「初恋のエチュード」~アラン・ゴラゲール・グランド・オーケストラ
SIDE―A

曲目を見てみると、シャンソンの名曲が多いが、自作の曲の他、ジャニス・イアンの「17才の頃」といった、意外な曲も演奏している


SIDE―A
初恋のエチュード
女は男の未来
自由の空気
サバの女王
バラ色の人生
17才の頃
SIDE―B
渚のアンドレ
ラ・モンターニュ
雪が降る
マリオネット
マイ・ウェイ
太陽に帰れ
このレコードは1970年代に、ジャズ・ミュージシャンとして有名なアラン・ゴラゲールのオーケストラによるイージーリスニング・アルバム
ゴラゲールと言うと、セルジュ・ゲーンスブールが音楽を担当した映画『唇によだれ』の「黒のマーチ」の作曲者ならびにアレンジャーとして知られているが、このようなイージーリスニングのアルバムを出したのは、後にも先にもこのレコードのみ

曲目を見てみると、シャンソンの名曲が多いが、自作の曲の他、ジャニス・イアンの「17才の頃」といった、意外な曲も演奏している
このアルバムの中から、もしかしたらYouTubeにあるものを、幾つかチョイスしてみます
この通り、ジャン・フェラの作品が多い
生憎、このアルバムの演奏曲はなかったが、他にもイザベル・オーブレの編曲など、アレンジャーとしての仕事が多いようだ
うちのネコちゃんです

ジャン・フェラの歌は癖が少ない感じで聞きやすい気がします。個人的には低音域での鳴りが好きです。
やはり、ゴラゲールというと、『唇によだれ』の他、『墓にツバをかけろ』や『殺られる』など、フランスのシネ・ジャズの印象が強いせいか、このレコードは意外でした。