キラちゃん
今年も
庭に紫陽花が咲いたよ
キララがお空の子になって
今日で一年
やっと一年か、そんな思いです
まだまだ思い出として
キララの事を語ることなどできなくて
そんな事をしたら
どうなることかわかっているし
と、ここまで書きながらもう涙
でも今日は
キララの命日だから
キララのお話をしようね
全てが可愛かったキララ
澄んだ声で話すオシャベリも
クリクリと動く大きな瞳で
いつも見つめてくれたことも
シルバー色の巻き毛も 愛おしい匂いも
分離不安なところも
強がりなところも 泣き虫で甘えん坊なところも
何もかもが
可愛いかったキララ
いいお姉ちゃんだったね
いつもいつも一緒だった
サスケにとっても
飼い主以上にたくさんの時間を共にした
大切な相棒でした
この一年
数々のマイナス感情に苦しみました
キララのいない夏休みなんて
キララのいない那須なんて
キララのいないクリスマスなんて
そんな子供じみた感情ですが
キララの前では
キララと過ごす時はいつでも
わたしは子供のように接していました
あの時
ああすれば良かった
ああしなければ良かった
そう思えば思うほど
悲しくなるのはわかっているのにー。
少しずつですが
そんな思いが和らぐ頃
わたしの胸に飛びこんで来る
キララの夢をみました
すごく嬉しかったことを覚えています
マイナスな感情を抱えたままでは
キララも喜ぶわけないし
サスケとちゃんと向き合って
前向きに暮らしていこう
キララが教えてくれたような気がします
もう一度だけ
逢いたい
オシャベリが聴きたい
キラちゃん聴こえてる?