チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

我ながら最悪に面倒くさい。

2007-02-20 | チョッパー中継

週末に相方くんとボーリングに行った。
ひょんなことだった。

相方くんはボーリングが好きだ。
一緒にやる前は、
「超得意」
だと胸をはっていたっけ。

私は普通。
でも小さい頃から家族とよく行っていた。

うちの相方くんは、絶対何かを賭けようとする。
しかもハンデをくれない。

それは、
私が中途半端にいいスコアをとるからだ。

1ゲーム目は、145くらいとって、
2ピン差くらいで私が負けた。
2ゲーム目は、お互い130くらいまで落ちた。
もうやめるにやめられない相方くんは、
最後の賭けにこんなものを出してきた。

もし私が負けたら、
「来年、スノボかウエイクボードに一緒に行くこと」。
どっちも相方くんのはまっている趣味だ。
6年も一緒にいるんだけど、どっちも付いて行ったこともない。

ちなみに、私は大学時代、スノボ狂いだった。
なんせ雪国金沢にいたので、すぐに行けた。
大好きだったけど、ボードセットが壊れて、
また買うのが面倒でやめてしまった。

ウエイクに関しては、
私は元水泳部で水が大好き。
だからこそ、海や湖は、泳ぐ為にあるのであって、
機械を使って遊ぶ、というのは好ましくないというポリシーがある。

無理に何度も何度も誘われると、
絶対に行きたくなくなる上に、それが嫌いになるという私。
どうしようもなく天邪鬼。
6年も一緒にいるのに、
いまだ私をつかみきれていないのか、うちの相方くん。
何度も何度も何度も、連れて行こうと試みたので、
私はすっかり「ぜっっったいに行かない」モードになっている。
無理にでも連れて行ったら、
私はきっと、大人気もなくずっとふてくされて不機嫌だろう。
下手したら、
「行くぐらいなら別れる」
とでも言い出しそうである。
我ながら、最悪に面倒くさい。
だから連れて行くのはあきらめて、ほっとけばいいのに。

なのに、また誘うのか!
いや、だからこそ罰ゲームとしてそれを出したか!
と思うと、なんだか一抹のせつなさを感じた。

結局3ゲーム目になると、私の集中力はすっかりなくなり、
私は負けた。

諦めて、私は罰ゲームを甘んじて受けることにした。

「ウエイクボードに、
付いて行くよ。」

「ええっ?付いて来るだけ?!」


君は「一緒に行くこと」と言った。


誰もやるなんて言ってない。




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