4声、3声のカノン。美しい作品。553-562まで23曲。いとしき君よ。一緒に笑い転げるための作品群。おそらく内容は、破廉恥な中身なのかもしれないけど、美しいことに変わりありません。23曲聴いてみましょう。
ピアノ三重奏曲第6番。名作なり。ボスコフスキー・ヒューブナー・リリークラウスのMVPトリオで味わう。1788年10月27日に発表された作品。この年は、名作の乱発。2月に戴冠式(537)、3月に540。6月に39番交響曲。に、546。7月に40番ト長調。8月に、ジューピター。よって、564は、特大のホームランの期待が集まりました。アインシュタイン博士はお気に召さないそうですが。私には、充分。
目録にはあるものの楽譜なしの作品。ただし、565aならば、あるとゆう。早速聴いてみましょう。コントレーダンス。素敵な内容なり。貴族の舞曲は、メヌエット(元々は、フランス農民の踊りが起源とか。ルイ14世が踊ってからは、貴族専門の舞曲になった。)。庶民は、踊ることは許されない。ドイツ舞曲は、庶民用。コントレーダンスは、その中間。元々は、イギリスの農民の踊りが起源とか。さて、大谷選手、MVPおめでとうございます。
Mozart con graziaによりますと、ヘンデルのオラトリオ、アティスとガラティアの編曲だと言う。経済的な困窮中のモーツアルト。ウィーン宮廷と貴族は、対トルコ戦争で音楽どころではなかった。ただ、1788年スヴィーデン男爵の依頼で、この作品を用意した。この男爵は、バッハ作品やヘンデル作品をモーツアルトに演奏させ、研究させるとゆう素晴らしい功績を果たした。結果、幻想曲とフーガを生むことになり、素晴らしい作品創りに寄与したことは間違いない。レオポルトの反対を押し切って、ウィーンに居座った価値がここにあり、です。モーツアルトファンとしては、ヘンデル様の作品であっても、モーツァルトの編曲であれば、良し。なんでも有難がって押し抱くように味わうのみであります。