チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

洗われる、愛犬ルック。

2005-12-31 | チョッパー中継


ルック、17歳。

ヘルニアになって腸の手術をし、フィラリアにかかって心臓の手術をし、現在は心不全と戦っております。

一緒に飼っていた春ちゃんが、数年前フィラリアにかかりました。
でも、当時我が家は動物の病気に関して無知でした。
その無知が、手遅れという事態を引き起こしてしまいました。

家族はものすごい罪悪感にさいなまれ、ルックにはできる限りのことをしてあげよう、と心に決めたのであります。

ルックのせいで、植えられた芝は壊滅し、庭木は掘り起こされました。
家族以外には平気で噛み付くので、えさやりを誰にも頼めず、長期旅行にも行けません。
それがどうした!

おっそろしく頭の悪いおバカ犬ですが、かわいいかわいい愛犬です。

心臓の為に、寒さ対策だけはしっかりと!という獣医さんの言葉に従って、この子は犬用ホットカーペットで寝ています。
相方くんが買ってくれた、ファー付きダウンベストを着ています。

もうきっと長くはないことを、家族みんなが悟っていますが、できる限りねばってくれることを心から祈っています。

来年はあんたの年だよー。
来年もいっぱい遊ぼうね。




皆様よいお年を。

2005-12-28 | チョッパー中継

この写真は、確認せずに載せちゃったけど、誰だろ。
友達のサーファーであることと、ここがオーストラリアのパースであることは間違いないからいいや。
オーストラリアは夏。


呼んでるなぁー!

さて、1年を振り返って。
今年を一言で言うならば。
ズバリ、「忍耐」の年だった!

我慢というのが大嫌いで、本来「忍耐」なんてのは私の人生観からは程遠い言葉なのですけれども。
今年はいろいろ耐えました。
そして続けました。
えらかった、私!
がんばった、私!

来年の抱負は、「開放」といきましょうか。
来年は、本来の私らしくいこうじゃありませんか。

ずっと会っていない、会いたかった友達に会いに行きます。
ずっと行きたかった所に行きます。
心の開放すなわち仏の心。
そう、来年の私はきっと、今年よりずっとみんなに優しいよ。

「仕事やめりゃーもっと優しくなれるのになぁ!私。」
昨日、専属エステティシャンの美知に言ったら、
「優しくなったら、らしくないよ!」
と言われました。
「毒を吐いてこそ!」
と言われました。

それもそうだと思ったので、ほどほどにします。
来年は、なるべく忍耐しないのが目標。
もちろん、すべき我慢はしますけど。
無駄な忍耐は、心を蝕みます。

無駄な忍耐などない!と思う人たち。
私なんかのブログを見ちゃいけません。

それでは、このブログを応援してくれた皆様。
よいお年を!
来年も、みんなが笑顔でいられますように。
楽しいことがいっぱいありますように。
来年もよろしくね 

Wishing you a beautiful Holiday and a Happy New Year!
チャオ!

超イルミネーション!

2005-12-26 | チョッパー中継


メリークリスマス

みなさまいかがお過ごしでした?
私は無理やり車の中で競馬中継を聞かされました。

あと、M-1に夢中でした。
つーか、ブラックマヨネーズとは!
安定しておもしろかったけど。
ボケの人、まっちゃんぽかった。
チュートリアルの徳井さんは、やっぱり板尾さんに似てるし。
そして笑い飯はやっぱり優勝向きじゃないのかなぁと思いました。
すごい好きなんだけどねー。

おととしくらいの考古学博物館だかなんかのネタがおもしろすぎた。
あれはなかなか超えられないのかなぁ。

それはさておき。
「すっごいすっごいイルミネーションの家があるんだよ!!!」
と興奮した相方くんに連れられて行ったのですが、
これが、
ものすごかった。
こ、これは民家なの…?
ってレベルでした。
まるでテーマパーク。
まさに、
エレクトリカル・パレード状態。

いやー、上には上がいるね!
道路には見物客がたくさん。
相方くんと写真を撮ってたら、通りかかった車の人が、

「今日がチャンスだぞー!がんばれよー!」
「がんばりまーす!」
とガッツポーズで答えて気付きました。

がんばるって、…何を???

「高校生カップルにでも見えたのかねぇ…?」
明らかに年不相応な格好アンド童顔の私達ではありますが、

励ましてくれた人たちのが、絶対年下だった。





彼の名は、テナック。

2005-12-22 | チョッパー中継


いやー、すごい雪だ。
このへんじゃ100年ぶりくらいじゃないの?
私生まれてないけど。

坂の上の上にあるうちの会社は、今朝スリップしまくりで大渋滞だった。
でも、隣の会社の人が何人か車押したりいろいろ手伝ってくれました。
みんなで声かけ合って、なんか嬉しかった。
助け合いって素敵よね。

そして従業員さん全員のワイパーを上げに、銀行強盗みたいな格好で吹雪の中を30分以上さまよいました。
雪山で遭難する人の気持ちがちょっと分かったな…。
ワイパーを上げながら黙々と雪球を転がす私を、みんな見守ってくれていたようです。
「楽しそうだねー!」とにこにこ呼びかけられ、
なわけないだろ。
と言いたいところだけど、楽しくも辛くもない不思議な作業でした。

そして完成!
彼の名は、テナック。



彼の目、鼻、口はうちの製品で出来ている。
その材料が、テナックというのですね。

お昼に来たら、首がもげていた。
今頃彼は何をしているの?



つーか、帰れんのか今日…。
テナック、どう思う?


おかんから聞いた昔の話。

2005-12-21 | チョッパー中継

晩御飯の時、おかんがうちらの昔の話を聞かせてくれた。

高校の三者面談に行ったら、うちの妹がいない。
「娘はどこに?」
「知らないんですか、お母さん。娘さんは今追試を受けています。」

その他、ピアスとか煙草とかサボりとか、ちょっとワルな感じの高校時代の妹。


私の話は、自分ではほとんど覚えていないのばっかだった。
相方くんに話したら、ちょっと引いていたので、1コにしとく。

(そうそう、全然記憶にない話があったんだけど、ななママと美知なら覚えてるかな?
文化祭で、1日だけ私服だったっけ?
また教えて。)

中学時代、私は成績だけは結構良かった。
が、態度が悪い、すこぶる先生に嫌われる生意気な子供だった。

おかんの記憶に鮮烈に残されている事件が一つ。

先生に殴られることは、日常茶飯事だったんだけど、
ある日、私は顔に手形をくっきりつけて帰ってきた。
さすがに驚いて学校に事情を尋ねると、
「机に座ったからです。」

どうやら、授業中に先生が漢字を間違えたのを指摘したらしい。
が、その先生は認めなかった。
ばかりか、逆上した。
反抗期まっさかりの私は、机にどかっと座ったらしい。
おそろしい中学生だ。
先生に(ほんの)ちょっとだけ同情する。

教育実習で、中学の私を知る先生が言った。
「オマエあんなに殴られて、よく教師になろうと思ったな。」
今だったら楽勝で訴えられるくらい殴られたよ、ホント。

なんかあまりいい話でなくなったので、きゃわいい弟の話。

小さい頃、うちの弟はまんまるで、マラソンが大の苦手だった。
保育園の頃、母は役員で、マラソン大会の手伝いをすることになった。

「さぁもうみんなゴールしましたね~!集合~!」
「先生、あの…うちの子いないんですけど。」
「ええっ?!」
全員ゴールしたというのに、うちの弟だけ行方不明。

「あっ!カズくん来たよ!」
トコトコと歩いてくる弟。
「…。」
おかん絶句。
なんと弟は、手に…、
摘んだ野の花を持っていた。
母「あの時は、ホント恥ずかしかったわ~」

そんな子供が欲しい、と思う私と妹であった。


歯医者さんなんとかして!

2005-12-20 | チョッパー中継

今日、久しぶりに歯医者に行った。
私は歯質が弱いらしくて、歯磨きをきちんとしても虫歯になりやすい。
ので、半年に1度はお掃除をしてもらってたんだけどね。
一昨日あたりから、奥歯が痛くて歯磨きもろくにできやしねー。

このままじゃ二次災害で虫歯になるぜと思って、早速予約。
近所じゃなくて、ちょっと遠いけど評判のいいとこの予約が運良く取れた。
なんで近所やめたかって、
歯の掃除が、めちゃめちゃ痛いから。
毎回毎回出血するのは百歩譲って我慢するよ。
でもさぁ、掃除する歯科助手さんの手の置き場が!

あんたの手に押されて、唇が歯に刺さって痛いよ!
絶対今歯茎をもろに刺して引っぱった!
とかさ。
ぐいーんってブラシが回るので掃除してもらっても、歯茎削られてるみたいで痛いしさ。
1度なんて、その回転ブラシを唇に押し付けられたし。
なんの虐待かと思ったよ。
意表をつかれて飛び起きた私を、「おおげさ…」みたいな目で見た助手!
お前だー!

そんなこんなで、もうこりごり…でも掃除はして欲しいの…。
というわけで、違う病院に望みを託したわけっす。

結局痛みの原因は”知覚過敏”だったので、お掃除をしてもらうことに。

あ、前のとこよりは痛くないかも…。
と思ったけど、でもやっぱ痛いもんは痛いよね!
うがいするたびに流れ出る鮮血。

ただの血ならわかるんだけど、あの血のかたまりは何だろうね?
歯茎ちぎってるとしか思えないんだけども。

いやそれよりも。
やっぱやってくれました、助手よ。
ピンセットでなんかやってる時、
先にだけ集中してたんだろーね。
根元の辺で私の唇が挟まれている。

もうほんと、そういうのってなんで直んないんだろ。
ちゃんと教育して欲しいよ。
投書でもすればいいのかな~!

もうあんまり痛いから、お掃除も行きたくないもんね。
そう、大まけにまけて、千歩譲って出血は我慢する。
だがしかし!
手の置き場と道具についての患者への配慮は大切にして欲しい。
お金を払っているんだから、助手の配慮不足でこうむる痛みは、絶対何とかしてもらいたい。

今日の歯科助手も、まさか自分が患者の唇を、ピンセットで挟んでいたとは知るまい。
よし、次行ったら手を挙げて意見を言おっと。







いぬのえいが その2

2005-12-19 | 616

そういえば、妹と弟とまた”いぬのえいが”を見た。
なぜか前回より号泣。

飼い主にとっては、もうたまらなく悲しい犬のセリフがあるんだけど、
見る予定のある人はここでストップしてね。

死んでしまった犬が、飼い主に、

「かったばっかりなのに、えさあまらせちゃってごめんね」

って語りかけるの。(定かでないが、こんなかんじのセリフ)
いいの、いいんだよそんなの、でも…と、飼い主としてはいろんなことを思ってそれしか言えず、ただ悲しくなって泣けてくるのです。

そして最後のセリフ!
こんな号泣しながらも、やっぱりエンターテイメント性の高い、娯楽映画っぽいなと思います。
それでも、泣けるところでは、わかっていても泣けてしまう。

振り返ると、妹も弟も号泣でした。
ななママ見たら、絶対泣くよ。




昔の思い出 コンビニバイト編 その1

2005-12-19 | チョッパー中継

大学の時のこと。
私はコンビニでバイトをしていた。
すっごい楽しくて、店長たちや仲間にも恵まれていたと思う。

コンビニでは、数々のドラマが起こる。
ある日、レジに次は30代のお母さんと保育園くらいの子供が並んだ。
次の瞬間、横からおばあちゃんが割り込んだのである。
しかし、このおばあちゃん、悪気があったのではない様子だった。

「おばあちゃん、横のレジ開けるからこっちに…」と言いかけたその時。

「ちょっと!子供が並んでるんですよ!何なんですか、もう!」
おばさん(と呼ばせていただこう)がすごい大声で怒鳴った。
うちらもびびったが、もっとびびったのはおばあちゃんだ。
「あぁ、ごめんなさいね。すみませんでした…」
消え入りそうな声で、何度も頭を下げる。
「まったくもう…」おばはんはまだにらみつけている。
おばあちゃんは泣きそうだった。
「そんなに怒らなくてもいいんじゃないですか?」
という私をにらみながら、おばはんは子供の手を引っぱって出て行った。

現実にこういう人がいるのに、時々驚く。
確かに、割り込みはいけない。
わざと横入りする陰険なお年寄りもいる。
だけどね、ちっさな子供がいる前で、お年寄りをあんな一方的に怒鳴っちゃいかんでしょう。
子供が「横入りだ!」って言っても、「お年寄りは優先してあげようね」と建前でもにっこりできる大きさが欲しい。

どうでしょう?

ちなみに、タバコ吸いながら入ってくるおっさんも多かった。
その度に怒っていたので、いつか刺されるよ…とみんなに言われていた。
無事で良かった、と心から思う。

もうひとつ、忘れられない話。
近くの老人ホームのおばあちゃんが、まっすぐにレジに来て言った。
「あんぱんください」
どうやら、コンビニのシステムをまだ理解していないらしい。
しょうがないので、一緒に選んだ。
こういうことが楽しくて、結局大学卒業直前までやめられなかった。





日本女子はなぜもてるのか その2

2005-12-17 | 616

さて、日本人女子がもてる理由として、
・いつもにこにこしている
・何を決めるにも、従ってくれる
・自分の意見を押し付けない
などがありますが。

これはですね、ほとんどの場合、英語が得意でないからです。
(見に覚えがあるので。)

反論するのには、英語力が要ります。
「いいよ」と言うほうが、どんなにか楽です。
相手の言っていることが理解できなくても、にこにこしていればかなりの確率で乗り切れます。

実際、結婚までいったカップルのダンナに聞いてみると、
「日本人女子はいつも一歩下がってにこにこしているか?」
の問いには、結構な確率でNOと答えます。

でもやっぱり、平均的な欧米の女子に比べたら、ヒステリックさも、口の悪さも負けますが。

というか、固定観念ってあるんだよね。
外国男子だって、家事なんて一切手伝わない人もいるし。

でもですね、私は思うのです。
もし、外国に行く日本女子が、言葉が達者だったなら。
日本女子は、こんなにモテるんだろうか…と。

ちなみに、同じ日本女子でも、やっぱりキレイ系の人のがモテます。
セクシー系の子とか。
私のように、中途半端に英語を話す、ちっこくて童顔、露出ナシ、ボロボロのGパンはいてるようなのは、もてません。

補足として。
日本人同士の海外での恋愛は、よく「あいのり」に例えられますが。
帰国すると破局というパターンが、ひじょーーーーに多い。
中身で選んだ彼だったけど、帰国してみたらもっと格好いい人がいた!ってよく聞く話です。
オーストラリアでは毎日一緒にいられたのに、帰国したら仕事やなんやで構ってくれなくなった!よく聞く話です。

オーストラリアは、夢の国。
心に余裕があるから、恋に集中できるしおおらかにもなる。
日本は現実。
仕事のストレス、友達付き合い、恋に集中なんてできるわけもない。

うちの相方くんだって、付き合い始めた頃は、どうやったらケンカになるんだろう?って思うくらいだったもんね。
とにかく優しくて優しくて、全然怒らなくて、こんないい人いたんだな~!って感動してたけど、
今となっては…

でもまぁ、まだ一緒にいるから良しとしましょ。



日本女子はなぜもてるのか その1

2005-12-16 | 616

日本女子はもてます。
これはオーストラリアに長く滞在して実感したこと。

実際に、外国の方にお話を伺うと、
「髪とか目とか、エスニックな感じがよい」
「欧米人とは違っているので、目新しい感じがする」
「奥ゆかしい」
ほほう。

知り合いの英会話の先生は、
「日本には花嫁を探しに来た」
と断言しました。

「僕の国の女性に”今幸せ?”と聞いたら、ほとんどの人が”とんでもない!”って、毎日の不平不満を話し出すよ。でも同じ質問を日本人の女性にしてみなよ。ほとんどの人が、”うーん、幸せかな”って答えるよ。家事を手伝えば、”ありがとう”って言ってくれる。少しのことでもすごく喜んでくれる。一緒にいて、とても癒されるんだ。」
ほほーう。

このあたりが第一のポイントですな。

学校で、床に座ってやる授業がありました。
私の友達は困りました。
彼女はスカートをはいていたからです。

その時!
韓国人男子が、スッと自分の上着を差し出したのです。
「状況判断、早っ!」

そりゃもー女子は嬉しいわけですよ。
教室を見渡しましたが、日本人男子!全く気付いていませんよ!

この話を、外国人女子にしたら、「はぁ?」という顔をされました。
そう、彼女たちにとって、こんなの当たり前のことなのです。
でも日本人女子には?
ちょっとビックリすることなわけですよ。

かなりクサイ演出にも思えますが、彼らは普段からやってるので、自然な感じになってしまうのですよ。
で、向こうが自然な感じでやってくれちゃうもんだから、女子は「クサーイ、さむ~い!」と思いづらいわけですよ。

で、ちょっとドギマギしながら「あ、ありがとう…」と言うわけですよ。
男子も、新鮮な反応が嬉しいわけですよ。
ハイ、fall in love デス。

ちなみに、日本人男子がだめだって言ってるわけじゃないよ。
そういうことされると引く、って女子もいるし。
日本男児ならではの良さもある。
ホントホント。
かく言う私も、日本男児以外にfall in love したことがありません。
つーか、恐ろしいほどに他国男子にもてないのね、私。

あ、時間切れ。
続きはまた次回。