はなナ

二度目の冬眠から覚めました。投稿も復活します。
日本画、水墨画、本、散歩、旅行など自分用の乱文備忘録です。

讃岐高松城 タイの餌やり

2024-02-08 | Art
香川県の高松城へ。
JR高松駅から信号を渡ったところにあります。

ずっと松平家の居城でした。その初代は水戸光圀の兄の松平頼重です。




瀬戸内海の目の前。


すぐ横の港からは、直島や小豆島行きの船がでています。

海城なので、お堀は海水です。



なのでお堀には瀬戸内の真鯛がたくさん。
餌ヤリをしてきました。


エサは100円でガチャガチャで買えます。
満潮の時がいいらしく、この時ちょうど満潮でしたよ。

城内の二箇所でできるようなのですが、駅に近い水門のほうへ。

タイがピチピチ状態。



顔かわいいな。
と思ったとこで、高松松平家といえば「博物図譜」と思い出しました。

以前、静岡県立美術館で、高松藩の博物図譜を見たことがあります。大名なかまで貸し借りしていたらしい。

5代藩主、頼恭が制作させた魚、鳥、植物の博物図譜はたいそう超絶で、コロナ前に展覧会も開催されていました。





こんなに海の近く、いやもうシーフロント住んでいたお殿様って他にいるかな。

🐟🐟🐟

餌ヤリして10分しないうちに、電車に乗れてしまいました。

ほどなく瀬戸大橋。


 
船が下を通り抜けて行きます。







穏やかな海でした。