「ALAN」というメーカーをご存知だろうか。
イタリアのシクロクロスレーサーで有名なフレーム工房だったのだが、今もあるのだろうか。
カーボンを自転車フレームに極初期に採用したメーカーの一つで、このシクロクロスレーサーもその一つ。
11年前にRTヒルクライムの名誉会長が購入した「アラン・トップクロスカーボン」
カーボン草創期のモデルらしく試行錯誤していたのだろう、カーボンの使い方が現在とまったく逆だ。
前三角にカーボンパイプを使い、後ステーとフォークがアルミ。
当時、ツーリング用にアルテグラで組み立てたのだが、その後フラットハンドルに交換していた。
そして今回、久しぶりにドロップハンドルに戻すことになり、新しいアルテグラで組み直し。
やっぱりドロップハンドルはカッコいいと思う。
当時の日本には本物のシクロクロスレーサーは少なく、ツーリング系クロスバイクなどを流用していたのだが、アランは最初からレース専用として作られていた。
泥詰まりを防ぐためと担ぎのためワイヤー類をトップチューブ上側に沿わせている。
フロントディレイラーは下引きのロード用を使用するので、上から伸びたワイヤーを反転させるプーリーがシートチューブ下端に付く。
今の基準からするとカーボンとしては軽くないバイクだが、本物のレーサーのオーラは失っていない。
イタリアのシクロクロスレーサーで有名なフレーム工房だったのだが、今もあるのだろうか。
カーボンを自転車フレームに極初期に採用したメーカーの一つで、このシクロクロスレーサーもその一つ。
11年前にRTヒルクライムの名誉会長が購入した「アラン・トップクロスカーボン」
カーボン草創期のモデルらしく試行錯誤していたのだろう、カーボンの使い方が現在とまったく逆だ。
前三角にカーボンパイプを使い、後ステーとフォークがアルミ。
当時、ツーリング用にアルテグラで組み立てたのだが、その後フラットハンドルに交換していた。
そして今回、久しぶりにドロップハンドルに戻すことになり、新しいアルテグラで組み直し。
やっぱりドロップハンドルはカッコいいと思う。
当時の日本には本物のシクロクロスレーサーは少なく、ツーリング系クロスバイクなどを流用していたのだが、アランは最初からレース専用として作られていた。
泥詰まりを防ぐためと担ぎのためワイヤー類をトップチューブ上側に沿わせている。
フロントディレイラーは下引きのロード用を使用するので、上から伸びたワイヤーを反転させるプーリーがシートチューブ下端に付く。
今の基準からするとカーボンとしては軽くないバイクだが、本物のレーサーのオーラは失っていない。