チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

おなじみ東京トラベル 1

2007-02-27 | 616

また東京。

今回は、東京大好き相方くんと合流する。
でも金曜日は別行動。
相方くんはお仕事、私は幼なじみのエステティシャン美知に、
仕事の相談相手として私の友達を紹介しに行った。

美知のサロンの上のもつ鍋屋さんに行ったんだけど、
これが、ちょーぅおいしかった!
私初めてのもつ鍋だったんだけど、
醤油ベースのおだしが最高!超おいしい!
ビジネスや人材育成の話で真剣に討論する2人を横目に、
1人でお腹いーっぱい食べた。

紹介した友達というのは、オーストラリア仲間のミチオなんだけど、
2人とも気が合いそうで良かった。
ミチオは初エステも体験して、とても満足そうだった。

ホテルに帰ると相方くんが待っていて、
これから友達に会いに行くということで、私も連れて行かれる。

「ちょっとウザイけどいいやつだよ」
ふーん、と思いながら合流。

彼は女の子を連れていて、2人ともすでに酔っ払っているようだった。

結局、深夜3時半頃までこの会合は続いたのだけれど、
私は久しぶりに能面のような顔になっていた。

相方くんの友達を悪く言いたくはないけれど、
この人、完全無欠に私と合わない人だった。
もう、異次元ぐらい違う。
私は心底びっくりした。

なんていうんだろう、
彼の話すことの何もかもに、ピクリとも笑えないのだ

それはもう、驚愕に値するくらい笑えない。
全っっっ然面白くないのだ。
私は呆気にとられた。
なのに超しゃべるんだこいつ。

さらに驚くべきことに、こやつかなりモテるらしいんだよね!
全然かっこよくないし、太っているというのに。
3年付き合った彼女がいるのに、隣の女子とも訳ありっぽい。
「ごめんね~こいつバカだからさ~」
と言いつつも、目の前でベタベタする女子。
初対面の人の前でこんなんする人、まだいたんだこの歳で…

もう「つまらない」をかなりの速度で飛び越えていて、
しかも眠気も加わって、私は能面化していた。
もう、今にも叫びだしたい気持ちをぐっとこらえていた。

これが相方くんの友達じゃなかったら、
とっくの昔に席を立っている。

帰りのタクシーの中で、
私の能面顔に随分前から気付いていた相方くんは、
ただひたすら私をなだめてくれていた。

私は基本的に「耐える」ことが大の苦手なんだけど、
今回は、持ちうる限りの私の中の「忍耐」を総動員した。

タクシー代が往復1万に達したのも、火に油だった。

次の日の昼間は、ちょっとだけ観光のはずだったのだけれど、
腹いせのために昼過ぎまで寝てやった。

相方くんごめん、君のせいじゃないのにね~