大阪のドラです。
Pink Martini & Saori Yuki 1969のアルバムについて、
いろいろな方がコメントをされているが、日本語でヒットした事は
事実だが、基本はメロディーラインが美しく、音としての日本語の
響きが心地よく聞えるのだろう。あのアルバムすべてが日本語
ではない。フランス語で由紀さんが歌われているのもある。
フランシスレイの「さらば夏の日」「Du soleil plein les yeux」。
Pink Martini and Saori Yuki --
Du Soleil Plein Les Yeux
(Eyes Full of Sun)
http://www.youtube.com/watch?v=y38yW1_w9as&feature=related
だから、どこまで日本語が支持されているのか判らない。
つまりは彼女のボイスが支持されているのだと思うし、たぶんそうだろう。
今回のジョイントのきっかけになったのは、由紀さんのセカンドシングル
「天使のスキャット」のB面の「タヤタン」らしいが、外人の感性はやはり違うかも。
なぜ、これを問題にするというのは音楽のマーケティングを考えるには
重要だと考えているからだ。非常に面白いものだ。音の考えは異なる。
向こうのリーダーとこの女性ボーカリストはハーバード大出の秀才らしい。
彼らがここまでするというのは、ものすごく心地よい響きなんだろう。
勿論、我々はそうでないが、感性の違いの事実はこれで判ろう。
Pink martini - Taya Tan
Live on Later with Jools Holland
http://www.youtube.com/watch?v=lqKBj-zmXXg&feature=related
日本のコンサートではジョイントで歌われたようだ。さわりが下。
Pink Martini with Saori Yuki.
"Taya Tan" live in Tokyo
http://www.youtube.com/watch?v=J224Fygo5go&feature=related
音楽というのは何が刺激というか、きっかけになるのか予測が難しいが
何かの参考になればと思いコメントしているが、全く参考にならないかも?
詳しいエピソードはCDジャーナル記事をどうぞ。
特別対談Pink Martini & Saori Yuki
http://www.cdjournal.com/main/cdjpush/pink-martini/2000000541
なぜ、今回、これに注目したという理由は自分自身のこのブログで
スペインやポルトガル、タイ語、中国語、ロシア語等あらゆる音楽の、
といっても偏っているかもしれないが、自分が心地よいと思える曲を
紹介している事で、いつか、どこか、誰かが注目していただけたら
いいなぁという、いわゆる。メッセージが入ったビンをインターネットの
大海原に投函している行為の気持ちと共感しているからだ。
Pink Martini - ¿Dónde estás,
Yolanda? (In concert)
http://www.youtube.com/watch?v=tP91uwzMeqw&feature=related
Pink Martini: Bolero
http://www.youtube.com/watch?v=yQOsUMbU9n4&feature=related
Pink Martini - Brazil (In concert)
さすがにハーバード卒だけにショーマンシップも考えている