冷蔵庫の千代

2022/1/24撮影
母の家の冷蔵庫に貼られてた千代の写真…
かと思ったら！
図書カードでした(￣▽￣;)

こんなものを作っていたとは…(笑)
全く記憶にありません😅




2022/1/24撮影
上には犬猫の年齢表がw

犬も猫も飼ってないのにね😅


千代は17歳４ヶ月で亡くなったので、
この表だと人間なら85歳くらいですかね。

日本人男性の平均寿命は81歳とのこと。
ただ千代が亡くなった2011年は79歳だったみたいです。

どっちにしろ千代はそれよりも長生きですね。

改めてはんぱなかったなぁと思いました…
千代の生命力(*_*)



というか人間の方も結構すごいですよね。
10年で２年も寿命が伸びただなんて…。

そういえば、こないだ読んだ本の中に将来の65歳以上の高齢者人口の予想値が載っていました。

1998年に書かれたもので…よりによって2021年の高齢者人口の予想が書かれていました(ﾟДﾟ;)
それによると、当時は3300万人だと推計されてたようで…。
実際はどうなのか？！
とネットで調べてみると…

3600万人でした。

思いの外高齢化社会は深刻化しているようですね…。

まぁそれだけ医療も発達しているということなんでしょうけど…
なんだかちょっと考えさせられました。


とまぁそれはさておき…千代の話に戻ります😅


千代の死因は老衰でした。
まぁちゃんと調べてないので断定はできないんですけども。

16歳になった頃から痴呆の症状が出始めて…
確か秋ごろだったかな。

犬って寒くなる季節にボケ症状進みやすいという情報どこかで見ましたが…
まさにうちの千代もそうでした。

翌年の夏前には完全にボケちゃって、
自分のことも周りの人間のことも全くわからなくなってる感じでした。。

結局その年の年末に亡くなったのですが、
ラストの半年間はまさに生きる屍状態で…
食欲だけはありましたが、食べても食べても痩せてきていました。

緩やかに体中の細胞が死に向かっている感じがしましたね…。


17歳になってすぐくらい…確か2011年の8月頃だったかな。
おかんの不在中、こっそり家に忍び込んで
ずっと千代に話しかけていたことがあったのですが😅
まーったく千代は反応せず…
ただひたすら玄関の中でグルグルと周り続けていました…。

目がまわらないのかなぁと不思議でしたが…。

人間もボケるとこうなるのかなぁと…
ちょっと恐怖を覚えました…。

千代はただ静かにグルグルまわってるだけだったので今思えばまだよかったですね。

奇声をあげたりとか攻撃的になったりとかは全然なかったです。

まぁ元々が攻撃的な性格でしたから😅

年をとるたびにどんどん丸くなる…というかボケたらもはや何が何だかわからなくなって
喜怒哀楽の感情もなくなってた感じですね。。


私が最期に千代と会ったのが亡くなる２日前でした。
12/10の土曜日。
なんとか自分の足で立ってはいましたが、もうかなり限界というか
これ以上はもう寝たきりになってしまうのではないかというギリギリの状態で…。
ありえないぐらい豪快な転び方してたんです(ﾟДﾟ;)
え！ってあっという間のことで、びっくりしたんですけど…
その時はそれでもなんとか立て直してはいましたが…。

２日後の月曜日の朝、気がついたら玄関で亡くなってたみたいです。

亡くなる少し前に鳴き声をあげてたみたいですが、母がなだめるとおとなしくなったと。

その後少しして見るともう動かなくなってたようです。

ボケてから一切声をあげることのなかった千代。
亡くなる前に最期の力を振り絞って頑張って鳴いたんでしょうね。。

その時だけはもしかすると頭も正気に戻ってたかな？？
わからないですけど…今思うとなんだかそんな気がします。

穏やかな死に顔でした。

17年と4ヵ月、ほんとに大往生でした。





2022/1/24撮影
写真立てに飾られていた千代の写真。
これは何歳くらいの時かなぁ～。
まだかなり若い頃ですね。
こうやって段差に顎を乗せて…
若かりし頃からボケる前まで、これがずっと千代の定番スタイルでした。


若い頃はいろいろ問題も起こしてきましたけど😅

木が枯れるように徐々に衰え…静かに亡くなっていった千代。
母の方針で特に延命措置もしなかったですが…
今となってはそれでよかったのかなぁと思ってます。。









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