非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

アンテナメンテナンス

2016-11-01 13:31:56 | ベランダアンテナ

一昨日、久々にフルマラソンを走ってきました。

大阪マラソン。

ハーフとかはここ数年何度か出ていましたが、フルは久々です。

10年ぶりでしょうか・・・・

私のマラソン趣味のピークは37歳の時で、30キロを1時間41分で走れたことがあります。

このペースでフルを走りきれると2時間20分を切れるのですが、そう甘くありません(笑)

フルは2時間38分台がベストで、何とか2時間30分を人生で切りたいとの思いで臨んだのが、

10年ほど前の東京マラソン。

この時は古傷の腸脛靱帯炎をスタート直後の5キロ付近で発症、根性で35キロまで行って、

そのまま車椅子で搬送されました。

腸脛靱帯炎というのはいわゆる「ランナー膝」と呼ばれる、主に練習のし過ぎでなるものです。

その他、大苦労して得た別府大分マラソン出場も前日の腸脛靱帯炎発症で出走前棄権。

さて、今回は50歳も過ぎていて、しかも6月には狭心症発作で搬送ということでちょっと冒険。

しかも、自慢じゃないのですがレースに向けた練習はゼロでした。(飲酒も継続(^^))

やはりマラソンをなめてはいけませんね・・・・

もの凄い辛くて、何度も歩きました。

でも、棄権という過去の経験を乗り越えたかったです。

妻に伴走してもらいながら、約6時間かかって意識朦朧の中ゴール。

でも、その晩は元気に日本酒を浴びてきました(^^)v

ちょっと年下の40代後半の妻の知り合いも走っていて、この方は2時間40分台だったようです。

今日、早速次のレースに申し込みました。

2月下旬の読売犬山ハーフ。

 

さて、今日はポカポカ陽気だったので、アンテナのメンテナンスを行いました。

まずはATUの開放から。

特に焦げているようなところはありませんでした。

水漏れも大丈夫。

気を配っているのが防水と接触です。

私の場合、このようなやり方で防水性を確保しています。

ATUの箱の上部の隙間からの漏水対策。

同軸やコントロールケーブルなどは、自己融着テープ+ビニテの処理を施した上に、こんな感じで。

見栄えはすこぶる悪いですが、アンテナ見ながら無線するわけでもないので(笑)

バスコークはメンテナンスのたびに、マイナスドライバーとかを使ってこそぎ落としています。

防水性はバッチリですが、取るのもそれほど苦労しません。

デメリットとしては、バスコーク(バスボンド)の性質上、一度この溶剤が付着した部分には、

自己融着テープやビニテが着かなくなることでしょうか。

とにかく作業中にちょっと指先につくだけでも、しつこいくらいツルツルすべります(笑)

私は平気で指に溶剤を取って伸ばしていますが・・・・・

 

接触不良防止については、これも普段から特に気を遣っています。

接触部分などには、これまでも自己融着テープ+ビニテを「これでもか!」というくらい巻いて

防水対策してきましたが、やはりそれだけやっても自然の力には勝てません。

程度の差こそあれ、湿ります。

ですから定期的な接点のメンテナンスは必須かと。

特にアパマンハムのようにエレメントや給電点に簡単に手が届くのは、ある意味、特権です。

メンテナンス後、20mと15mでZL7Gのパイルも無事に抜けましたので、正常動作も確認。

あとは秋のコンディションだけですね(^^)