春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

レアなサントラやニセトラ、そしてイージーリスニングをご紹介するブログです✨

『卒業試験のテーマ』『クライ・オブ・ザ・コンドル』/ゲルハルト・ハインツ・フィルムサウンド・オーケストラ

2019-10-07 21:47:40 | 日記
以前、アンサンブル・プチでもご紹介した『卒業試験』
クレジットに「作曲者のゲルハルト・ハインツ指揮によるドイツ直輸入のニュー・サウンド!」と書いてあります

これは、厳密には、ホントラではないのですが、ゲルハルト・ハインツのセルフ・カバーであることは、間違いなさそうです

かつて中学の時に亡母が買ったキングのセブンシーズのセットものにも、同じヴァージョンが収録されていて、ここには「オリジナル・サウンドトラック」と記されております
演奏を聴く限りでは、日本人の演奏には聴こえないです


東宝TAMからリリースされており、よく中古店でも見つけることのある盤です
サントラはやはりキングのセブンシーズからシングルのみリリース
B面の「クライ・オブ・ザ・コンドル」は、サントラ盤では「愛のたかまり」という邦題で
、こちらの演奏よりも、ややゆっくり
ゲルハルト・ハインツといえば
、日本では『バトリシアの夏』が他に知られていますが、タイプの異なる曲
ちょっとYouTubeにあるかどうかわかりませんが、まずは探してみましょう

日本向けに作られた映画ということもあり、残念ながらサントラは探しても探しても見つかりませんでした
何にもないのもつまらないので、この作品の音楽をお届けしましょう
ゲルハルト・ハインツの作品です





キーボーディスト、作曲家の貴日ワタリさんを、我が家にお招きして

2019-10-07 00:50:03 | 日記
今日はキーボーディスト・作曲家・編曲家・音楽監督の貴日ワタリ(さすがわたり)さんを、お忙しい中、我が家においでくださいました

貴日ワタリさんといえば、数々は戦隊ものやアニメの音楽を数多く手がけておられる上に、自身の母校とも言える私塾「水木一郎ボーカル・スクール」で講師もされている方です
ワタリさんと私

ワタリさんと私の妻

私もミーハーですねえ こんな風にツーショットまで載せちゃって(笑)

ワタリさんが手がけた主な作品を紹介しますと
『宇宙最強ツヨイダー』から「その名は我らのツヨイダー」
『電人刑事』から「アスファルト・ブルース」
『ボイスラッガー』から「サラセニアのバラード」
『ヒーロークロスライン』から「オルタネーション・バースト」
『電波少女怪人レーダちゃん』から「ポイズー・パルス」
等、挙げたら枚挙にいとまがない作品数で、また、コーラスグループ「ザ・カインズ」のリーダーを初め、他にも多くの作編曲も手がけております

個人的には、本当に趣味の合う親友でもあり、特にヴァンゲリスやデミス・ルソス、ルカス・シデラスらの出身グループのアフロディス・チャイルドや、ロシアの映画音楽作曲家エドワルド・アルテミエフの話などで盛り上がっております

また、知られざる業界人としての裏話が飛び交う中で、その一般人では想像つかないしんどさ、責任の重さなどもお話くださいました

『電波少女怪人レーダちゃん』

『ヒーロー』

エドワルド・アルテミエフと電子音楽スタジオ・アンサンブル『惑星ソラリス』ソラリスの海
『雨と涙』アフロディス・チャイルド

という訳で、貴日ワタリさんの作品と、ご自身が大好きな音楽家の中から、映画音楽作曲家エドワルド・アルテミエフと、ギリシャのロック・バンドのデビュー曲『雨と涙』をご紹介しました

それでは、また