春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

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『エクソシスト』のメイン・テーマ 『セルピコ』愛のテーマ/レイ・デイビスとファンキー・トランペット

2019-10-29 08:21:23 | 日記
『エクソシスト』
監督=ウィリアム・フリードーキン
音楽=ジャック・ニッチェ、マイク・オールドフィールド、他
『セルピコ』
監督=シドニー・ルメット
音楽=ミキス・テオドラキス、ボブ・ジェームス


幾度も紹介している『エクソシスト』
また、これか!と言われるムキもあると思いますが、これを紹介しないわけにはいかないでしょう

演奏はレイ・デイビスとファンキー・トランペット
つまり、のちにレイ・デイビス楽団と呼ばれるようになった演奏者であります
レイ・デイビスは、かつてはフランク・チャックスフィールド
楽団のトランペッターで、あの
『0011ナポレオン・ソロ/罠を張れ』のフランク・チャックスフィールド楽団の演奏の中で、
トランペットを吹いているのが
、このレイ・デイビスです
どうも、日本の覆面楽団のように受け取られているフシがあるが、れっきとしたアメリカの楽団で、レイ・デイビスのアルバムは、何枚もあります

ちなみに私がこの「チューブラー・ベルズ」のカバー演奏で、初めて聴いたのが、このレコードでした
リチャード・ヘイマン楽団の演奏を意識しているフレーズがあるなあと思いましたね
ジャズというよりは、ラテン・タッチのコンボですね
では、リチャード・ヘイマン楽団の演奏と聴き比べてみましょうか








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4 コメント

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Unknown (ボルナ)
2019-10-30 04:33:14
確かにリチャード・ヘイマン楽団の演奏に出てくる「禿山の一夜」を思わせるフレーズはありますね。気合の入った演奏で、これはこれで十分聴かせるものがあるように思われます。
ご指摘のようにいくらかラテン・タッチの仕上がりではありますが、この曲にラテン風味が合うというのはちょっと意外な発見でした。イギリス風味(あるいはケルト風味)の味付けでも曲としては合いそうですけど、それだと迫力は失せてしまう気もしますので。
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Unknown (862831)
2019-10-30 05:41:28
ボルナさん。そういえば、オリジナルのマイク・オールドフィールド・ヴァージョンは、そのどちらかと言えば、ケルト民族音楽風味ですね。また、このレイ・デイビス・ヴァージョンはラテン風味、ビッグ・バンド風味ですが、オリジナル・サウンドトラック・スコアと記されたワーナーから出ている日本のミスティック・サウンズ・ヴァージョンの演奏は、イラクの民族音楽風味ですし、また、リチャード・ヘイマンやレイ・デイビスの演奏に出てくる、「禿げ山の一夜」を思わせるフレーズを加えてみたりなど、いろいろ遊べる音楽かも知れないですね。マイク・オールドフィールドは、リチャード・ヘイマンの演奏を聴かされて激怒したエピソードを、読んだことがありますが、何とまあ、この演奏の録音を依頼したのは、どうやら日本側からとのことですよ。モーリス・ローランのヴァージョンは、お世辞にもいい演奏とは言えないものの、チープなりに案外凝ってる部分もあるんですよ。
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Unknown (こめへん)
2019-10-31 01:53:25
レイ・デイビス版、ブラスが効いててリズミカルな、あんまり怖くない(楽しめる)演奏ですね。映画を観た人が当時、これだけをOSTと間違えて買ったら、怒りそうなアレンジかもですがW
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Unknown (862831)
2019-10-31 01:59:14
こめへんさん。さすがにこの趣味デビューしたとき、これはサントラとは違うと、すぐにわかりましたね。こんな楽しい「チューブラー・ベルズ」は、私の知る限り、他にはないでしょう。
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