・・・☆★エイン★☆・・・

2008年10月11日 日本で入籍、翌年6月13日 韓国で結婚式 2人&猫2匹の日韓夫婦の生活。

住宅購入と住宅ローン③

2021年09月15日 15時24分02秒 | DIARY
続き。

内覧時間一時間程。

私の中でこの物件の買い付け希望を出すのは決定事項となっていました。

エインはというと、

『マサシがいいならいいよ‥』

‥あまり乗り気ではなかったのです(-.-;)

なんでかというと、洗面台が壊れていて新設する必要がある(2箇所)、リビングの堀こたつをフローリングに変更する必要がある(そのままでも使えます。私達には不要だったので)、クロスの張替えが必要な箇所がある、和室の聚楽壁の補修が必要、住宅ローン関係のために必要な土台等の補修が必要な箇所があるetc...

要するに買ってそのまま住める家ではなかったんです。
それでもわたしはその家が魅力的に見えました。
エインもこれまで建売の新築や比較的平米単価の安いHMの中古戸建を見ていた中では、この家の造りは良いとは感じていたそうです。

なので、“縁がなければそれまでなんだし”という気持ちで内覧後すぐに買付希望を出しました。

結果的に買付希望の1番手は私達でした。
でも買付希望ってそのままの一番初めに買えるってわけじゃないんですよ。

例えばですが、3500万の家を3400万で買付を希望した一番手のAさんと、3500万の家を3500万で買付を希望した二番手のBさんがいるとすると、売主さんはできるだけ高く売りたいので、Bさんに売ることに決めることができるわけです。

あとはローンの通った順。

買付の申込みをしてすぐ、住宅ローンの仮審査の申込みをしました。

住宅ローンはその物件に対してのローンなので、以前同額の物件で審査して通ったからと言って、他の物件でも通るとは限らないそう。あと新築と中古物件なら、中古物件の方が審査が厳しいそうです。それはなぜかというと、その物件に対する価値が担保できるか否かの点で見ると、中古物件は新築よりも資産価値が落ちるから。
築30年の物件に35年のローンを組むのと、新築の物件に35年のローンを組むのを考えると‥

ちなみにこの時点でもエインの勤続年数は一年に満たない。だから通るのはフラット35だけかもしれないなと思いながら、何社か仮審査の申込みをしてみました。
ちなみに、この物件の仲介業者ではフラット35の申込みはしてくれましたが、銀行のは自分でネットからするのが早いので、個人で行ってくださいってスタンスでした。
なのでひとまず三菱東京U○J銀行に自分で申込み。→落ちました。
勤続年数が一年未満だとすぐ断られるようでした。
その他にau自○銀行(金利が安い)、り○な銀行(以前通ったので)、イ○ン銀行(通りやすいとのことだったので)と申し込んでみました。
結果的にはauじ○ん銀行以外は条件があるにしても一応通りました。
フラット35は金利が35年間同じなのは安心でしたが、銀行の変動金利が安かったので、銀行を選択することに。

その中でも金利が優遇となるというイ○ン銀行で進めました。

住宅ローンの審査を進めるとともに、今度は瑕疵保険をかけるために、保証会社で検査と補修のお願いを売主さんにお伺いしたり、許可が取れたら本審査前に補修工事を完了・確認に行ったりと、毎週毎週、やることが盛り沢山でした。

瑕疵保証の件は無事に売主さんに確認が取れて、売主さん負担で工事を完了することができました。(約23万程)

そして6月某日、無事に売買契約締結と住宅ローンの本審査を申請しました。

このとき、事前に不動産会社さんが準備した書類上の引き渡し日について、ヒアリングがあったわけではなかったことが後に問題となりました‥。

そう、不動産会社さんが売り主さんの希望も私達の希望も聞かずに、引き渡し日を勝手に指定していたのです。

そして売買契約の締結日、売主さんが言いました。
『引き渡し日予定日の○月○日は忙しくて難しいからその翌月以降のできれば下旬にしてほしい』
と。

不動産会社『日付はあくまで仮で設定してるので動かせますから。エインさんたちの都合はどうですか?』

エイン『私達は急いでいないので売主さんのご都合に合わせます。今の家を出る日も通知しないと行けないので、予定が決まりましたら早めにご連絡くださると助かります』

こんなやり取りがあり、書類上の日付を変更することなく契約が無事に終了し、この日は帰宅となりました。

その後、住宅ローンの本審査も無事に通ったとのことで銀行から連絡があり、あとは住宅ローンの本契約、物件の引き渡しを待つことに。


そして差し迫る引渡予定日(契約の有効期限)

売主さんに連絡が取れないと聞かされる私達‥



続く