はる日記

「人間万事塞翁が馬」

日々の出来事を綴ってます。

『髑髏城の七人』

2011-08-20 21:01:54 | 舞台・ライヴ
※ネタバレ注意

観劇してきました。評判がいまいちなので、どんなものかと思って観たけど、あっという間に時間が過ぎました。面白かったですよ。森山未來と早乙女太一の殺陣は、見惚れちゃいましたし。

(゜ロ゜)スゲー

ただね~振り返ってみると、何かが足りない。私だったらどうするかな♪素人の妄想ですので許して下さいね。

捨さん。『ワカドクロ』では、小栗旬以外には浮かばない。小生意気な感じの役者さんじゃないと無理だと思うから。だけど…弱い。もう少し、メリハリが欲しかった。粋な感じが欲しかった。何か分からないけど信頼出来るみたいな感じが欲しい


天さん。もっと無邪気にしたい。1幕は、信長の意思をついで戦っているように皆に思わせる。天さんが、跡を継ぐのが1番だと思わせる。2幕では、天さんにとって殺し=遊びで別に国なんてどうでもいい。殺しが楽しくて仕方ない。楽しいことだけをしていたい。大人になれない厄介な子供。空っぽというよりは子供。

蘭さん。助けられた命だから生きているけど、本当は死ぬ時を間違えたことを後悔している。だから、里への思いも曖昧。生きているけど亡霊のような…

皆の影をもっと濃くすれば兵庫の真っ直ぐさが際立つかな。

『ワカドクロ』。若さは宝。もがけもがけ。

(^.^)

って、脚本の問題か?