・・・☆★エイン★☆・・・

2008年10月11日 日本で入籍、翌年6月13日 韓国で結婚式 2人&猫2匹の日韓夫婦の生活。

消化器型悪性リンパ腫の愛猫①

2020年10月05日 17時30分00秒 | DIARY
愛猫12歳

8月に消化器型悪性リンパ腫だと判明してから約2ヶ月

毎日2回の投薬と、日に数回の強制給餌でなんとか頑張ってくれています

2019,6月撮影

8月に意識がなく倒れていた際、すぐに病院に連れていき処置してもらい延命したことは後悔していませんが、その時感じことは『最期は自宅で看取る』ことでした

エインも同じ気持ちです

倒れていた愛猫の姿をエインは仕事で外出していて見ていなかったけど、翌日点滴と数種類の注射で意識を取り戻した愛猫の様子を見て、この先無理に病院に連れて行くことはしないとお互い決めました

だって私達を見てにゃーにゃーと鳴くんです
あまり鳴かない愛猫が!
嬉しいのとごめんの気持ちで号泣しました。


2020.9月撮影

それから約2ヶ月。季節は秋になり10月になりました。
愛猫の様子はとても悪いです。ただステロイド剤と吐き気止めのお薬が効いていて、退院してからは一度も吐いていません。でも体重はぐっとへり、顔つきも変わってしまいました。


体重が減ることで筋力が落ち、立つこともままなりません。トイレには頑張って行こうとするけれど、間に合わず失敗することがほとんどです。
ゲージを設置して、行きやすいようなるべく歩かなくて済むよう中にトイレも設定していますが、行くのは元々のトイレ。
ゲージは寝室に設置していて、元々のトイレは寝室を出てすぐ外なのですが、もう体力が残されていない愛猫なのに頑張って元のトイレに行く姿に涙が止まりません(ゲージの扉は閉めていません)
というかここ一週間泣いてないというときがなく、愛猫とエインに申し訳ない気持ちでいっぱいです‥
愛猫が頑張ってるのに、エインも悲観していないのにわたしだけが泣いてる‥

病院に連れて行かないこと、強制給餌をしていることには毎日葛藤しています
この選択で愛猫にとって良いことなのかを
積極的な治療をしない選択をしたことで、qolを優先することを選択して過ごしてきましたが、いざその時が近づいてくるのを感じると、ほんとうにこのままで良いのかと、迷ってしまいます‥
私が迷ってエインに相談する度に、エインは自分の考えをしっかり話してくれますが、最後には
『マサシに任せるよ』
と‥

今私が在宅勤務でずっとずーっと愛猫のそばにいます。薬をあげるのもご飯をあげるのも、トイレをきれいにするのも、手足についてしまったうんちをきれいにするのもわたしです。それが嬉しく悲しい。悲しくても嬉しい。
だからエインは私に任せると言ってくれるのだと思うけれど、わたしはどの選択をしてもきっと後悔するし一度決めても迷うのだと思います‥



2020.10月撮影

8月に意識をなくしていた時には、いろいろな面で覚悟ができていませんでした。なんなら今もできていません。
だって今までは元気だった、そしてまだ12年しか生きていないのに!
でも退院してきてからは、病気の進行と薬の副作用もあってか様子がまるで違ってきてしまっています
調べたくないけど、もしその時が来たら安らかに送り出してあげたいと、調べたくない見たくないワードを検索してしまっているのも確かです


今週末は、前回のブログでも書いた私達の記念日です
四人揃って当日を迎えることができればいいな‥でも苦しむことが長引くのなら‥と思う気持ちも‥
飼い主がしっかりしなければならないのに、毎日迷うことばかりです‥

ごめんね
でも生きていてくれてありがとう