はさみの世界・出張版

三国志(蜀漢中心)の創作小説のブログです。
牧知花&はさみのなかま名義の作品、たっぷりあります(^^♪

近況報告 2024年9月 その2

2024年09月28日 20時59分05秒 | Weblog
わが町では暑さも落ち着いてきました。
みなさまのお住いの町ではいかがでしょうか?

さて、本日も近況報告です。

まずは、このブログと「なろう」、投稿できる状況にあるか、という点について。
すみません、まだまだなんです……
待っていてくださっている方、申し訳ないです;

とはいえ!
だんだん頭の整理がついてきました。
いまは、時間をなるべく作って、連作集のプロットを立てています。

む? 連作集?
何言ってんだ、赤壁編のつづきを書いているのではないのか?

と思われましたでしょ?
赤壁編は、もうちょっとお待ちください……すみません。
半年以上も空いてしまったので、長編にいきなり復帰できないでいます;
それに、赤壁編は、もう少し改造しないと、(自分が)面白くならないと思っています。

その前に、かねてより「なんとかしたいな」と思っていたことをやることにしました。
それは!
「奇想三国志 英華伝、序章があるようで無い問題」!
これに蹴りを付ける!

半年も創作から完全に離れてしまっていたので、リハビリと、細かい設定を思い出すのもかねての、「序章づくり」です。
その序章は、「孔明が新野城の面々と如何に仲良くなっていくか」を描いた連作にする予定です。

えー?
すでに「短編集」があるじゃん? 
と訝しく思われたかもしれません。
あれも不評と言うほどではなかったのですが、しかし、とっつきの悪さと、唐突さに問題がありました。

それといいますのも。
以前にカクヨムを利用していたときに、あれ? と思うことがあったんです。
それは……「短編集」を読んでくださった方が続編になる「臥龍的陣」に移動してくれた場合、内容によほど違和感をおぼえるのか、ぱたっと足を運んでくれなくなる……ということ!
それほど「臥龍的陣」が、ぶっ飛び過ぎている、んですかねえ?
なにせ、書いた本人なので、完全に第三者視点になるのがむずかしい;
同人誌的ノリの強い「短編集」から、一気にオリジナル要素の強い血なまぐさいエピソード満載の「臥龍的陣」になるので、
「えっ、この話……と言うか、この作者、大丈夫なのかな?」
と不安を与えてしまったかも……
でも、こっちが本来の姿と言うか、ノリなので、「臥龍的陣」のほうを変えるわけにもいかず(とはいえ、冒頭の「夢の章」は、まだまだ改良の余地ありと思っています)。

そうやって、無言で離れてしまった方が、一人や二人じゃなかったのがカクヨム。
「なろう」は、そもそも「短編集」のほうにほとんど人が集まっておらず、「臥龍的陣」のほうから入ってくれた人のほうが多い。
なので、「短編集が好評なのに、臥龍的陣が閑古鳥」という現象は起こりませんでした。
それぞれの投稿サイトの特徴なのかもしれませんが、面白いですね。
「なろう」はカクヨムと比べると、読者の数が圧倒的に多いうえ、読者のタイプも幅広いのかもしれません。
カクヨムは、あくまで個人の感触ですが、ほのぼのとした話のほうが受けるようだなあ……

それはさておき。
この「短編集(仮の序章)」と、本編である「臥龍的陣」の落差を埋めないことには、どうにも「臥龍的陣」の始まり方が唐突な印象を与えている気がして仕方ないのですよ。
それに、「なろう」については「臥龍的陣」から入ってくれた方が多いとはいえ、この話も、ストーリーの構成上、「趙雲と孔明の厚い友情を中心に話が展開する」というのがわかるのが、だいぶ読まないと分からないという仕様。
ありがたいことに、「なろう」は長編であることをいとわず読んでくださる方が多いようなので、ノリが合う場合は、さいわいにもほんとうに楽しんでもらえる。
しかし、楽しんでくれる方と同じくらい、最初のほう(夢の章あたり)だけ読んで、「いつまでたっても名前ばっかりで趙雲本人が出てこない!」とブラウザを閉じてしまわれる方も、これまで多数いたはずで……

やっぱり、興味を持ってくださった方の気を引き続けたい。
それは創作者にとっては、大切なこと。
そうなると、やはり序章を整備する、というのが近道だろうなと、遅まきながら気づいたわけでございます。

ほんとうに、気づくのが遅いんですよねー、わたくし。
褒めてくださる方もいる一方で、カクヨムの読者さんたちみたいに、ぱっと離れてしまう方が目立つのはなぜなのか、分析できないでいました。

とはいえ、それですべての問題が解決するということでもないとは思っています。
整備する予定の「序章」が面白くなかったら、いま以上にお客さんが離れる可能性だってありますし。
それに、「なろう」においては、「いいね」がほとんど付かないという点や、ブックマークしてもらえない件とか、まだ気になる点はあるんですよね……
gooブログは、昔に交流があった方がこちらを思い出してくださったとき、検索してヒットするようにと続けているものなので、現状のままでもまあ、仕方ないかなーと。
歴史もので、転生要素なし、異世界要素なし、かといって、本格的かというと、なんか違うぞ? というストーリーを書いていますので、多くを望んではいけないのかもしれません。
(ほかの一般文芸を中心としたサイトさんに引っ越したら、どういうことになるのかな、と想像することはあります。
でも、さすがに「なろう」ほどにはお客さんが集まらないだろうな……)

まあ、「なろう」は小説の置き場所を借りるつもりで始めましたので、あんまり「いいね」や「ブックマーク」の数に一喜一憂しないほうがいいのかも。

と、思い出した。
ここで私の家のことをちょっぴり。
おかげさまで、だいぶ家のなかも落ち着いてきました。
とはいえ、困難と言うか、逆境と言うか、そういうものの性質上、波がありますねー、やっぱり。
良くなったり、悪くなったり、落ち着いたと思ったら、また違う問題が起こったり、です。
わたし個人の体調も、まずまずです。

はなしは戻りまして、創作のこと。
まとめますと、
◎ 「奇想三国志 英華伝」に「序章」を追加すべく動いています。
◎ 赤壁編は、「序章」を作りつつ、いままで書いたものを見直しながら、改造するか、あるいは全設定を見直して書きなおすか、検討します。
と言う感じです。

赤壁編に関しては、前回の近況報告でお知らせしたこと以上のことはまだ考えられていません。
いちおう、現状の話でも、全プロットは立て終わり、書くだけになっていたのですが、なーんか、「面白くない」という感触が強いままです。
旧作の赤壁編である「飛鏡、天に輝く」をつぎはぎするような形で中盤から後半がつづくんですが、それはやめたほうがよかったかなと思うようになっています。
あ、その悩みがあったから、連載を止めて、休んだのではありませんよー。
ほんとうに、家庭の事情です、はい。
結果論ですが、半年以上も休むことになって、かえって冷静になりつつあるから、よかったかも……

いやいや!
楽しみにしてくださっていた方にはガッカリさせてばかり。
本当にすみません!

でもって、いつごろその「序章」を追加するか? という点ですが、まったくの未定でございます……
このまま状況が落ち着けば、年内にはなんとか!

うまく時間を作って、創作を進めてまいります。
そして、過程をまた「近況報告」にてさせていただきますね。
更新したら、見てやってください。

ではでは、またお会いしましょう('ω')ノ
牧知花

(この記事は、内容を一部変えて、「なろう」にも「活動報告」としてアップしまーす)


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