おい。今度こそ終わりじゃなかったのかよ。という疑問は最もだけど、二泊三日の最終日、その午前中に一応写真を撮っている。それは「神楽坂」だ。
東京に住んでいた当時、神楽坂は何となく敷居が高い場所に思えた。一度だけ会社の飲み会を神楽坂でやることになった。僕が幹事だった。先輩の紹介でイタ飯屋を会場に選んだ。現地まで行って店を確認しなかった僕が悪いのだが、その店は喫茶店兼ピザ屋みたいな店で、出席者から評判が悪かった。「なんで神楽坂まで来て喫茶店で飲み会なんだよ」と批判も受けた。神楽坂は益々遠い街になった。最近になって、雑誌で神楽坂の路地の写真を見た。やはり本当の神楽坂を見てみたいと思った。秋田に戻る朝、小一時間ほど散歩する時間が取れた。途中で、大学生くらいの男の子が写真を撮っているのを見つけた。「ガション」と懐かしいシャッター音が響いていた。ウェストレベルで撮影している。話しかけてみると、彼は「ゼンザブロニカ」を使っていた。「それ645?」と聞くと、「いえ6X6(ロクロク)です!」だって・・・。やはり特別な街だと思った。
X-PRO2 / XF23mm F1.4R
その仕事先の人が、路地をあちこち回り、蒸し寿司をご馳走してくれたのですが、粋な黒塀の続く路地に初めてどういう所か知った田舎者でした。
喫茶店や甘味所など、友人とよくお茶したものです。なつかしい〜
テレビで紹介される時は、今も、高級料亭が点在する場所なんですよね。
ちょっと敷居か高そう~。
メインストリートと奥まった路地は別世界と、僕も感嘆しました。
まるで人様の庭先を歩いているような感覚もありましたが、こんな細くて静かな路地があったことが驚きでした。続編にその路地の写真を載せます。
色褪せた暖簾、使い込んだ木の色、、、
縄暖簾なんて全く見なくなりました
路地の向こうのビル
都会の路地ですね
神楽坂は海外旅行者にもすっかり観光名所となりました。
神楽坂に住む外国人もけっこういるようですね。
私も一人暮らしの候補地にしてたことがあります。
神楽坂近辺に行く時は用事がある時で急いで目的地に向って、終わればまた市ヶ谷にまっしぐら、
行きたいイタリアンが神楽坂の路地にあるのについぞ行けてません。もう20年前になるでしょうか。
TVで見ただけなのですがパスタの基本の師匠のお店ですが…
路地の中には、和食もイアタリアンもワインバーも美味しそうな店がたくさんありました。僕も東京に住んでいる際はメイン通りしか歩いたことありません。目的がないと行かない場所ですよね。
次があれば、夜の路地を歩いてみたいです。でも一人でビール飲めそうな店があるかな、なんて心配になります。