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リンツ。交響曲３６番。たくさんの名指揮者によって演奏されてきた作品であります。クライバーの指揮っぷりもよかった。厳選した作品の一つ、大好きなレパートリーでした。一音一音に力がこもり喜びと悲しみ、気品と優美さ、堂々と最後まで爆進していくモーツァルト。クライバーの指揮は、素晴らしく輝いていました。1988年のライブ。生で聴いた人が羨ましい限りです。