はる日記

「人間万事塞翁が馬」

日々の出来事を綴ってます。

19年

2014-01-17 20:51:49 | 日記
阪神大震災から19年。

あの朝、隣の部屋で寝ていた姉が「地震だ!」と叫びました。

私自身は、揺れを感じなかったのですが、その声で目が覚めました。

我が家では地震が来たら、誰でもいいから家のドアを開けに行くことにしていたので、立ち上がろうとした瞬間、経験したことのない揺れを感じました。

私の住んでいた地域では、震度4だったと思います。それでも、恐ろしかったです。

その後、テレビを少し見てから学校に行きました。教室では「地震、怖かったね」「私は、気が付かなかった」といった話を皆がしていました。

家に帰ると家族の誰かが「神戸が燃えている」と叫ぶように言いました。朝に見たテレビでは、神戸の映像がなかったことに気付きました。情報が入らないほどの混乱だったのだろうと思います。

街が燃える映像は恐怖でした。目が離せませんでした。

阪神大震災から19年。

傷を抱えて頑張って生きている人達のこれからが、穏やかなものでありますように。