No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

藁葺き屋根の家

2009-04-30 | 風景・自然




久しぶりの更新。仕事上の深刻な問題があり、暫くは、写真を撮ることができず、
ブログを見たりすることもほとんどできなかった。
問題はまだ残ってはいるが、前向きに行こうということで、のどかで心優しい
風景を撮ってみた。

秋田県内には、未だごく普通に茅葺きの家が残っている。
これは、五城目町の「北の股」という集落だ。
この家は、人は実際に住んではおらず、奇麗に手入れされて保存されている。
実は、映画「釣キチ三平」で、三平の実家として撮影に使用された家だ。
かなりの山奥ではあるが、釣好きも含めて、何人かの観光客が訪れていた。
普段は余所者を警戒する傾向のある秋田県の中で、「北の股」の方は、
気さくに挨拶を交わし、いい雰囲気だった。

本来の素朴さが失われる可能性もあり、賛否両論あろうが、映画のロケ地に
なったことを誇りに思っている様子が伺われた。


EOS-5D / EF17-40 F4L

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4 コメント

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いいですね (akechi)
2009-05-02 19:23:32
その映画は見ていませんが、
さすがにいい雰囲気ですね。
特に2枚目、これはずっと見ていたくなります。
その道、歩いてみたいです。
akechiさん (6x6)
2009-05-04 07:36:31
里山の中にある小さな集落です。
私は、こういう家に住んだことはありませんが、
日本の原風景のような気がします。
こういうところで、何日かのんびりしてみたいですね。
Unknown (ご無沙汰してます)
2009-05-12 03:59:18
こういう建物は、本当に長閑な感じがしていいですね。
実際住んでれば不便なことも多々あるんでしょうが・・・
仕事上での深刻な問題。
大いに気にかかる問題ですが、私も同様です。
人にいいたくてもいえないこと、たくさんありますから・・・
でも、写真を撮りに行ってれば気分がいいし・・・
nikonfeさん (6x6)
2009-05-12 07:01:14
こちらこそご無沙汰してしまいました。
実際にずっと生活するとなると、傍から見るよりも苦労が多いのでしょうね。
仕事の問題は、依然残っておりますが、それも含めて自分。
いい写真を撮りたいですね。

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