チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

昔話のススメ。

2006-08-31 | チョッパー中継


昨日、久しぶりに「まんが日本昔話」を見ました。
これが、やっぱりおもしろかったー。
昨日は、「おいてけ堀」と「八郎潟の八郎」だったんだけど、
特に「おいてけ堀」ね。

ああ、そうそう、なつかしーい!でした。
これ子供の頃怖かったんだよねー。
これ見て以来、柳の木が怖くなったんだよなぁ。
でも、大人になって見ると、すっごいその後が気になる話でした(笑)。

昔話って、忘れてませんか?
知ってるようで、ごっちゃになってたりするんですよね。

私の場合、突然昔話を思い出して相方くんに言うのですが、
相方くんは昔話とか童謡とかにすっごい疎い人で、
どんな話なのかを説明する羽目になるんです、いつも。

読書のキライな相方くんは、私にいろんな話のあらすじを聞くのが好きなようです。
映画でもなんでも、あらすじ言わされます。

昔話って、おもしろいですよ。

私は大学で児童文学とかもやってたので、余計好きなのかもしれないですけど。
手放してしまった昔話全集とか、今頃惜しんでます。

「舌きりすずめ」
「ぶんぶくちゃがま」
「おむすびころりん」
「花咲かじいさん」
「かちかち山」
「さるかに合戦」
「笠地蔵」
「わらしべ長者」
などなど、ベタですよね?

でも、全部覚えてる話、いくつありますか?
他の話とごっちゃになってませんか?(笑)

すごくすごくおもしろい、日本の昔話。
忘れてしまうには、勿体無い。
いつか自分の子供ができた時には、いっぱい聞かせてあげたい。

いまさらながらですが、読んでみると結構おもしろいっすよ。

オススメー。

ちなみに、「ごんぎつね」のあらすじを相方くんに説明しているうちに悲しくなってきて、泣きながら話したことがあります。
子供にもやりそうで怖いです。

だってあれ悲しいんだもん。



ヒトリタビノススメ。

2006-08-30 | チョッパー中継

思えば、大学までの私にとって、海外旅行なんてなんの興味もなかった。
英語の授業がだーいきらいだったし。
なんでみんなが卒業旅行とかで海外に行きたがるのか、
私にはさっぱり分からなかった。

あの頃の私は、周りにおもしろいことが溢れすぎていて、
毎日が、もう楽しくて楽しくて仕方なかった。

それが、地元に戻って、しばらく黙々と働いて、
遠距離恋愛をしてた超束縛屋の彼氏と別れて、
ようやくほっと息をついたら、気付いてしまった。
「すごーく、つまらない」
と。

それからトントントーンと話は進み、ワーキングホリデーでオーストラリアに行った。
1年、ホームシックにも全く、ならなかった。
色んなことがあったけど、私はまた、目まぐるしく楽しい毎日を過ごした。
もちろん、沢山泣いたし、つらいことだって、悲しいことだって、オーストラリアに失望したことだってあったけど。

元々、1人で車に乗って遠出をすることが好きだった私。
1人旅好きは元から根付いてたのかな、自分の中に。

火がついちゃいましたねー。

とはいえ、一体今まで自分が1人でどこに行ったのか?
ちょっと考えてみました。

オーストラリア国内は、1人で結構周りました。
パースには、1人で何度か行きました。
アメリカも行ったか。
あとは、と考えると、ないんだなこれが。
こないだのフィジーくらいじゃん。

ヒトリタビノススメもないもんだわ…。

でもやっぱり、1人旅って向き不向きがあると思う。
私あんまり「1人でつまんない」って思ったことないもん。
「1人って不便だなー」と思うことはたまにあるけど。
私は童顔で格好も幼いので、海外で1人だと、結構目立つのです。
1人旅は友達が出来やすい!と言うけれど、
私はかなりの人見知りなので、できれば気配を消していたい派なのです。

あと、1人だと、シャワーの時とか貴重品を見ててくれる人がいない!
これは不便。
ビュッフェの時もね。
料理取りに行くのに、席をとっておきたいけど、盗られたらやだから何か置いていくのもいやだし~というね。

この解決法は、うーん、まぁ、臨機応変にとでも…。
はっきり言って、英語もそんなにできません。
未だにテレビが何言ってんのかさっぱりわかんないし、
洋楽聞いても意味不明です。

「英語ができるから行けるんだよ」
と言う人もいますが、
じゃあ一体どれくらいできたら自信持って行けるんだ?と思います。
そんなのきりがないよ。
私だってもっとしゃべれたらいいなぁって思うものー!
そりゃあある程度はしゃべれないと超不便だけどさ。
聞こえたフリ、分かってるフリなんて、するもんね未だに。
そんでちゃんと困るもんね。

ただ、
「なんだぁー1人でも結構平気じゃ~ん?」
って思っちゃう人はちょっと心配。
そりゃあ危ないっちゃあ危ないもん、1人じゃ。

ちなみに私は、生への執着が人の100倍すごいので、
危険な場所へは行かないし、身の安全には細心の注意を払っています。
それは、何度行っても変わらないし、むしろ強くなっているかも。

それでも楽しい1人旅。

つーかさ、だって、なかなか友達と予定合わないんだもん。

最近、また海外が私を呼んでます。
セントレアが、ヒコーキが、呼んでいる。

でも、まだまだ寒いぜオーストラリア!


びっくりーなつかしー

2006-08-26 | チョッパー中継

今、24時間テレビのドラマを見ていたら…
主人公がワーホリでオーストラリアに行っていて、
それが、パースでした!

街とか結構映ってて、すっごく懐かしかった!

しかも、主人公が泊まってたバッパー(安宿)、
友達が働いてて、あそこでUNOしたなー!って。

結構何度も行ってるので、懐かしいとか言ったら笑われるかもしれないけど。

私にとってパースは特別な場所。
オーストラリアの拠点。

ああ、行きたいっ!

でも、あの街にユウキくんは来ていたんだね。
で、不治の病にかかってしまった。
不思議です。

おかんにバレーにチャンネルを変えられてしまいました。

…。




親知らずのおもひで

2006-08-24 | チョッパー中継

友達の美知が、ブログで親知らずについて書いていた。
私も思い出したので、書いてみる。

大学時代、私は1人暮らしをしていて、2本の親知らずを抜いた。

1本は変な方向に生えていて、歯並びが悪くなると言われたので、歯茎から出てくる前に切開して抜いた。

問題は、もう1本の方だった。
ほっといたら、雑菌が入ったのか、化膿してしまったのだ。
そしてある日、それが破れて口の中が大変なことになってもうた。
速攻で歯医者に行き、化膿止めをもらい、
化膿が治まったら抜くことに。

事件は抜き終わった後に起こった。

抜き終わって、穴に脱脂綿を噛まされて、
「麻酔が効いている間は注意してくださいね、
あと、アルコールなどは出血が止まらなくなるので控えて」
との注意を受けた。

ハーイ、と車でアパートに帰った。

カギを開けようとした時、
妙なことに気付いた。

腕が血だらけなのだ。

ぎょっとして胸元を見ると、ギョギョッ!!!

白いTシャツが血だらけに! 


慌てて部屋に入り、鏡を見ると、

口の片側から血が滴っている。

お岩さんだ。
ホラーだ。
こ、怖い…。

脱脂綿を噛んでいたものの、出血がヨダレと混ざって、
麻酔が効いて力の入らない片側の口から流れ出ていたのでした。

ああ、車で良かった。

バスで行ってたら救急車呼ばれてたかもしれん。



追記…

2006-08-22 | チョッパー中継

さっき怒りの日記を書いた。

妹とご飯を食べて、洗濯しようと(妹と私、気付いた方が洗濯する暗黙のルール)山盛りの洗濯カゴを右手に、左手にカバンを持って階段を下る。

あと数段、という時。

何かを踏んだ。

そして、すべり落ちた。

気付くと、私は右手に洗濯カゴ、左手にカバンは持ったまま、
階段下の床に体操座りをしていた。

変な足のつき方をしたらしく、右足が痛い。

会社でのくやしさがなぜか加わって、
なんだかとっても悲しくなって、
叫ぶことにした。

「よっちー(妹)!よっちー!

お姉ちゃん、落ちたーぁ!」 

ドアを勢い良く開けて、妹が階段の上に顔を出す。

「ど、どうしたの!?」

「落ちたー落ちたーお姉ちゃん落ちたよー」 

体操座りで両手に荷物を握ったまま訴える私を見て、

妹爆笑。

ひでぇ…と思い、愛犬ルックを見ると、

あくびをしている。

ちくしょう~! 



ついにオープン!

2006-08-21 | チョッパー中継

私の幼なじみ、美知が、
ついにエステサロンをオープン!

今しがた彼女のブログを見ていて、そのサロンのHPを発見。

ビックリしました。 

だって、想像以上に素敵だった!

美知は元々私んちから徒歩5分の所に住んでいて、
保育園から中学までずっと一緒でした。
人様んちの田んぼに入って荒らしたり(おたまじゃくしをとっていた)、
人様んちの畑に入ってきいちごを食って追いかけられたり、
その他色々(あんまりしゃべると怒られる)…。

いろんな職業で経験値を積んだ後、エステティシャンとなり、
お店を任されるようになり、

長い付き合いのダーリンと結婚して、2人して上京。

一から頑張って、ついに、自分のサロンを!

すげえなぁ。
いやぁ、尊敬します。

美知が帰郷する度に、時間があるとエステやってもらうのですが、
気持ちいいですよー。
この人の何がいいかって、このクレーマーの私の話を、すぐに解決してくれること。
エステとかって、
「ああ、こここうやって欲しいのになぁ」とか、
「あれされると気持ち悪い」とかって、言いにくくないです?

これが、彼女には言えるんですね~。
いや、単に仲がいいからだけじゃないですよ。
彼女には、「これ言ったら気分悪くするかな~」と思わなくて済むんです。
サービスをよりよくしようと常に努力しているので、
むしろ何かあるなら教えてね!という人なのです。

エライ!それでこそプロ!
と思うのです。

東京近郊にお住まいの方は、是非行ってみて下さい。

きっと最高のサービスをしてくれると、信じておりますよ。

がんばれ美知! 

↓ ↓ ↓ 
Designer's spa B I Z E N




ウェルカム トゥ ムジントウ。

2006-08-13 | チョッパー中継

mixiを見てたら、早稲田かどっかの公認サークルに、無人島に行こう~ってのがあるらしいことを知りました。

で、何が驚いたって、そのサークルの人々のお盆の目的地が、うちの地元だったってことです。
「前島」、うさぎ島のことですな。

地元民の私としては、あれを「無人島」と言われると、
「いやぁ、うさぎ島でしょ」とか思う。

だって浜からそんなに離れてないもんね。
それに地元民は、小さい頃から潮干狩りで慣れ親しんでる島だし。
何年か前までは、ちゃんとした観光地だったんだもん。
「後島」→「猿ヶ島」には、おさるがいっぱいいて、どっちの島も遠足で何度も行ってるしね。

でもまぁ確かに無人島だし、都会から来る人には新鮮だろうと思う。

だいたい、田舎だし。
下見に来た時のレポートでは、ワンマンの名鉄電車のレトロさが書かれていたし、和むって書いてあったし。
すごく満喫してる感じだった。

その島までは船で行けるんだけど、実は干潮時には歩いていけるんだなぁ。
歩いていけばタダじゃーん、と言う私に、渡し舟を管理している人は、
「それじゃー島に行ったって感じしないじゃん」と言った。
うーむ、そうか…。

それでいろいろ地元の人に聞いて知ったんだけど、
地引網漁とかもできるらしい。
一隻6万円くらいで、11人くらい乗れるんだって。
今の時期ならシャコが採れるって。
焼いて食べさせてくれるらしいよー(別料金)。
なんだか楽しそうじゃないの。

是非いつかチャレンジしてみたいね!

そんな感じです。

田舎の空気を楽しんでくれるといいなぁ。
いいところだよー。

さて、今日はお盆初日です。
人がいっぱいざわざわしているお盆の墓地が好きです。
墓好きです。

今日はご先祖様たちも、帰省ラッシュですね~。
ざわざわしてるねー。



英語でケンカ、分が悪い。

2006-08-11 | チョッパー中継

しかし暑いね。

明日は新工場の竣工式。
おおい間に合うのかぁぁ?!ってな感じなので、
しゃーなしで私も借り出され、
異常に忙しい日々を余儀なくされている。

しかもそれをいいことに、
偉い人たちから「戻ってこい」と事ある毎に言われる。

ええ、ええ、

イヤです。

そしてもうじき、アメリカに住んでいたイトコ家族が帰省してくる。
もう5年くらいアメリカにいたんだけど、この夏から上海に異動になったらしい。

2人の子供は、ココとそういちろう。
保育園児だったココも今ではすっかりレディーだろうし、
そういちろうはもうじき中学生だ。

2人とも英語はネイティブ並で、私は足元にも及ばない。
だからケンカした時、

「カオリちゃんの英語は発音が悪いから、言う事なんか聞かないもんね!」

と毒を吐かれたこともある。
(もちろん英語で言われるのである。へこむ。)

4年ほど前、オーストラリアから帰国した私は、2ヶ月ほどイトコ宅にお世話になりに渡米した。
2ヶ月もいたもんだから、初めの頃の、
「カオリちゃんだいすき~」モードは見事に消え去るのだ。

当時在米1年とはいえ、子供の順応力は驚くべきものがある。
すでに日常会話は見事な英語。
発音は完璧。
勝てるものと言えば…語彙力、これだけでありました。
(相手は保育園児なんだから、勝てて当たり前。)

私「ココ、あの鳥なんていう鳥か知ってる?」
ココ「… とり。」

私「birdじゃないよ、あれはね、pigeonっていうんだよ」

ココ(すごく悔しい)「ウソツキ!学校で習ってないよ!birdって習ったもん、あれはbirdだよ!」

ああそうか~ココは小さいからまだ習ってないんだね~
なんつって、なんて大人気ないんでしょう。
私は子供とケンカして泣かせてもへっちゃらなので、
子供も容赦ないのです。

イトコの子供たちは皆、カオリちゃんは子供だと思っているのです。

ああ、でももう語彙でも勝てないだろうな~。
次の作戦を考えなければ…。

ケンカしなきゃいいだけの話なんだけどね~。




オーストラリア熱、再燃。

2006-08-10 | チョッパー中継

従業員さんの子供が、中学からオーストラリアに行くらしい。
心配した親御様からのお願いで、先程まで中学生2人にオーストラリアについてレクチャーしてた。

先生とガイドさん同行だし、自由時間なんて少しだろうし、だいたい中学生だし、私の説明なんて役に立たねーだろうな~と思いながらも。

役に立ちそうなアドバイスなんて、
「フライドポテトは”チップス”って言うんだよー」
とか、
「アイスコーヒーって言うと、コーヒー牛乳にアイスと生クリームが乗ってくるんだよー」
とか、
「マックで"S"とか"M"とか"L"って言っちゃだめよー」
くらいのもんだろう。
いや、これもあやしいなー。

メルボルンでホームステイをして、シドニーにも立ち寄るらしい。
メルボルンではなんと「ダクストン」に泊まるらしい。
なんてこったい、高級ホテルじゃん。

いいなー。

一応写真とかも持ってきていたんだけど、
見ながら説明とかしてたら、

自分がめちゃくちゃ行きたくなってしまった。

うーん、困った。
オーストラリア熱再燃だろうかー。

ああ、行きたい。
行きたい。
寒くてもいい気がしてきた。

いやしかしどうしよう。
金がないぞ。

しかも、フラフラしてるんだったら会社に戻れと言われるし。

ちくしょう、
オーストラリアに行きたい。




人との縁とは不思議なものです。

2006-08-09 | チョッパー中継

暑いっすね。

最近、オーストラリア友達とおもしろい話をしました。

私は人と会うと、時々不思議な感覚に陥ります。
会って話して、何となく「ああ、この人は」って思う。
「私のことを好きだな」って。
いや、恋愛感情じゃなくてね。
(いやいや、厳密に言うと、恋をしちゃった後で気付くこともあるな…)

そんな人とは長いし、どんなに長いこと連絡を取っていなくてもへっちゃら。
なんでかっていうと、向こうも同じ思いだって分かるから。

根拠のない、絶対的な感覚とでも言いましょうか。

そのオーストラリア友達にも私はそんななんだか違う感覚を持っていて、
それは「友達」という括りではない気がしたんですね。
なんて言うんでしょう、
「同志」?
とにかく、同じ匂いを感じたというか。
同じフィールドに生きてる気がしたというか。

彼も同じように感じていたらしく、他人とは思えない、ずっと前に会ったはずだ、と言っていました。
「同じ穴のムジナ」とも言ってたなぁ(笑)。
お互いに、相手が同じように感じていたことにまた奇妙な縁を感じてしまいましたが(笑)。

ありがたいことに、私にはそんな友達が結構います。
というか、精神的に大暴落した時に人間関係が1番の面倒になって、みんなの前からフェードアウトしちゃったんですね。
でも、残る人は残るんです。

今はまた復活してきたので、そんなに狭い人じゃないけどさ。

別に、私の悩みに熱心に耳を傾けてくれる人ばっかじゃないし、
どっちかっていうと放ったらかし?
でも、私をとても好きでいてくれるって分かるんです。
なんででしょう。

私が結婚しても、式にわざわざ来てくれそうもないし。
でも、私が死んでしまったら、きっと泣いてくれると思うのよ。
なんででしょうか。

でもきっとそう。

私がみんなを大好きなことを、みんなきっと嬉しいと思う。
(文章おかしいのは分かるんだけど、でもこうがしっくりくる。)
ああ、なんかそれってすごくハッピーじゃない?

でも、私とそういう関係だからって、その人たち同士は仲良くならなかったりするんだなー。
何でだろ。

そうだ、全然話違うけど(笑)、
何年か前、とても気になる男の子がいて、
恋愛感情というより、人ゴミの中でその子だけくっきり見えるというか。
全然、知り合いでもなかったんだけど。
ああ不思議、と思っていたら不思議な縁で仲良くなって、ついには恋に落ちてしまって。
その子から、どうしてかは分からないけど、沢山の人の中でいつもお前だけくっきり見えてたんだよなーという話を聞きまして。

これが運命の人か!
と思いました。

あまりに「運命」っぽかったので、私はなんだか彼との関係を直視できず、すったもんだの挙句、付き合うことなく終わってしまいました。
今では彼も不思議な感覚の持てる友人。

運命とか信じるのもどーだろーと思うけど、
人との縁については、科学では解明できないもんがあると思う。

うーん、不思議ー。