お世話になりました

入院していた伯父が亡くなりました。

とてもお世話になった伯父で、姉は病院に泊まったり、私は仕事が終わると病院へ行く生活が続いていました。夜になると今にも電話がかかるのではと思い、１時間ごとに目が覚め携帯を確認する日もありました。

同居家族ではないため、あまり口を出すことも出来ず、同居家族の行動にイライラしたこともありました。同居家族なりに頑張っていたことは分かるのですが…。

伯父は、しっかり者で物知りで世話好きでたくさんの人から慕われていました。通夜には、お年寄りだけでなく、近所の子供たちも出席してくれました。最初に用意していた椅子では足りなくなり椅子を追加しました。「お世話になった」という言葉をたくさんの人から頂き、涙が出ました。

笑っていることが多い伯父でしたが、辛いことの多い人生でした。それでも、頑張って頑張って。今頃は、妻や息子と会えて話をしていることでしょう。母親とはケンカばかりだったので、ケンカしているかもしれませんが。

生まれた時から死ぬことは決まっています。何気ない日々を大事に大事に。