チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

おなじみ東京トラベル 2

2007-02-28 | 616

土曜日。
「もうっ!かおりんもう3時だよっ!」

という相方くんの声に起こされる。
自分だって今まで寝てたくせに…と思いつつ、時計を見ると、

まだ1時じゃん。

東京ラブの相方くんは、こんな時間まで寝ていたことが許せないようだ。
プリプリしている。
しょうがないのでババッと支度をして、出かける。

今日は夜に「第一期パース会(私にとっては第一期)」の集いがある。
それまでもうあまり時間がない。
しょうがないので、近場の浅草に行くことに。

急激に寒くなった週末の風はつらかった。
寒さへの耐性が極端に弱い私には尚つらい。
コンビニで貼るカイロと、靴に入れるカイロを購入する。
相方くんもどうにも我慢ができなかったらしく、おとなしく貼る。

久しぶりの仲見世は相変わらずの賑わいで、
甘酒を飲んで幸せだった…。
あまりの寒さに耳あてちゃんを買う。
が、その数時間後にバキッと壊れ、相方くんになぐさめられる。

相方くんが幹事さんにリクエストしたのは、
「バブルを彷彿とさせるいかしたお店」
幹事のタイキは、東京タワーの見える小洒落た飲み屋を予約してくれていた。

靴を脱ぐときに、
やべっ私靴にカイロが貼ってあるんだった!
と気付いたが、
「どうぞお靴はそのままで…」
と言う小綺麗なお兄さんに逆らえず、あきらめた。

仕事が終わらないマサが来るまで、
タイキ、ヨウコ、ヨウコのダーリンこびちゃんと飲んだ。
相変わらずこびちゃんにとって、ビールは水のようだ。

マサが合流して、別のお店へ。
これまたハイセンスなイタリアン風飲み屋さん。
マサは女友達を連れてきていて、
その子が熊本のおばあちゃんから送られてきたという、
「晩白柚(ばんぺいゆ)」
という巨大な柑橘系の果物をくれた。
でかい。
顔くらいある。リアルに。

それをおもむろに剥きだすマサ。
相変わらずのB型っぷりだ。

「ばんぺいゆ」は、全然酸味もなく、水分が少ないので、
手もべたべたしないし、甘くておいしかった。
誰もが絶賛だった。
1個5000円はくだらないらしい。
高級果物じゃのう~

その日もそこでは終わらず、
タイキ以外のみんなで、マサのいちおしのバーに向かう。
ウォッカばりのアルコールを飲まされる。
結局また3時近くまで飲んだ。
マサは明日も仕事って言ってたなぁ。

しかし東京のタクシーは怖い。
地元にいる限り、タクシーなんて乗らない私。
見ず知らずの人の運転はいやだなぁ。

その日もバタンキューだった。
明日は相方くんのだーいすきな原宿。
そして東京に来るたび会う、大好きな友達あゆみに会う予定。

昨日の惨事を考えると、今日はとってもハッピーな夜だった。
いいお酒だったなぁ。

みんなありがとうね。




おなじみ東京トラベル 1

2007-02-27 | 616

また東京。

今回は、東京大好き相方くんと合流する。
でも金曜日は別行動。
相方くんはお仕事、私は幼なじみのエステティシャン美知に、
仕事の相談相手として私の友達を紹介しに行った。

美知のサロンの上のもつ鍋屋さんに行ったんだけど、
これが、ちょーぅおいしかった!
私初めてのもつ鍋だったんだけど、
醤油ベースのおだしが最高!超おいしい!
ビジネスや人材育成の話で真剣に討論する2人を横目に、
1人でお腹いーっぱい食べた。

紹介した友達というのは、オーストラリア仲間のミチオなんだけど、
2人とも気が合いそうで良かった。
ミチオは初エステも体験して、とても満足そうだった。

ホテルに帰ると相方くんが待っていて、
これから友達に会いに行くということで、私も連れて行かれる。

「ちょっとウザイけどいいやつだよ」
ふーん、と思いながら合流。

彼は女の子を連れていて、2人ともすでに酔っ払っているようだった。

結局、深夜3時半頃までこの会合は続いたのだけれど、
私は久しぶりに能面のような顔になっていた。

相方くんの友達を悪く言いたくはないけれど、
この人、完全無欠に私と合わない人だった。
もう、異次元ぐらい違う。
私は心底びっくりした。

なんていうんだろう、
彼の話すことの何もかもに、ピクリとも笑えないのだ

それはもう、驚愕に値するくらい笑えない。
全っっっ然面白くないのだ。
私は呆気にとられた。
なのに超しゃべるんだこいつ。

さらに驚くべきことに、こやつかなりモテるらしいんだよね!
全然かっこよくないし、太っているというのに。
3年付き合った彼女がいるのに、隣の女子とも訳ありっぽい。
「ごめんね~こいつバカだからさ~」
と言いつつも、目の前でベタベタする女子。
初対面の人の前でこんなんする人、まだいたんだこの歳で…

もう「つまらない」をかなりの速度で飛び越えていて、
しかも眠気も加わって、私は能面化していた。
もう、今にも叫びだしたい気持ちをぐっとこらえていた。

これが相方くんの友達じゃなかったら、
とっくの昔に席を立っている。

帰りのタクシーの中で、
私の能面顔に随分前から気付いていた相方くんは、
ただひたすら私をなだめてくれていた。

私は基本的に「耐える」ことが大の苦手なんだけど、
今回は、持ちうる限りの私の中の「忍耐」を総動員した。

タクシー代が往復1万に達したのも、火に油だった。

次の日の昼間は、ちょっとだけ観光のはずだったのだけれど、
腹いせのために昼過ぎまで寝てやった。

相方くんごめん、君のせいじゃないのにね~




ひさびさのびよういん

2007-02-22 | チョッパー中継

ここのところ髪を伸ばしていて、
前髪もワンレン状態。
ガラにもなく「お姉系」の髪型になっていた。
意図したものではなく、伸びたらこうなった。

親父の会社で現場にいた時は、
美容院に行く度、おばちゃんたちのかっこうの餌食だった。
同僚だったまきんこの場合、
「かーわいい~
となるが、私の場合、
「うわーそれどうなってんの?!」
だったものだ。

もう何年もお世話になっている美容院の担当さんには、
身も心も捧げていて、全ておまかせ。
ずっと眼鏡を外しているので、終わるまで詳細は分からない。

「最近周りの人に”普通の髪型すぎておもしろくない”と言われる」

と打ち明けたら、こうなった。

入ったばかりのエクステ装着。

最初その色を見たとき、
私も担当さんも同じことを思って口にした。

「モリゾー?」

そう、今私、モリゾー色のエクステが付いています。

齢30にして、万博です。

帰宅した私を見て、おかんは、
「うわお」
とだけ言い、
妹は、
「ロバートの馬場ちゃんかと思った」
(注:馬場ちゃんほど全部緑ではない)

でもそんな頭をしていても、決して、
「どうしたの?らしくないね」
と言う人は私の周りにはいないだろう。

そんな人生を歩んできました。




我ながら最悪に面倒くさい。

2007-02-20 | チョッパー中継

週末に相方くんとボーリングに行った。
ひょんなことだった。

相方くんはボーリングが好きだ。
一緒にやる前は、
「超得意」
だと胸をはっていたっけ。

私は普通。
でも小さい頃から家族とよく行っていた。

うちの相方くんは、絶対何かを賭けようとする。
しかもハンデをくれない。

それは、
私が中途半端にいいスコアをとるからだ。

1ゲーム目は、145くらいとって、
2ピン差くらいで私が負けた。
2ゲーム目は、お互い130くらいまで落ちた。
もうやめるにやめられない相方くんは、
最後の賭けにこんなものを出してきた。

もし私が負けたら、
「来年、スノボかウエイクボードに一緒に行くこと」。
どっちも相方くんのはまっている趣味だ。
6年も一緒にいるんだけど、どっちも付いて行ったこともない。

ちなみに、私は大学時代、スノボ狂いだった。
なんせ雪国金沢にいたので、すぐに行けた。
大好きだったけど、ボードセットが壊れて、
また買うのが面倒でやめてしまった。

ウエイクに関しては、
私は元水泳部で水が大好き。
だからこそ、海や湖は、泳ぐ為にあるのであって、
機械を使って遊ぶ、というのは好ましくないというポリシーがある。

無理に何度も何度も誘われると、
絶対に行きたくなくなる上に、それが嫌いになるという私。
どうしようもなく天邪鬼。
6年も一緒にいるのに、
いまだ私をつかみきれていないのか、うちの相方くん。
何度も何度も何度も、連れて行こうと試みたので、
私はすっかり「ぜっっったいに行かない」モードになっている。
無理にでも連れて行ったら、
私はきっと、大人気もなくずっとふてくされて不機嫌だろう。
下手したら、
「行くぐらいなら別れる」
とでも言い出しそうである。
我ながら、最悪に面倒くさい。
だから連れて行くのはあきらめて、ほっとけばいいのに。

なのに、また誘うのか!
いや、だからこそ罰ゲームとしてそれを出したか!
と思うと、なんだか一抹のせつなさを感じた。

結局3ゲーム目になると、私の集中力はすっかりなくなり、
私は負けた。

諦めて、私は罰ゲームを甘んじて受けることにした。

「ウエイクボードに、
付いて行くよ。」

「ええっ?付いて来るだけ?!」


君は「一緒に行くこと」と言った。


誰もやるなんて言ってない。




ちょっぴりスピリチュアルな日。

2007-02-17 | チョッパー中継

私には、不思議な知り合いがいます。
おもしろい知り合いは結構いるのですが、
不思議な知り合いというのはあんまりいません。

その人は、公務員で立派な職業の方で、
私よりずっと年上の、でも格好いい綺麗な独身女性で、
恋愛も現役、英語もペラペラ、
同じ英会話学校でも一目置かれるキリッとした人で、
そしてスピリチュアルな人であります。

ネイティブインディアンの聖地に行ったり、
各地のスピリチュアルプレイスと言われる場所を訪れたり、
その手のパワーを持った人との関わりもあったりして、
なかなかに不思議な人なのであります。

なぜか私はよくお茶に誘ってもらうので、
ホテルのロビーで遅くまで語らっております。

その内容は、スピリチュアルな話(浅いものから深いものまで)、
ゴシップ話、恋愛話、仕事に英語、
ものすごい多ジャンルにわたります。

別に私は特別スピリチュアルなことに関心があるわけじゃないんですが、
なかなかこういう方とじっくりお話することってないので、
毎回機会があるごとに、興味深い時間を過ごさせて頂いてます。

彼女曰く、
ここのところ、なぜか興味があって話しかける人というのが、
意外にスピリチュアルな部分で共通するところがあるらしい。

それは、私もそうだったらしい。
最初は私のどこに興味を覚えたのか、彼女自身も分からなかったらしいんだけど、
(今時の若い女の子と思われておったのだろうと推測)
話しているうちに、
「ああやっぱり引き寄せたんだ」
と思ったそうである。

実はここのところ、英会話にはご無沙汰しておりまして、
でもなぜかその日は、
「今日は行こう」
とおもーい腰がひょいっと上がりまして。
いつもはスーパーに車止めるのに、なぜか、
彼女に会う気がして。
「じゃあ遅くなるなぁ、そしたらあそこに止めるかー」
なんて思ったんですね、不思議。
そんなとこ止めたこともないのにね。

そしたら、最後の最後のレッスンに、
彼女が現れたんですねー。

なんと彼女も、なぜかトントンと事が進んで、
来るつもりじゃなかったのに来たんだと言っておられました。

まぁ小難しいことは抜きにしても、
まだまだ色々お話したい人であります。


そしてさっき、初心にかえって超シンプルなパンを焼きました。



「湯だね(小麦粉と熱湯を混ぜたもの)」を使う方法だと、
なんと60分でこのパンが焼けます。

もう夜も更けてきましたが、
今からこれにバターぬって食べるんだー☆
うひょひょー

ひまんじまっしぐらだのう。



銀ちゃん初めての散髪。

2007-02-15 | チョッパー中継


生後4ヶ月の銀ちゃん。
親友ななママの妹の子、つまりななのイトコ。

ななの弟、悠より1ヶ月早く生まれただけなのに、
こないだ散髪に行ったとの報告がありました。
後ろ髪は長いそうです。
テーマは”昭和のヤンキー”。

なんせまだ首がすわりきってないもんだから、
床屋さんも大変だったらしい。
「4ヶ月の子は初めてです…」
そりゃあそうだろう。

ブログに載せてくれと銀ママからのご要望。
と共に送られてきたこの画像。

横に写る、悠の目線がいい。

遠近感を感じつつも、やはり銀ちゃんのがでかい。

これが4ヶ月の、赤ちゃん。

銀二よ、
わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい。




はっぴーバレンタイン

2007-02-15 | チョッパー中継

ここのところ連続して旅行が決まり、
その手配や連絡に忙しい毎日でございます。

もうそろそろ働こうとしているので、
ちょろっと最後のあがき
と言っても、国内。

来週からは、妹が友達とフィジーに行きやがる。
(私が薦めたからだけどさ)
私が30歳のバースデーを迎えたマナ島へー!

バレンタインにあたり、妹から
「ブラウニーが食べたいから作って!」
と前から言われており、
ふと思いついて、妹にやらせてみる。
料理教室のようだった。
混ぜて焼くだけの簡単なブラウニーだけど、
初めて作ったこともあって、妹はすごく喜んでいた。
とてもおいしくできた。
やったな、妹。



そしてDVDレンタルで、ようやく新作から抜けた
「嫌われ松子の一生」
をみた。

感想。
武田真治がかっこよかった。
ボニーピンクと松子の友達の女社長もかっこよかった。

少し前に見た、
「乱歩地獄」
を思い出しちゃった。色使いとか。ビビッドな感じで。

週末には、弟の彼女のふみちゃんが来て、
弟が「メロンパンを作ってあげて」と言うので、焼いた。
とても喜ばれた。
「どのメロンパンを食べても、
お姉さんが作ったやつのがおいしいって、言うんですよ。」
ふみちゃんがそう笑っていた。

ふみちゃんは、褒め上手だ。

こないだ書いたルックの絵本を見せてあげたら、
弟もふみちゃんも泣いていた。
初めて見せた時、妹も泣いてトイレから出てきた。
でもこれは、ルックを知っている人しか泣けない秘密の絵本。
門外不出なのだ。

みなさん、はっぴーバレンタインでしたか?

ビッグイベントだった中高生時代を思い出し、
あの頃のときめきが非常にくすぐったくも懐かしい。
あの頃は本当に、ただ好きだったなぁ。



うっひゃあ

2007-02-10 | 616

今調べててビックリ!

「バタアシ金魚」
「お茶の間」
の作者って、

「座敷女」描いた人と同じだったなんて!

「バタアシ」「お茶の間」のマンガは読んだことないけど、
「座敷女」は大分昔に購入済。

うーん

結びつきません。




ようやく読み終えた

2007-02-10 | 616

パース仲間のあゆみに薦められた、
村上春樹「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
ようやく!
読み終えました。

長い道のりだった…。

私は結構読むの早い人なのですが、
これは時間かかった。
一気に読まなかったのもあるんだけど。

ものっすごく薦められていたのですが、
私としては、あゆみがこういう本が好きだとは意外だったなぁ。
いつもスロウな人なので。

村上春樹という人の本、
私はずっと天邪鬼で手をつけていませんでした。
最近になって、ちょこちょこと読み始めてます。

しかしこの本ですよ。
途中でギブアップしたくなるような難しいとこがありまして、
どっと疲れました。
でも、おもしろかった。

なんだか、大好きな本、
椎名誠の「鉄塔の人」をまた読みたくなりました。
あの人のSF小説は、
ほんっとうにおもしろい。

そして今日妹に付き合ってレンタルビデオ屋に行ったら、
「バタアシ金魚」を見つけて、
むしょうに「お茶の間」が見たくなりました。

知ってる人どれだけいるでしょう。

男闘呼組の成田くんと満里奈ちゃんのやつ。

「そのこー!」