大阪のドラです。
芸能界の大御所の一人、中村勘三郎さんが亡くなられた。
五代目の勘九郎の方が、こちらでは馴染みだが。
ほぼ同世代なので、親近感はあった。それだけに・・・・。
ただ、あの梨園の世界に関しては、保守的なので好きではない。
関東では、というより、ハイソの世界では歌舞伎を見るのが
トレンドらしいが、あの世界、外部からの入場?ができない。
その家に生まれたものが継げる世界なので、悪く言えば
カースト制?のようなものか?逆に女性は逆だ。
玉の輿としての配偶者として入場できる。
そこで、男と女では、あの世界への価値観は異なる。
俗に言う既得利権の世界である。
彼は秀越な人材、役者だったので、人気者だった。
それだけに、夜の外交も大変だったのかも。
要するに、宴会三昧だったのでは。
やはり、酒と、いい食事が命取りにになったかも。
それと、キャンセルできない仕事ゆえ、
ストレスも多かったのでは。息子達もキャンセルせずに
仕事をする。これは美徳なのか?
自分も数年前にそういう経験をしたが、
客観的に考えて、美徳とは思わないが、
自分の未来を大切にして、なくなった人を
切り捨てたものだ。つらかったが、死んだ人は生き返らない。
、それは、強い割り切りだ。
さて、我々はいつまで生きられるのだろうか?
無茶をしなければ１００歳までは生きられよう。
勘三郎さんの自宅へ帰ったご遺体には、ワインや酒、
寿司が枕元に並べられてあったそうだが、
それをニュースで聴いて、こりゃぁ、アカンわと思った。
そんな贅沢をしていたら長生きはできないものだ。
亡き村田英雄も糖尿病で人生を短くした。
酒と寿司は高カロリーと思っている。
誤解されるかもしれないが、寿司のシャリは
砂糖ご飯なんだ。それに酢を加えてあるので
口当たりはいいし、おいしい。元メジャーの野茂も
寿司好きだったので、お腹が出ていた。
寿司よりも、造りと白飯で食べるのが健康的なんだ。
そう考えてからは、できるだけ寿司は多く食べないように
している。まぁ、有名人はそうもいかないだろがねぇ。
仕事の話をするにしても、酒といい料理はかかせないだろう。
まして、座長の身分だと。酒は絶てない生活だろう。
誕生日パーティーも盛大で多くの関係者が毎年集まったらしい。
それが早死にするサイクルになってしまったのではないだろか?
話は変わるがロシア男性の平均寿命は、なんと６０歳台らしい。
原因はウォッカらしい。つまり、酒を飲みすぎるのが
平均寿命を短くしているらしい。そこでプーチンは
スポーツ振興の為、冬季オリンピックをソチに誘致したらしい。
ロシア男性の平均寿命がそんなに短いとは思わなかったが・・。
およそ、男63.女75.あたりらしいよ。
となれば、勘三郎さんの死が早死にとはいえない理由になろう。
勘三郎はロシア人かとつっ込まれるだろうが、当然、日本人だ。
