HILLCLIMB

力を入れてバイクを造り、力を抜いてバイクで遊ぶ

そこそこスポルティーフ

2012-11-28 17:24:27 | Weblog
MTBが現れる前(30年以上前?)まで、スポーツバイクのカテゴリーとしてまだ一般的だった、ランドナーとスポルティーフ。(重量級のキャンピングなんてのもあった・・)
スポルティーフはロードとランドナーの中間に位置していて、日帰りか一泊ぐらいまでに使うような快走ツーリングモデルだ。




ランドナーは現在でも細々といくつかのメーカーで造られてるのに、スポルティーフは本当に少ない。
当時のランドナーのブレーキは現行のカンチブレーキとは同じではないけど、外観が似ているので、現代のランドナーでもそれらしく見せることができる。
それに対して当時のスポルティーフのセンタープルブレーキは、現行製品が見つからないので、現代のスポルティーフで悩むところ。
このアラヤ・エクセラライト スポルティーフのブレーキはロード用キャリパーを使っている。
しかしフロントの小振りなキャリア、タイトなフェンダーやWレバー(画像はSTIレバーに改造してある)などの現行パーツで、結構当時のイメージが再現されていると思う。



ちなみにタカマツも大昔はスポルティーフに乗ってたんだよ。
そこそこスポーティーなのに気楽に乗れて結構楽しかったなぁ。