はなナ

二度目の冬眠から覚めました。投稿も復活します。
日本画、水墨画、本、散歩、旅行など自分用の乱文備忘録です。

●上野公園の西側のあたり

2018-01-22 | 日記

仁和寺展や常設展を観に行ったのだけど、なかなか日記に書けないでいます。

待ち時間に、スマホから散歩写真だけ貼ります。

いつも上野駅のJR公園口から直行直帰するところ、この日はアメ横側から。
数日前からどうしてもタイ料理を食べたくて、

マルイ裏の雑居ビルの三階の「シャー・トムヤムクン・ポーチャナー」へ直行。

大通りから一本入るだけで、多国籍でdeepなエリア。



たいていのタイ料理屋と同じく、先の王様や、王女様(現王様の姉)の写真が飾られている。今の王様の写真を掛けてあるお店は、まだ見たことがない…。

パッタイ(^-^)

私は太い平麺のが好きなのだけど、こちらのは中細麺。
でも美味しい〜(^-^)。けっこう辛い〜🔥(^-^)。


さて、何年かぶりに西郷さん側から上野公園内に入る
大河のせごとんで、この像の除幕式に妻(黒木華)が「こんひとはうちのひとじゃごわはん〜」と叫んでおりましたっけね。







こんなのがありました。「上野華灯篭 浮世絵行脚」

不忍池風景。この展望台はいまはどこのあたりだろう??


昔の今も、上野のお花見は大騒ぎ🍶

絵は、昇斎一景のようだ。一景は明治の文明開化時期の風俗画を残しており、ここにも洋服の男性がいる。目隠しをした洋服の男性は、隣の宴席に飛び込んでしまったのか?迷惑がられているみたい。敷物にこぼれたお酒をなめている男性もいる。

 

こちらは歌川豊国「江戸名所百人美女」。後ろの小間絵に、”上野 山下”とある。やっぱり満開の桜。



神社があるのに初めて気づいた。
花園稲荷神社




カップル多し。もたもた写真撮ってると、ちょっとじゃまものな感じだったので、お参りもせずに退散。縁結びのパワースポットとして知られるらしい。

またね、狛犬さんたち。
 

おおー久しぶりのパゴダ。昭和42年築。


精養軒の駐車場に誘導するパンダ



上野東照宮。 1616年、徳川家康の遺言に従い、 天海僧正と藤堂高虎が開山。社殿は1651年に徳川家光公が造営したものが、現存している。数々の火災や戦乱、空襲をかいくぐったというのは、奇跡的では。

牡丹園が見頃だそうだけど、先を急ぎますのでまた今度。

この売店、甘酒やお面、江戸っぽいおもちゃなど、キッチュで懐かしい店がまえ。繁盛してました。

オリンピックに向けてか、上野ではあちこちで工事が進んでいるけれど、このお店は存続するんだろうか。
動物園の前にあった小さな遊園地は、2016年にこのようなお知らせ看板に無念をを託し、閉園した。
「この度、地主である東京都から『動物園の魅力を高めることを目的とした、正門前広場の整備工事』の支障になると許可を取り消されましたので、やむを得ず8月31日(水)をもちまして廃棄いたしました。」

この売店は東照宮の敷地内だとしたら、都とは関係ないかもしれないけど、どうなるのかな。

お団子茶屋。パッタイでお腹ぱんぱんでなければ入るところだけど。

知らないところがたくさんありました。美術館と動物園以外、ほとんどまわったことがなかったのです

こんどは不忍池も行ってみよう。

もうすぐ東博に到着。横の木立のなかでは、この日も炊き出しに長い行列ができている。上野では週に数回、炊き出しがおこなわれている。

美術館に一歩入れば、値段もつけようのない宝物や美術品が並ぶけれども、その外側はいろんな要素が混在する上野。

けっしてとりすましてすむ街ではない。

公園内に限っても、オリンピックのために、都は”魅力ある”公園として”整備”を急ピッチですすめるのだろうけれど、どんなふうになるのだろう。

個人的には、

・公園内の暗いアスファルトの色の道路が何とかならないかな。

・東博にちょっとひと休みできるくらいのカフェができないかな。(宝物館と東洋館のオークラ系列のレストランも好きだけれど、本館にほしい。オークラほどりっぱじゃなくていいので、誰でも気軽にコーヒーが飲めるくらいの。)外の移動店舗カーのは夏冬は厳しいし、平成館の鶴屋吉信は企画展の時だけだし・・。

 


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