中から惰性で読む感じになってしまいました。

青春ものなのか?ファンタジーものなのか?なんなんだろ?

σ(^_^;)?

だんだん主要メンバーの個性が弱くなってきて、普通っぽくなる。普通なら普通でいいのだが、普通の中の面白さもなく。木島と伊達の会話は面白かったけど…。

私の好みではなかったな。

(ーー;)