(1983/エイドリアン・ライン監督/ジェニファー・ビールス、マイケル・ヌーリー、リリア・スカラ、サニー・ジョンソン、カイル・T・ヘフナー、リー・ヴィング)
映画でも音楽でも一発屋という人がいますが、この映画のジェニファー・ビールスもそんな一人ですな。エール大出身という知的さと、ちょっと色の浅黒い所がセクシーで気になっていたんですが、その後の活躍が全然分からなかった。で、今回ネットで調べてみると、なんと、この映画以降も毎年のように映画に出ていました。ところが、いかんせん話題になった作品がない。
初主演作がこんなに大ヒットした為もあるのでしょうが、私のように“一発屋”と思いこんでいる人が沢山いるんでしょうな。
今年3月の(福岡の)地震の後、不要なモノを片付けようとしていたらこの映画のミュージックテープが出てきて、以来時々聞き直しています。映画も何度か観ているので、今回思い出の作品として書いてみましょう。
プロのダンサーを目指している女性が、昼間は鉄工所で溶接工として働き、夜はナイトクラブでダンスを披露しているという設定の話。彼女の生い立ちとか、そんなものは語られていないと思った。ひょんな事から鉄工所の若社長と知り合い愛し合う。ただ、ダンサーの夢は忘れておらず、恋にのめり込むことはない。
同じようにプロのアイススケーターになろうとしている女友達や、コメディアンを目指す男性なども出てきて、彼等が挫折を味わう場面もあり、そういう青春映画の側面もある。
最後のオーディションをみると、舞台のクラシカルな劇団に入ろうとしているようだが、途中のダンスの練習風景ではBGMはほとんどがロック等のポピュラーミュージックだった。
オープニングがナイトクラブでのセクシーなダンスシーンで、流れるのは「He's A Dream /by Shandi」。かっこよかった。そう。この映画は、まるでミュージカルのように音楽とダンスが沢山出てきて、そのシーンが非常に印象的な映画です。
主題歌「Flashdance...What a Feeling」以下ノリのいい曲ばかりで、せっかくですから、ココに書き留めておきましょう。
1 Flashdance...What A Feeling - Irene Cara
2 He's A Dream - Shandi
3 Love Theme From Flashdance - Helen St. John (インストルメンタル)
4 Manhunt - Karen Kamon
5 Lady, Lady, Lady - Joe Bean Esposito
6 Imagination - Laura Branigan
7 Romeo - Donna Stoneman
8 Seduce Me Tonight - Cycle V
9 I'll Be Here Where The Heart Is - Kim Carnes
10 Maniac - Michael Sembello
▼(ネタバレ注意)
オーディション場面では1の主題歌を使い、最後にはブレイクダンスを見せる。ダンス自体は男性のダンサーが踊ったらしいですが、審査員の女性がブレイクダンスに感動して思わず拍手をしてしまうというシーンもあり、ここは私も感動しました。
恋人の社長のバックアップに反撥したりするが、最後はオーディションに(多分)合格した彼女と彼が、路上でしっかりと抱き合うという爽やかなラストシーンでありました。
▲(解除)
恋人の社長を演じたのは、「小説家を見つけたら」にも出ていたマイケル・ヌーリー。
監督は「危険な情事(1987)」が有名なエイドリアン・ライン。この監督、私はしばらく女性の監督だと思いこんでいました。あの「ロッキー(1976)」の最後の叫びが、そう思わせたのでしょうな。
日本でも大ヒットした主題歌「Flashdance...What a Feeling」は、1983年のアカデミーとゴールデングローブで、共に歌曲賞を獲った。作曲はジョルジオ・モロダー。
映画でも音楽でも一発屋という人がいますが、この映画のジェニファー・ビールスもそんな一人ですな。エール大出身という知的さと、ちょっと色の浅黒い所がセクシーで気になっていたんですが、その後の活躍が全然分からなかった。で、今回ネットで調べてみると、なんと、この映画以降も毎年のように映画に出ていました。ところが、いかんせん話題になった作品がない。
初主演作がこんなに大ヒットした為もあるのでしょうが、私のように“一発屋”と思いこんでいる人が沢山いるんでしょうな。
今年3月の(福岡の)地震の後、不要なモノを片付けようとしていたらこの映画のミュージックテープが出てきて、以来時々聞き直しています。映画も何度か観ているので、今回思い出の作品として書いてみましょう。
プロのダンサーを目指している女性が、昼間は鉄工所で溶接工として働き、夜はナイトクラブでダンスを披露しているという設定の話。彼女の生い立ちとか、そんなものは語られていないと思った。ひょんな事から鉄工所の若社長と知り合い愛し合う。ただ、ダンサーの夢は忘れておらず、恋にのめり込むことはない。
同じようにプロのアイススケーターになろうとしている女友達や、コメディアンを目指す男性なども出てきて、彼等が挫折を味わう場面もあり、そういう青春映画の側面もある。
最後のオーディションをみると、舞台のクラシカルな劇団に入ろうとしているようだが、途中のダンスの練習風景ではBGMはほとんどがロック等のポピュラーミュージックだった。
オープニングがナイトクラブでのセクシーなダンスシーンで、流れるのは「He's A Dream /by Shandi」。かっこよかった。そう。この映画は、まるでミュージカルのように音楽とダンスが沢山出てきて、そのシーンが非常に印象的な映画です。
主題歌「Flashdance...What a Feeling」以下ノリのいい曲ばかりで、せっかくですから、ココに書き留めておきましょう。
1 Flashdance...What A Feeling - Irene Cara
2 He's A Dream - Shandi
3 Love Theme From Flashdance - Helen St. John (インストルメンタル)
4 Manhunt - Karen Kamon
5 Lady, Lady, Lady - Joe Bean Esposito
6 Imagination - Laura Branigan
7 Romeo - Donna Stoneman
8 Seduce Me Tonight - Cycle V
9 I'll Be Here Where The Heart Is - Kim Carnes
10 Maniac - Michael Sembello
▼(ネタバレ注意)
オーディション場面では1の主題歌を使い、最後にはブレイクダンスを見せる。ダンス自体は男性のダンサーが踊ったらしいですが、審査員の女性がブレイクダンスに感動して思わず拍手をしてしまうというシーンもあり、ここは私も感動しました。
恋人の社長のバックアップに反撥したりするが、最後はオーディションに(多分)合格した彼女と彼が、路上でしっかりと抱き合うという爽やかなラストシーンでありました。
▲(解除)
恋人の社長を演じたのは、「小説家を見つけたら」にも出ていたマイケル・ヌーリー。
監督は「危険な情事(1987)」が有名なエイドリアン・ライン。この監督、私はしばらく女性の監督だと思いこんでいました。あの「ロッキー(1976)」の最後の叫びが、そう思わせたのでしょうな。
日本でも大ヒットした主題歌「Flashdance...What a Feeling」は、1983年のアカデミーとゴールデングローブで、共に歌曲賞を獲った。作曲はジョルジオ・モロダー。
・お薦め度【★★★★=友達にも薦めて、ダンス好きなら】
途中で彼女がその練習をしているシーンなんかが無かったので余計に感動した、そんな記憶が僕も残っています。
>IMDbで6.0なんて評価を見るとがっかりしますよ。
IMDbの評価は随分前から気にしなくなってますけど、僕は。^^
僕も暫く、女性監督と思っていました。やはり「ロッキー」の影響です^^
>ブレイクダンス
あの比較的長いスケッチ風描写が最後に生きているのを見て、僕も拍手を送りましたし、感動しました。
IMDbで6.0なんて評価を見るとがっかりしますよ。
今度CDを借りて録音しようかなと思ってます。
ラストのダンスシーンで男性のダンサーが踊った、というのはネットで知って驚きました。全然気付かなかった!
彼女のキュートな笑顔とノリのいい音楽で、爽やかに見られる青春映画でしたね。
主題歌以外の曲も、十瑠さんのメモを参考にまた聴いてみま~す♪
それと、最後のオーディションのダンスシーンですね。
ジェニファーは最近はレズビアンを扱ったTVドラマでご活躍のようで、ちょっぴりイメージダウンです。
最近UPした「グレムリン」でも、小悪魔達がブレイクダンスをしてました。同じ時期に作られた映画だったんですねぇ。
TBありがとうございました。
逆TBさせてもらいますね!