振り返れば、あれほど憎しみ合った過去の戦争の
結果が大切なパートナーになるとは、
一体誰が、想像したであろうか?
今回のあの人の広島訪問でそう思わざるを得ない。
ベルリンの壁だってそうだった。
命がけの脱出の壁ももう今はない。歴史は無慈悲なのか。
あるいは無意味なのか。あの場所で自分達はいなかったのは幸いだ。
けれども今後そうならないとは言えない。問題の国もある。
今回の国だって次期大統領しだいでは、我が国に
核武装をせよと言ってくる可能性もある。
核の問題は過去ではなく現在進行形という事かもしれない。