チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

ありがとう。

2006-04-28 | チョッパー中継


友達に勧められて、mixiを始めたのですが、
友達が私の紹介文を書いてくれるんですね。

最近、オーストラリア仲間の一人がまた書いてくれていて。

さっき読んで、感動してしまったよ。


ありがとう。
さらに前向きに人生を歩んでいく自信がつきました。

他のみんなも、私にはもったいないような紹介をしてくれて、
本当に、心から感謝しています。

私はそんなにすごい人ではないけれど、
すごい人になれるように今日もがんばります。

本当に私を大切に思ってくれる人と出会うのは、
奇跡に近いくらい難しいことだと思うけれど。
それでも、相手がそう思ってくれるのなら、
私は負けないくらい相手を大切にします。

私は誤解を恐れずに言えば、
未だに自分の可能性を無限に感じていて、
それは、すごく幸せなことだと思っています。

ある時から、人を妬んだり羨んだりすることをやめて以来、
随分前向きに生きられるようになりました。
人を妬むということは、自分が満たされていないということ。
やりたいと思っているのに、やれていないジレンマがあるということ。
そういう思いは、自分が苦しいばかりか、周りにも迷惑をかけます。

人を羨むなら、まず、自分を満たせということです。

そして、決めたら揺るがないこと。
周りの意見に流されるのは、ビジョンが曖昧だから。
まだ迷っているから。
悩むだけ悩んだら、もう腹をくくって決断すること。
どういう結果が待っていても、後悔しない。

そして、自分を大切にしてくれる人を、大切にすること。
そういう人には、あげることを惜しまないこと。

大切なのは、本当に限界がきたら、休むのを恐れないこと。
みんなを嫌いになってしまう前に、きちんと休むこと。
抱えきれないほど荷物を抱えていると、
本当に大事な時に、身動きがとれなくなってしまう。


そんな簡単にいくかよー!とお思いのアナタ。

そりゃー簡単にはいかんですよ。

ただ、一度きりの自分の人生ですよ。

幸せに生きていきましょうよ。

いやだいやだと思っても1日。
楽しいなー!と思っても1日。
気の持ちようで、毎日いい日。
日々是好日也。

自分にもそう言い聞かせたところで、
また今度ー♪

素敵な紹介文を書いてくれた、
美知、あゆみ、ゆうへい、ひろみ、みゆきちゃん。
力いっぱいのハグを送ります。

ラブ




人との摩擦に動物占い。

2006-04-27 | チョッパー中継

大分前に、流行りましたねー動物占い。

基本的に、未来を占う系は信じないのですが、
性格診断とかは好きな方です。

数ある中、自分的にも周り的にも評判の良いサイトをご紹介。

動物村
(注:私は無料のしかやったことありません。)

これね、私は会社でよく使うんですけれども。

私は立場上、(あとキャラ上)言いたいことが言える方なんですが、
他の人はそうはいかないでしょ。

会社の休み時間にでも、みんなの分を出してあげましょう。
その場にいるなら、社長でも常務でも。
そいで話し合いましょう。
占い結果のどさくさに紛れて、気になるところを指摘!

嫁姑の確執にも!
彼氏彼女にも!

普通に言うより角が立たない!
便利!

でも、

和気あいあいの雰囲気を忘れずに~!

真顔、言い過ぎは事態を悪化させる恐れがあるので注意。

人との摩擦に動物占い。

ちなみに私は「ブラックの狼」。

私をよく知る人たちはそう聞いただけで、

「その占い絶対当たってる」

と言います。

失敬だな!
(当たってるけど)

みんなやってみてー!

そんで結果教えて。




トウキョウなのにナガノの巻

2006-04-26 | チョッパー中継

風邪ひき3日目。
1日目→喉痛い
2日目→くしゃみ・鼻水
3日目→しゃべると咳が止まらない

ベンザを全色制覇したところで、ようやく治りそうな感じっす。

さて、東京滞在中、お世話になっていた陽子んちの父上と弟くん、私とボビーで長野に行きました。
東京の桜はもう散り始めで、満開の桜をボビーに見せたいという父上のご厚意でした。
それに厚かましくも同行させて頂いた次第です。
ありがとうございました。 m(_ _)m

行き先は、高遠城址公園。
桜の名所として名高い所です。

中学生が駐車場やお土産売り場でボランティアをしていて、微笑ましかったです。

桜は、3分咲きくらいだったかな?

それでも、花見客であふれていましたー。



そこでまた、ボビーのマイペース劇場です。

花見に行ったら、「ハイクポエトリー」(俳句のことらしい)を書く!と意気込んでいたボビーちゃん。

「桜の下に寝転ばないと、ハイクは書けない。」

と、断言。
一歩も譲りません。
「俳句はそんなことして書くもんじゃないよー」
といくら言っても、聞きません。

こんなに人がいっぱいいる中、桜の下に寝転ぶなんて!
しかも外人さんがそんなことやったら、めっちゃ目立つって!

聞きません。

結局、決行しました。



周りを気にすることなく、俳句を詠むボビー。



「どんどんインスピレーションが湧き上がる!次々と素晴らしい詩が浮かんでくるの!」
ボビー談。

いくつか読んでもらいましたが、
どのへんが5・7・5なのか分からないし、
季語の説明も聞く耳持ってないし、
「タコヤキ」とか「ダンゴ」とか入ってるし、
いいのか悪いのか全然分かりませんでした。

その日は箱根の素敵なホテルに泊まり、
ボビーは初めての温泉体験。

全裸が恥ずかしいボビー。

1番大きいサイズの浴衣がやっぱり着れなかったボビー。

温泉で血圧が上がってしまったようで、

「もう温泉は入らなくていいや。」

と、1回のチャレンジでギブアップ。

次の日は、(ベネチアン)ガラスの博物館に行きました。

全ての展示品の写真を撮るボビー。

ここでも買い物するボビー。

でも、ガラス玉でできた木とか、



同じくガラス玉でできた滝とか、



すごくキレイでした。

ボビーが買ったお土産も、とってもかわいかった。




ちなみに、ボビーに関して一部で誤解が生じているようですが。
ボビーは女性です。
私がオーストラリアにいた時のホストマザーです。
今回来日したのは、ボビー1人です。

ボビーって、男の人の名前っぽいもんね。

まだまだ現役、はつらつボビーです。
今日東京を出発したはず。
今頃マレーシア、クアラルンプールでしょう。

太田家の皆様、ご苦労様でした。
お疲れ様です!

ボビー、無事に帰ってね~!









街で見かけた変な人。

2006-04-24 | チョッパー中継

昨日友達の車に乗って走っていたら、おかしなものを見た。

信号で隣に止まった車。
普通のワゴン車で、男の子が2人で乗っている。

何がおかしいって、助手席の男の子よ。

なぜ、車の中でカラオケをしているのか? 


歌詞カードを片手に、マイク持っての熱唱。
そこに一切の笑いはなく、
完全に入り込んでいらっしゃる。
マイクにはちゃんと電源も入っていて、
隣に止まっている私達にも、その熱唱が聞こえてくる。

運転席の男の子はというと、リズムに乗って体を揺らしている。

こないだ上野で見たケーキじいさんに引き続き、
見ずにはいられない人達の登場であった。

いや、百歩譲って「有り」としよう。

しかし普通、信号で止まったら恥ずかしくないか?
(普通の神経だったら止まらなくても恥ずかしいけど)

そのシステムがどうなってんのかも不思議だったけど。

でっかい車でさ、後ろの席の子たちとワイワイやりながら歌ってるんならまだ分かる。(これも百歩譲っての話)
でも、彼らは2人だった。

あんまり凝視してしまったので、途中で「何見てんだよ!とか怒られるかも」と思ったけど、よく考えてみれば、そう言われたとしても返す言葉はありまくりだと思った。

「いや、そりゃ見るでしょう!!!」と。

見られたくなかったら、カラオケBOXに行くべきだよなあ。

隣の車の人に向かって、歌いながら「イエイ!」とかやってくれれば、こちらもノリノリで拍手なんかもしてあげたいけれど。

助手席の子が歌い終わったら、次は運転手の子が歌うんだろうか。
その場合、運転中のマイク使用は違反にはならないのか?
こういう現象が一般的になったら、
”運転中のカラオケ禁止”なんていう規則ができるんだろうか。

謎を残しつつ、彼らは次の交差点で、歌いながら左折していった。


いやあ、世の中不思議な人が多いね!


追伸:
またもやガシガシに風邪をひいています。
何を食べても味がしません。
宙に浮いたような状態でブログ書いてるので、誤字脱字や変な表現があっても、おもしろくなくても勘弁して下さい。

関節イターイ




トウキョウ ディズニー編

2006-04-22 | 616


明日はブログ書けない気がするので、もいっこUPしときます。

そう、なんと、12年ぶりに!
東京ディズニーランドに行きました。
ボビーと陽子と。

フロリダのディズニーワールドには4年くらい前に行ったんだけど…。

高いしさー、人いっぱいいるんだもん。
かわいくないねえ。

で、なにしろ12年ぶりなので、知らないもんがいっぱいできてるわけですよ。
アトラクションとかさ。

天気は、良くなかったなぁ。
陽子が傘買ってきてくれて、ありがたかった。

シンデレラ城の前に、私の愛するスティッチがいました



でもね、ボビーはスティッチいらないみたいで、
「写真撮るのに邪魔だわー」
と言っていた。
哀れスティッチ。

こんなかわいいハンバーガー食べました!
幸せでした。



私よりは頻繁に来ているであろう陽子と私、
それでも感動したものは一緒でした。

キャラメル味のポップコーンと、プーさんのハニーハント!

どちらも絶品でした。
この2つは、うちら2人、ボビーそっちのけで喜んでたもんね。

ボビーは、ミニー(ミッキー?)の耳付きの、ベールの付いたカチューシャを購入して、プリンセス気分満喫してました。
うちら2人が頑なに買うのを拒んでたら、機嫌悪くなってたけど。



エレクトリカルパレードもいい所で見れました。
「シンデレラの王子が私を見た!」
と、プリンセスボビーは浮かれまくってました。
目が合っただけじゃープリンセスにはなれないぜ。

花火も見れました。
すっごくいい位置で。

ディズニーランドも楽しいな~!と思いつつ、
今日は平日で、しかも悪天候だったことを思い出し、
普通に行ったら大変だよなぁーとしみじみ思いました。


実はこの日、
ワタクシ朝からテンションが全然上がらず。
常にテンションは低い方なので、「なんでこんなに今日は機嫌が悪いのか…?」と悩んでいたのですが。

途中でやっと気づきました。

頭がずきずき痛むことに。
体中の関節がみしみし痛むことに。
傘を杖代わりに、ふうふう言いながら歩いてることに。

機嫌が悪いわけじゃなかったね。

ただ、おもっきし風邪をひいていたのですね。

せっかくのディズニーランド。
ボビーに気を使わせちゃいかんと思い、
でも倒れたらシャレにならんので陽子にだけ打ち明け、
1日がんばりました。

あっぱれ、私。

ちなみに、次の日にはケロリと治りました。






ふと思ったこと。

2006-04-22 | チョッパー中継


さっき車に乗っていて、何の気なしにラジオを聴いてたら、
「傷ついたこともあった」
という歌詞が流れてきました。

傷つく?

なんか妙に引っかかりました。

どうして、
「傷ついたこともあった」と聞いて、
”つらいことがあったんだなぁ”と思うんだろう、と。

つまりですね。

「傷つく」というのは、元々身体的・器物的な破損をいうわけじゃない?

まぁ、比ゆ的に「プライドが傷つく」とかは言うけど。

例えばね、
「花びんが傷ついた」とか言うわけじゃない。
「自尊心が傷ついた」とも言うわけじゃない。

でもね、あの歌詞とかの場合、
何が傷ついたのか、主語がないわけよ。
「○○が傷ついた」って。
ただ、
「傷ついた」
って言ってるだけでさ。

でも、みんな、「心が傷ついた」んだって分かるじゃん。
怪我したわけでも、なんか壊したわけでもないって分かるじゃん。

それがすごいなあって。


つまりは、「傷つく」って言葉は、主語なしの単独で使うと、自動的に”心”について言ってるってことになるんじゃないかと。

ううむ、一体何人の人がこれを理解してくれるだろうか…


こんな言葉を見つけるたびに、外国人に教えるの難しそうだなーと思います。



<余談>

さっき100歳のうちのおばーちゃんのお見舞いに行ってきましたが、
ボードに貼られていた、お年寄り達の「夢」がおもしろかった。

だって、

「焼肉食べてビールが飲みたい」

これ書いたの女の人だよ!
しかも施設のおばあちゃん。
かっこいいよなあ。

あと、これ。

「一文菓子屋になりたい」

これは性別見るの忘れた。
でもすごいでしょ。
ご老人の夢とは思えないくらいメルヘンでしょ。

しかも、「一文」て!
寛永通宝1枚ですよ。
江戸時代ですよ。

ああ、もっとゆっくり見てくれば良かった。



トウキョウ はとバス編

2006-04-21 | 616

ボビーのお供として、私も一緒に天下の「はとバス」に乗り込んできました。

しかも、英語バージョンのやつ。

初めて東京タワーに登りました。
あれ、東京タワーの人ちょっとかわいそうだよね、
うちのツアーの人とか、当然のように英語で話しかけてんだもん。

外国の観光地で日本人が同じことやったら、と考えるとね。
いや、あんまりできないでしょ。
日本人のそういうとこ、きらいじゃないなぁ。

係の人たちは、おろおろしながらも丁寧に対応してた。
好感持てた。
だって困っちゃうよね~(笑)。

で、八芳園にも行きました。



簡単にお茶の作法を教えてくれるんだけど、
知らないことがたくさんで、ほほうという感じでした。
いやー、抹茶は苦い。

んで、椿山荘で豪華バーベキューランチ。

ここで同席したフランス人に、ボビーは自分が買ったばかりのちりめんのがま口財布を惜しげもなくあげてしまう。

椿山荘のおじさまスタッフの方と話す機会があったんだけど、
「日本人のお客様は、桜など、目に付く花などのことを褒めてくださいますが、外国人の方は、”あの木は美しいですね””素晴らしいお庭ですね”など、全体的なことや、木のことを多くおっしゃいます。庭の見方や、自然との接し方は、習うところが多いですね。」
とおっしゃっていた。

ボビーは、道にゴミを見つけると、いちいち数える。
最初の頃、
「日本にはゴミがどこにも落ちていない!」
と感動していただけに、見つけると数えるようになってしまった。

という話をその方にしたところ、
「日本人として、恥ずかしい限りです。いやあ、それは本当に恥ずかしい。ここでは数えなくてもいいよう、できる限り努力致します。」
と、本当に悔しそうにされていた。

素敵なおじさまだった。

何が素敵って、こんな小娘相手にきちんとした口調で、きちんとしたお話をしてくれることだ。
そういう人には、私だってちゃんと敬意を払いますよ。
いい子にしてました。

そして、皇居前。

なんと、ボビーちゃんは、

「眠いから行かない。寝てる。」

とおっしゃった。

ええええ? 

ええええええーと思いながら、
仕方が無いので私一人、外国人に混じって散策する。

しばらくすると、外国人男子に話しかけられる。
あの一緒にいた外国人女性は親戚か?
等、質問攻めにあう。

外国人バスツアーに、アジア人の小さい女の子。

彼らの中では、私は正体不明の人だったらしい。

日本人だと言ったらビックリされた。

お茶の時、あまりに挙動不審だったからか?

ボビーの超マイペースっぷりに振り回されながら、
隅田川の遊覧船に乗り、浅草へ。

ここでは40分しかない。

なのに、解散した途端、

「カフェでコーヒーが飲みたい。」

と言い出した。

あほかー!
んな時間あるかい!

となだめすかして、雷門へ。

おすもうさんがいて、ボビーは興奮して一緒に写真を撮っていた。

「おすもうさん」て呼び方かわいいね。
いや、今そう思った。

でもね、なんかこのスモウレスラーいやだった。
だってね、確かに髪結ってるし、浴衣に草履なんだけどさ、
セカンドバッグ持ってさ、ずっとガム噛んでるしさ。
携帯電話でしゃべってんだもん。

観光客のためにいるのかもしんないけどさあ、
だったら余計ちゃんとしてて欲しいよなあ。
日本の国技なんだからさ。

と思って、ちょっとガッカリした。

ちょっと目を離した隙に、雷門横のお土産屋にいたボビー。

なんと、門もくぐりきってないこの店で、

30分を過ごすことになる。



なんとか引っ張り出したものの、その後も気づくと姿を消し、
紙袋が増えていく。

ボビー!置いていかれちゃうよ~!

なのに、

「カオリが早く歩くから足が痛い」


にゃにおう?!


まあ、なんとか間に合ったんですけどね。

置いていかれた人もいました。

このツアー、結構お値段するんですのよ。
でも、英語の勉強にはとってもいいと思う。

ちなみに、バスが駐車する時の、ガイドさんの掛け声、

「オーライ!オーライ!」てやつ。

外国人にばかうけしてました。




トウキョウ そのサン

2006-04-20 | 616


第二の事件が勃発したのは、上京3日目の朝。

その日は、チェックアウト後東京駅に戻り、吉祥寺の駅でお世話になる家のママとボビーと待ち合わせでした。

ずいぶん余裕を持って東京駅に到着。

遅刻魔の私にしては快挙。
やればできる子。

さーちょっと早めに吉祥寺行っちゃうか?
その前にトイレ…。

いやー東京もちょろいなーなんつって中央線のホームへ向かい、
えーと中央口で待ち合わせだったよなー



… … …

?!



気のせいか?

いや、

ない。

どこにもない。


携帯電話がない。 


だぁぁぁと青くなりつつ、
冷静になれい!と自分に言い聞かせながら、
ぐるりと方向転換して再びトイレへ。

いやーん。
列ができてます!

順番がきても、目的のトイレが空くまで、

「どうぞお先に…」

情け容赦ないおばさま方の怪しむような視線を痛いほど感じながらも、今はそんなことに構っちゃいられないっつーの。

でも、無かったんですね、どこにも。

近くの駅員さんに聞いて、
遺失物係のところまで行って、

「さっき失くしたんじゃ、まだここには届いてないねぇ」

と言われ。
そりゃそうだよなぁ。

「ええ?自分の電話番号わからないの?!」

なんて怒られ。

ごめんなさい…。

とりあえず、時間通りに吉祥寺に行かないと、もう私はどうしようもなくなってしまう…。

そして、急いでいる時に限って、
間違った電車に乗り。
吉祥寺をすっ飛ばされる。

泣きっ面に蜂。

でも、吉祥寺でなんとか2人に会うことができ、
奇跡的に携帯も見つかりました。
(男子トイレから。…ナゼ?

決め手は、待ち受け画面。

ストラップもなく、
自分の番号もわからない私が、唯一思いついた証明方法。

「待ち受け画面に子供の写真が!」

「ああ、ちょんまげしてる?」

あああ、それです!

自分の子じゃないけどさ。
ななちんのおかげで助かりました…。

海外に行く時は、もしもの時のために、みんなの携帯番号をメモしていくんだけど。
油断したなぁ。

携帯持ってない人って、すごいなぁ。





トウキョウ そのニ

2006-04-19 | 616


東京に着いたその日の夜は、あゆみと埼玉まで行ってきました。
ワーホリ仲間のミチオに会いに。

ミチオは仕事を抜けて来てくれたので「9時頃までね」と言ってたんだけど、結局えらい盛り上がっちゃって、11時頃ようやくおひらきになりました。

スーツを着て、バリバリのビジネスマンになっていた彼の話はおもしろかった。
お互いに親が経営者という境遇もあって、経営について熱く語ってしまいましたよ。
何よりも、私をきちんと認めてくれるのがいい。
ちゃんと話ができるもん。

5年前にたった3日くらい宿で一緒だっただけだけど、
私見る目あったじゃんと思いました。

初対面のあゆみと仲良くしてくれたのも素敵だった。

おいしいお酒を飲んだ次の日は、あゆみが東京観光に連れて行ってくれました。

まず、その存在すら知らなかった、
表参道ヒルズ!



1番上まで上がってそのまま歩いて行くと、エスカレーターを使わずともどんどん下の階に行けるのですね。
螺旋階段系です。
人がいっぱい。

ほぼ無言でくるくると回り、
終了。

アリの気分になれます。

ああ、その前にランチを食べたんだけど、
こじゃれたカフェでした。



飛び込みで入ったんだけど、
どうやらジャーナルスタンダードのカフェだった模様。
どーりでオシャレな。

いもがウエッジぽくてうまかった。

そして、六本木ヒルズも行きました。
ヒルズのはしご。
そーいや友達が一人、ここの証券会社で働いてるって言ってたっけ。

東京タワーも見ました。
V6の岡田くんや、リリー・フランキーが浮かびました。

日テレで「火曜サスペンスクッキー」を購入。

汐留の後はお台場。
球体。



ビーナスフォートをぐるぐるした。

あゆみはすごく頑張ってくれて、いろんなとこに連れてってくれて、
「沢山歩かせちゃってごめんね」
と言っていたけど。

私はがっつり歩く人。
全然平気だった。

大好きな友達となら、ずっと公園だって楽しい。
なにしろ元が出不精だもんね。

この日は何度断っても、あゆみはホテルまで送ってくれた。

実は心配で、途中まで見送っていたんだけど、ぽつんと道路に立ってあゆみが遠ざかっていくのを見送っていたら、なんかストーカーっぽかったので断念した。


そうそう、表参道で初めて、短パンとスパッツを重ね着してる男の子を見たの!

私的には、2度見するくらい衝撃的でした。

ちょっと小太りの、さえない男の子だったし…(失礼)。

ファッションリーダーあゆみに聞いたら、そんなに珍しくないよって教えてくれた。
確かにその後何人か遭遇した。

いやあ…。

…。

オダギリジョーとかしか似合わないっしょ。

そして次の日、
またしても事件が起きてしまった。

困ったもんだ。






トウキョウ そのイチ

2006-04-18 | 616


東京に着いてあゆみと合流して、2日滞在予定の上野のホテルに向かいました。
でもチェックインの時間まであと1時間。

「お茶だな。」
「ですな。」

ということで、駅の近くの喫茶店へ。


事件はその喫茶店で起きました。


しばらく話し込んでいると、すぐ隣のテーブルにおじいちゃんが座りました。
私のナナメ向かい。
あゆみの隣、30センチ。
スカーフなんかを巻いて、つばのある帽子をかぶり、きちんとしたジャケットを羽織った、こじゃれたおじいちゃんでした。

ふと見ると、
ショートケーキをオーダー。

じいさん、いかしてるねぇ。
と思っていたら、

我が目を疑う光景が。

じいちゃんは、
しばらくの間ケーキをじっと見つめ、
そして、

おもむろに片手で皿を持ち上げ、


ケーキに直にかぶりついた !!! 


えええええええええええ ?!?!?!



いやいや、まてまて、
フォークがなかったのかも!

いや、あるぞ!

いやいや、右手が不自由なのかも?

それでもフォークがあるんだし、持ち上げて食べる道理はあるまい。

ならどうして?!
なにがじいちゃんをそうさせる?!

あああ、あゆみに教えたい!

あゆみになんとか目線で訴えかける。

私のビームに気づくあゆみ。
ちらりと横を見るあゆみ。

固まるあゆみ。

そして見詰め合う私たち。

ああ、見ちゃいけないと思いつつ、
もうじいちゃんから目が離せない。

上に乗ったイチゴを吸い上げ、
もくもくと食べ進んでいくが、
うまく食べられるわけがない。

じいちゃんは、みるみるクリームまみれになっていく。

途中で気づいた店員さんが、落ちたフォークを拾い、新しいのとナプキンを持ってきてくれた。

じいちゃんの目にはもう、何も映らないようだ。
ただ、ケーキのみ。

店内がざわつく。

そりゃーそうだ。

でも、あゆみと私は思った。

「みんな、そんな目でじいちゃんを見ないで!」 

じいちゃんの眼鏡も帽子も服も顔も、
どんどん白くなっていく。

驚くことに、じいちゃんは水すら口にしない。

私とあゆみは何度も、店内を見渡した。

ドッキリカメラだ。
絶対そうだ。
だってこんなことありえないじゃん。

無表情のまま、じいちゃんは食べ続ける。

上京して、初日からこれか。
これが東京なのか。
洗礼を受けたというのか。

だったら、見守ろうじゃないか…。

じいちゃんは、すっかりパイをぶつけられた人のようになっている。
完全にギャグだ。

身なりの良いじいちゃんなだけに、周りの衝撃は大きい。

時間がきてしまったので、最後まで見守ることができなかったが、じいちゃんの結末が知りたい。

じいちゃんはあのまま街を歩くのだろうか。

電車に乗ったりするのだろうか。

店員さんは、レジでどういう対応をするのだろうか。

いきさつを見ていない街の人からしたら、もっと衝撃の光景に違いない。

気になるよ、じいちゃん。

いや、基本的にじいちゃんよ、
なんであんな食べ方をしたのでしょうか。


世の中では時々、信じられないことが起こりますねぇ。