時間というものは不思議なもので、たっぷりあれば、
以外と何もできなく浪費してしまい、時間がなく、
忙しい時の方が結構有効に使うものだ。
ネット環境も常時世界中につながっていて、最近では
スマホなんぞしておれば通勤時も世界とつながっているが、
たいていの人はムダなものしか見てないようだ。
今はしてないが、アマチュア無線では限られた時間、期間しか
世界と繋がらない、繋がっても相手のいない地域もあるが、
その瞬間瞬間の緊張がいいと思う。こちらの過去の
個人的な趣味の話になるが、かんぺんして欲しい。
話の続きで相手のいない地域というのは、国で言えば、
向こうの国の政府が許可してないエリアがあったのだ。
現在では違うだろうが、過去、中共、アルバニアがそうだった。
アルバニアは1991年に20年ぶりで許可されたそうだが、こちらの
知っている人が、そのプロジェクトに参加されていたのには驚いた。
世界中のハムと交信する中で、すべてのカントリー(エリア)を網羅するのは
困難を極めるが達成すればDXCCの「オナーロール」の称号になるようだ。
誰でも彼でもできるものではない。熱意と努力と執念?が必要だ。その
DXCCとは国割りとはちょっと異なるが世界の300以上のカントリー区分がある。
その最後の難関場所が政府不許可のアルバニアだったらしい。
無人島エリアもあるが、そこはDXペテ゜ィションで遠征する時があるので
、それとて困難だが、そのチャンスを粘り強く待てば、交信可能だったようだ。
なぜこんな話を書くのかと言えば、アマ無線の話の序章としては
必要と思うからだ。なにせ特殊な趣味になろうと思うからだ。
考えれば、いつでも繋がる、会えるというものは面白くない。
限られた、瞬間、時間に、繋がる会えるというのが、実は貴重なんだと思う。
アマ無線を振り返って、なつかしいと思うと同時に、その事に気づいた次第。
アマ無線機器メーカーのアイコムのHPに「オナーロール」とアルバニアの記事が
載っていた。アマ無線に興味ある人は読んでみたらいいが、興味ない人には
馬の耳に念仏だろうが・・・・。下の人とは無縁だが、関係者で知っている人が
おられたが、向こうはこちらをおそらく知らんと思うが、その程度の関係だ。
No.18 DXCC #1オナーロールメンバー 海老原さん
http://www.icom.co.jp/beacon/ham_life/ebihara/001276.html
アルゼンチン南、フォークランドよりも南の島。ほぼ南極。
アマ無線をする為にだけ、そこまで遠征するというのは最高の贅沢だ。
ここではないけど事故で亡くなる人も出てくる場合もある。
普通の人には、とうてい理解はできないと思うが・・。30分ぐらいの映像。
https://www.youtube.com/watch?v=wJ39iNDVfD4