ホルン協奏曲4番。明日に向かって、元気だして頑張りましょう♪モーツアルトの絶好調の時に登場する出だしから、ホルンがソロでスパッとかっ飛ばしてくれます。後は、皆で支える。まさに、協奏曲。いい感じです。ああ、400番台は、いいなあ。
ピアノ三重奏曲2番。モーツアルト作品の絶頂。驚くべきピアノの入り。なんだか、ジェフベックのギターみたいな感じでしょうか。早速、聴いてみましょう。ボスコフスキーのバイオリン。ヒューブナーのチェロ。クラウスのピアノで楽しむ。400番台は、500番台のような貧乏神に取りつかれていないせいか自信に溢れ、絶好調感があります。やはり、ケッヘルの逆さ順に聴いていく方針は、間違っていないようです。神から与えられた才能を存分に使い尽くしている作品であります。
4手のためのピアノソナタ。素敵な作品であります。評論家のアインシュタイン氏いわく、このジャンルの王冠をなす、と。モーツアルトの全てのソナータの中で1番美しい。もっとも長大でなおかつドラマティック。スケールの大きさ、内容の深さ、豊かで変化に富む。不滅の金字塔なり、と称される一曲。大切に聴きたいところです。早速聴いてみますと、ピアノで大いに歌っています。モーツァルトには、ご苦労でも、弦楽四重奏にしてもらっても、バイオリンとピアノのソナタにしても良い仕上がりとなっています。骨の折れる作業でも時間のある時に編成して欲しかった。音楽学校の先生にがんばって欲しい作品です。
弦楽四重奏20番。お好みの弦楽四重奏団はあると思いますが、カペーSQ.バリリSQ.ズスケSQ.ブダペストSQなどなど汲めども尽きぬ音楽の泉。それをお好みの音楽装置で楽しむ。無常の喜び。しかもお金があまりかからない。これがいいんです。音楽配信がありますからね。特に、NHKのらじるらじるは、お気に入り番組を放送後一週間聴くことができます。これは良いサービスであります。値上げばかりの昨今、有難いサービス。続けて欲しいところです。