春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

レアなサントラやニセトラ、そしてイージーリスニングをご紹介するブログです✨

C'EST BEAU LA VIE / ALAIN GORAGUER ORCHESTRA

2019-10-24 14:42:43 | 日記
「初恋のエチュード」~アラン・ゴラゲール・グランド・オーケストラ

SIDE―A
初恋のエチュード
女は男の未来
自由の空気
サバの女王
バラ色の人生
17才の頃
SIDE―B
渚のアンドレ
ラ・モンターニュ
雪が降る
マリオネット
マイ・ウェイ
太陽に帰れ

このレコードは1970年代に、ジャズ・ミュージシャンとして有名なアラン・ゴラゲールのオーケストラによるイージーリスニング・アルバム

ゴラゲールと言うと、セルジュ・ゲーンスブールが音楽を担当した映画『唇によだれ』の「黒のマーチ」の作曲者ならびにアレンジャーとして知られているが、このようなイージーリスニングのアルバムを出したのは、後にも先にもこのレコードのみ

曲目を見てみると、シャンソンの名曲が多いが、自作の曲の他、ジャニス・イアンの「17才の頃」といった、意外な曲も演奏している
このアルバムの中から、もしかしたらYouTubeにあるものを、幾つかチョイスしてみます


この通り、ジャン・フェラの作品が多い
生憎、このアルバムの演奏曲はなかったが、他にもイザベル・オーブレの編曲など、アレンジャーとしての仕事が多いようだ

うちのネコちゃんです






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4 コメント

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Unknown (ボルナ)
2019-10-26 05:28:29
実は結構しっくりくるのかもしれませんね。シャンソンとイージーリンスニングだと組み合わせがいささか微妙な上、他で聞いたアラン・ゴラゲールのオーケストラの音源はジャズっぽい感じでしたが、ここで取り上げられているジャン・フェラの曲にはむしろイージーリスニング寄りの感触なものが多いので。
ジャン・フェラの歌は癖が少ない感じで聞きやすい気がします。個人的には低音域での鳴りが好きです。
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Unknown (862831)
2019-10-26 10:15:28
ボルナ様。いつもコメントをどうもありがとうございます。このアラン・ゴラゲールのアルバム、如何にもイージーリスニングですね。どうもジャン・フェラのアレンジャーも、ゴラゲールがしているとのことです。確かに伴奏と、このレコードの演奏はよく似ています。
やはり、ゴラゲールというと、『唇によだれ』の他、『墓にツバをかけろ』や『殺られる』など、フランスのシネ・ジャズの印象が強いせいか、このレコードは意外でした。
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Unknown (こめへん)
2019-10-31 01:43:06
いっとき少々ジャズを掘ってたころがありまして(寺島靖国さんの本とか読んで)、ゴラゲールはジャズのアルバムを確か何か持ってたかもです。フランスのシネジャズは、イタリアに比べて、(映画音楽の作曲家ではなく)ジャズのプロパーの音楽家が演っていることが多い印象があります。
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Unknown (862831)
2019-10-31 02:18:24
こめへんさん。そうなのです。代表的なのが、お馴染みルイ・マル監督の『死刑台のエレベーター』のマイルス・デイヴィスの音楽ですね。このアラン・ゴラゲールもそうですが、こんなイージーリスニングのアルバムも出していたのです。このアルバムの存在は、相当以前から知ってはいましたが、入手までには、途方に暮れるような歳月がかかりましたね。テイチクのナスレコードというレーベルよりリリースされていました。
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